このブログのご紹介
【世界でもっとも流動性のある外国為替市場(FOREX MARKET)にようこそ!】
管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。
現在は,EUR/GBPやGBP/JPYなどの欧州通貨を中心に為替のメカニカルトレードシステムを行っています。といっても裁量トレードも大好きなので,シグナルルールもどちらかというと自分のトレード感覚をそのままルールにしている感じです。そのため大変ヒューリスティックな要素が多いトレードシステムです。
このブログではファンダメンタルを中心に市場雑感や為替動向に関する記録を残しています。できるだけ後に残して意味のあるものにしたいと思いますので,批判や反対コメントも歓迎いたします。どうか,よろしくお願いします
※このブログは2009年5月12日以降はlivedoorブログと同期して同時更新しています。
(どちらかのサーバーが落ちても更新できるためです。ただし,今後のエクスポートのためにコメントやトラックバックはなるべく本ブログのほうにお願いします。)
あと,その他の姉妹サイトは以下の通りです。
■ 細々とやっているシステムトレードのブログはこちらです。
■ 趣味の動画作成と各種チャートの置き場はこちらの総合ブログにマージしました。
++++++++++++++++++++++++++++紹介本ページ+++++++++++++++++++++++++++
■ EURO SELLERの書庫&グッズ(PCサイト)
■ EURO SELLERの【書評】エントリ
++++++++++++++++++++++++++++指標カレンダーTV・ニュース+++++++++++++++++
■ 経済指標カレンダーTV(毎営業日更新)
■ 主要通貨のサポート・レジスタンス(毎営業日更新)
■ KlugとReuterのニュース・フィード
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■ 原油1分足チャート
■ CBOE VIX 日中/5日/3か月/6か月/1年チャート
■ 24時間ゴールドのチャート
■ 金融株のショートETF 日中/5日/3か月/6か月/1年チャート
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■ Goldman Sachs の商品ETF 日中/5日/3か月/6か月/1年チャート
■ 米国金利イールドカーブ・アニメーション
■ USD 3M/1M LIBOR 5日/1か月/3か月/6か月/1年チャート
■ UK Housing Prices & 3M-LIBOR
■ TED SPREAD 5日/1か月/3か月/6か月/1年チャート
■ USD/EUR/JPY 3M Overnight Index Swap 5日/1か月/3か月/6か月/1年チャート
管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。
現在は,EUR/GBPやGBP/JPYなどの欧州通貨を中心に為替のメカニカルトレードシステムを行っています。といっても裁量トレードも大好きなので,シグナルルールもどちらかというと自分のトレード感覚をそのままルールにしている感じです。そのため大変ヒューリスティックな要素が多いトレードシステムです。
このブログではファンダメンタルを中心に市場雑感や為替動向に関する記録を残しています。できるだけ後に残して意味のあるものにしたいと思いますので,批判や反対コメントも歓迎いたします。どうか,よろしくお願いします
※このブログは2009年5月12日以降はlivedoorブログと同期して同時更新しています。
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11月ISM製造業景気指数は前月の反動でやや低下
Manufacturing in U.S. Expands for Fourth Month (Update2)
11月ISM製造業景気指数: 53.6 (予測:55.0,前月:55.7)
11月のISM製造業景気指数は10月の指数から反落しました。またアナリストの予測にも届きませんでした。しかし,New OrdersとProductionのデータはほぼ60レベルなので,なんとか50をキープしているEmploymentの悪さを補ってくれている感じでしょう。指標自体はドルにとっては大きな変動の材料とはなっていません。
それより,とうとう金価格が1トロイオンス1200ドルをちょっとだけ越えてきてしまいました。原油価格が100ドルを越えて140ドルまで上昇したことを思い出しますね。金価格も1500ドルぐらいにはいくのかなあと少しため息です。なお,ドバイショックも今のところ三日はしか程度の扱いですが,本当に大丈夫なのかどうかは12月半ばぐらいになって見ないと分かりません。リーマン・ショックのときもセリング・クライマックスは1か月以上後の10月下旬に来たことを頭の片隅に入れておきましょう。
