EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイス+ポンドの今週の展望



先週のとにかく円の強い一週間でした。ドル円は,109.99円と108.99円の二つのサポートラインを下抜けしました。もう少し,このレベルで揉むかと思ったのですが,感謝祭前に108.99円を割れると,感謝祭および明けの市場の薄さも手伝って,一時107円台に突入しました。

102円あたりまでフリーフォールかもしれないと書いたのは,2005年1月の101.69円から2005年5月の108.34円までは,揉み合いなく上昇しているからです。揉み合いがあれば,そのレベルで止まるはずだと考える市場参加者がいるので買い手が付きます。また,そのあたりで揉み合うことを前提に売り手が利食いに走るのでレートが均衡するのです。そのどちらの思惑も無いとすれば,102円まで行きそうだと言う根拠になります。

一方,さる有名な為替関連のHP(ライブドアにある名前を出さなくてもわかるほど有名なHPです)では,110円台のロングを抱えながら107円を下落のめどとしています。これは,個人的にはちょっと自分のポジションを意識した楽観論かなと思います。107円を割ったら,そのHPの歴史上初めて損切りを見られるのかな?期待しましょう。

109円台に上がったら戻り売り,下落のめどは今週分は106円台あたりまで,ただし110円台までもし上がったら,今度はショートサイドの利食いが発生した可能性を考える必要があります。


ユーロドルは,感謝祭およびその後の薄い市場を狙って上値を試す仕掛けのため,1.49ドル台後半までの史上最高値を記録しました。これで1.49ドルのオプションは消えたのですが,その後,23日にロンドン市場が開いてから,猛烈に売り込まれて1.48ドル台前半に戻して週末を迎えました。

目の前に1.50ドルが迫っていますので,さすがに1.49ドル台で週末を迎えるのは居心地が良くないと考えるいっそうのユーロ高を懸念する動きもあるようです。このような状況では,逆指値で新高値を狙うのは高値掴みとなりかねません。

再び,1.46ドル台から1.47ドル台までの調整を見越して,押し目を狙いましょう。明確に1.45ドルを割るまではストップも考える必要はありません。眼下には,11月12日の1.4520ドルまでの下落に対しての翌日の猛烈な買戻しがあります。このロングポジションが投げられない限りは,長期だけでなく短期の上昇基調は継続と考えられます。



ドルスイスも,ユーロドルの裏返しで相当ドル安が進みました。1.11フランを割った時点で100PIPS以上の下落があると言ったとおり,週末のドサクサで1.08フラン後半まで売られた後,ユーロドルのようにロンドン市場が開いてから1.10フラン前半までドルは買い戻されました。

今後の方針を考える上で,23日のドル買戻しをどう見るかを考えて見ます。

【23日の買い戻しを,少数の市場参加者の無駄な抵抗と考える】
この考え方に立てば,ユーロドルとドルスイスのドル安の違いは,ユーロドルには1.50ドルと言うサイコロジカルな防御線があるのに,ドルスイスはすでに1.11フランと言う節目を割ってしまったという事実を非常に重く見ます。つまり,下値抵抗線がないので,ドル円と同じくドルスイスもフリーフォールだから逆指値による安値を取ることが可能であると考えるのです。

【23日の買い戻しによる長い下ヒゲを,用意周到なショートサイドの利食いであると考える】
年末のドルのレパトリの時期とも一致して,ある程度のショートポジションの利幅が達成された時点で利食いするという戦略は理にかなっています。薄い市場でさらにドルを売ってくる参加者を狙った利食いであれば相当用意周到な考えではあるとは思います。この考え方に立てば,週明けの値動きがさらに他の利食いを誘発するかどうかに注目し,1.10フラン台から1.11フラン台後半のどこかで戻り売りをすることが可能であると考えるのです。

どちらが私にも正しいかわかりません。週明けのロンドン市場に注目したいと思います。



ポンド円は,円高とポンドの不安定さが重なって3週連続の陰線となりました。チャートはきれいなヘンドアンドショルダーを形成しようとしています。このショルダーを考えると,サイコロジカルなサポートラインである220円の攻防がとても大切となります。いまはまだ223円台ですからしばらくは安心ですが,現在の円高の動きは決して軽視はできないです。前述のように217円や210円を想定して今後の戦略を立てましょう。

ポンドドルは,週足の高値と安値の差は大きいのですが,始値と終値の差は70PIPS程度しかありませんので図は省略します。大きく見て上昇トレンドにおける振幅の一環と考えられる先週の見方に変化はありません。ブレのめどとしては,21週移動平均の2.03ドルを割るとちょっと上昇トレンドの変化を示唆し,下値トレンドラインの2.00ドルを割れるとトレンド転換の始まりかもしれません。ポイントを少し上げて2.05ドル台前半から押し目買いに徹したいと思います。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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