11月ISM製造業景気指数: 53.6 (予測:55.0,前月:55.7)
11月のISM製造業景気指数は10月の指数から反落しました。またアナリストの予測にも届きませんでした。しかし,New OrdersとProductionのデータはほぼ60レベルなので,なんとか50をキープしているEmploymentの悪さを補ってくれている感じでしょう。指標自体はドルにとっては大きな変動の材料とはなっていません。
それより,とうとう金価格が1トロイオンス1200ドルをちょっとだけ越えてきてしまいました。原油価格が100ドルを越えて140ドルまで上昇したことを思い出しますね。金価格も1500ドルぐらいにはいくのかなあと少しため息です。なお,ドバイショックも今のところ三日はしか程度の扱いですが,本当に大丈夫なのかどうかは12月半ばぐらいになって見ないと分かりません。リーマン・ショックのときもセリング・クライマックスは1か月以上後の10月下旬に来たことを頭の片隅に入れておきましょう。
日銀,新しい金融緩和政策を発表
日本銀行は12月1日午後,円高とデフレに対する金融政策の一環として,新しい金融緩和政策を発表しました。
金融緩和の強化について(15時38分公表)
http://www.boj.or.jp/type/release/adhoc09/k091201.pdf
>物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比が来年初にかけて下落幅をかなり縮小させた後も、物価の低下圧力は残存する…(下線は筆者)
→「いろいろ定義がある」と言っていたのはいったいどこの中央銀行かと…そんな中でやっとデフレだと認めたわけですね。
>このところの国際金融面での動きや、為替市場の不安定さなどが企業マインド等を通じて実体経済活動に悪影響を及ぼすリスクがあり…(下線は筆者)
→どう見ても催促相場です。本当にありがとうございました。(笑)
>現在の強力な金融緩和を一段と浸透させ、短期金融市場における長め
の金利のさらなる低下を促すことが、現在、金融面から景気回復を支援する最
も効果的な手段であると判断した。(下線は筆者)
→どう見ても「日銀は悪くない。潔白だ」という論調です。本当にありがとうございました。(笑)
(参考)金融緩和の強化について
http://www.boj.or.jp/type/release/adhoc09/un0912b.pdf
>新しい資金供給手段の導入によって、やや長めの金利のさらなる低下を促すことを通じ、金融緩和の一段の強化を図る
→ことさら「新しい」金融緩和政策を取りますよと宣伝しておりますが,政府関係者やマスコミの一部の方々に以前の量的緩和や他の非伝統的金融政策と区別してもらいたいために強調しているようです。さらにはこのオペには名前がない(by 本石町日記さんエントリによる指摘)ため,どうしても修飾語が必要だったのでしょう。
【期待されるかもしれない効果とか…】
■ 共通担保オペが応札で金利を決めているのを条件緩和して,0.1%の政策金利と同じ固定金利で貸し出すのですが,返済期限は共通担保オペの規定する1年以内に任意設定できますから,ターム3か月物で期限無くまわしていくとすると短期資金繰りのための貸出しというよりは,やや長めの資金貸出し増加を狙ったものでしょうか。
■ お金の借り手が無く現金が余っている銀行に,いったいどんな助けになるのでしょうか。「ターム3か月物だけでもこの新オペに付き合ってまわしてください。」と言っているような気もします。
■ やはり,株式市場・為替市場へのメッセージであってアリバイ作り的な匂いのする政策でした。
金融緩和の強化について(15時38分公表)
http://www.boj.or.jp/type/release/adhoc09/k091201.pdf
>物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比が来年初にかけて下落幅をかなり縮小させた後も、物価の低下圧力は残存する…(下線は筆者)
→「いろいろ定義がある」と言っていたのはいったいどこの中央銀行かと…そんな中でやっとデフレだと認めたわけですね。
>このところの国際金融面での動きや、為替市場の不安定さなどが企業マインド等を通じて実体経済活動に悪影響を及ぼすリスクがあり…(下線は筆者)
→どう見ても催促相場です。本当にありがとうございました。(笑)
>現在の強力な金融緩和を一段と浸透させ、短期金融市場における長め
の金利のさらなる低下を促すことが、現在、金融面から景気回復を支援する最
も効果的な手段であると判断した。(下線は筆者)
→どう見ても「日銀は悪くない。潔白だ」という論調です。本当にありがとうございました。(笑)
(参考)金融緩和の強化について
http://www.boj.or.jp/type/release/adhoc09/un0912b.pdf
>新しい資金供給手段の導入によって、やや長めの金利のさらなる低下を促すことを通じ、金融緩和の一段の強化を図る
→ことさら「新しい」金融緩和政策を取りますよと宣伝しておりますが,政府関係者やマスコミの一部の方々に以前の量的緩和や他の非伝統的金融政策と区別してもらいたいために強調しているようです。さらにはこのオペには名前がない(by 本石町日記さんエントリによる指摘)ため,どうしても修飾語が必要だったのでしょう。
【期待されるかもしれない効果とか…】
■ 共通担保オペが応札で金利を決めているのを条件緩和して,0.1%の政策金利と同じ固定金利で貸し出すのですが,
■ お金の借り手が無く現金が余っている銀行に,いったいどんな助けになるのでしょうか。「ターム3か月物だけでもこの新オペに付き合ってまわしてください。」と言っているような気もします。
■ やはり,株式市場・為替市場へのメッセージであってアリバイ作り的な匂いのする政策でした。
ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/11/30の週】
先週は週半ばにアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国の金融ショック(25日のドバイ・ワールドの債務猶予要請)があり,ドバイ・ワールドへの出資額が大きかったのが主に英国系の銀行(RBSとHSBC)だったので,まず欧州株式市場に衝撃が走りました。その後,26日のNY市場は感謝祭のために休場だったので影響は最小限だったもののその他の株式市場はやはり暴落しました。為替も欧州通貨を中心に暴落し,26日にはいったん売られたドルに対して円は14年ぶりの1ドル84円台をつけました。翌27日にはリスク資産からの資産引き上げの流れが金や原油の商品価格にも波及して暴落し,今度は決済通貨であるドルが再び買い戻されて週末を迎えました。まあ,今の時期に普通は大きなポジションは持たないので対岸の火事のような雰囲気でしたが,思いがけない黒鳥の出現に26日の木曜日と27日の金曜日には多少は為替のポジションを持ちました。

ドル円は,予想が90.20円-88.50円で,実際は89.180円-84.790円(終値86.560円)でした。上限は月曜日の高値でやっと89円を越えただけで,その後は暴落でしたから全くはずれました。下限ももちろんテクニカル分析上の節目はまったくサポートレベルにはならず,上述したように14年ぶりの安値です。ドバイ・ショックについての詳細ステートメントは今週の初めに発表される予定ですので,今後の相場の流れはその発表に市場がどのように反応するかで決まってきますので現在のところ全く予想がつきません。今週の方針としては,どの通貨ペアも上限,下限とも広めに取り,逆張りではなく上に対しても下に対しても常にブレイクアウトでポジションを取るだけです。下限については,いったん86円台まで戻したので84円半ばと予想し,それを割ったらブレイクアウトとみなします。上限については,89円台から一気に暴落してきた経緯から1円ごとに戻り売りの抵抗にあい,直近の87円は越えるかもしれませんが88円は難しいと予想します。よって,今週の上値は87.70円程度と予測し,下値は84.50円程度と予測します。

ユーロドルは,予想が1.5040ドル-1.4760ドルで,実際は1.51430ドル-1.48270ドル(終値1.49670ドル)でした。上限は100PIPS程度ドル高方向に外し,下限も50PIPS程度ドル高方向に外しました。25日はユーロドルは金価格の上昇にあわせて週の高値をつけて反落した程度でしたが,26日になると徐々にドバイ・ワールドへの欧州系銀行の関与が明らかになリ,欧州通貨を売ってドルを買う動きが強まったので1.49ドル台に突入しました。27日もその動きが継続して1.48ドル台まで下落したのですが,金や原油が下落幅の半値戻しをするにつれて再びユーロが買われました。為替の方針についてはドル円の場合と同じですが,高値も安値も週の半ばにつけていますのでどちらも今週のレジスタンスおよびサポートレベルとして機能します。上限については,1.51ドル台前半を戻り売りの限界としておきましょう。下限については,激しい下落にもかかわらず1.48ドル台は守られたので今週もそのレベルを限界とします。よって,今週の上値は1.5130ドル程度と予測し,下値は1.4820ドル程度と予測します。

ドルスイスは,予想が1.0220フラン-1.0020フランで,実際は1.01740フラン-0.99100フラン(終値1.00530フラン)でした。上限は50PIPS程度ドル高方向に外し,下限はとうとうパリティを割って90PIPS程度ドル高方向に外しました。ユーロドルが下落してドル高方向に反転しても,しばらくはフランはドルに対して強いままでした。リスク退避通貨としていったんフランや円が選ばれ,27日になってみんなが商品価格の下落にあわててようやくドルが買い戻されるという3日間のドタバタ劇でした。その中にあっても,パリティ割れがもはや大きなイベントで無くなったのが大きな変化です。この次のパリティ割れは案外簡単に実現するでしょう。上限については,27日に一時1.0174フランまで行ったのは意外でしたが,1.0200フランは遠かったということですので1.01フラン台半ばを予想しています。下限については,パリティ割れの抵抗がなくなったので次は0.99フラン台がなんとか守られるかどうかが焦点だと考えています。よって,今週の上値は1.0150フラン程度と予測し,下値は0.9910フラン程度と予測します。
引き続き欧州系銀行のドバイ債権回収への不安がありますので,今週はポンドやユーロは対ドル・対円に対して月曜日のシドニー市場から窓を空けて続落するかもしれません。(久しぶりに日曜日にこのエントリを上げたのはこういう予想をしたからなんですけど,毎週遅くてすみません。)
経済指標についても,普通の週とは違ってユーロや英国の指標を口実に売買してくる可能性があります。火曜日の12月1日には,2009年スイス第3四半期GDP,11月英国ネーションワイド住宅価格,11月ドイツ失業率,10月ユーロ圏失業率など香ばしいものがいっぱいです。また,日本時間では翌2日にかかりますが,11月米ISM製造業景気指数もオーソドックスに注目しています。とはいえ,システムトレードは別として先週のトレードはお遊び程度で終えてしまいましたので,トレードポジション的には引き続き手仕舞いモードを継続します。

ドル円は,予想が90.20円-88.50円で,実際は89.180円-84.790円(終値86.560円)でした。上限は月曜日の高値でやっと89円を越えただけで,その後は暴落でしたから全くはずれました。下限ももちろんテクニカル分析上の節目はまったくサポートレベルにはならず,上述したように14年ぶりの安値です。ドバイ・ショックについての詳細ステートメントは今週の初めに発表される予定ですので,今後の相場の流れはその発表に市場がどのように反応するかで決まってきますので現在のところ全く予想がつきません。今週の方針としては,どの通貨ペアも上限,下限とも広めに取り,逆張りではなく上に対しても下に対しても常にブレイクアウトでポジションを取るだけです。下限については,いったん86円台まで戻したので84円半ばと予想し,それを割ったらブレイクアウトとみなします。上限については,89円台から一気に暴落してきた経緯から1円ごとに戻り売りの抵抗にあい,直近の87円は越えるかもしれませんが88円は難しいと予想します。よって,今週の上値は87.70円程度と予測し,下値は84.50円程度と予測します。

ユーロドルは,予想が1.5040ドル-1.4760ドルで,実際は1.51430ドル-1.48270ドル(終値1.49670ドル)でした。上限は100PIPS程度ドル高方向に外し,下限も50PIPS程度ドル高方向に外しました。25日はユーロドルは金価格の上昇にあわせて週の高値をつけて反落した程度でしたが,26日になると徐々にドバイ・ワールドへの欧州系銀行の関与が明らかになリ,欧州通貨を売ってドルを買う動きが強まったので1.49ドル台に突入しました。27日もその動きが継続して1.48ドル台まで下落したのですが,金や原油が下落幅の半値戻しをするにつれて再びユーロが買われました。為替の方針についてはドル円の場合と同じですが,高値も安値も週の半ばにつけていますのでどちらも今週のレジスタンスおよびサポートレベルとして機能します。上限については,1.51ドル台前半を戻り売りの限界としておきましょう。下限については,激しい下落にもかかわらず1.48ドル台は守られたので今週もそのレベルを限界とします。よって,今週の上値は1.5130ドル程度と予測し,下値は1.4820ドル程度と予測します。

ドルスイスは,予想が1.0220フラン-1.0020フランで,実際は1.01740フラン-0.99100フラン(終値1.00530フラン)でした。上限は50PIPS程度ドル高方向に外し,下限はとうとうパリティを割って90PIPS程度ドル高方向に外しました。ユーロドルが下落してドル高方向に反転しても,しばらくはフランはドルに対して強いままでした。リスク退避通貨としていったんフランや円が選ばれ,27日になってみんなが商品価格の下落にあわててようやくドルが買い戻されるという3日間のドタバタ劇でした。その中にあっても,パリティ割れがもはや大きなイベントで無くなったのが大きな変化です。この次のパリティ割れは案外簡単に実現するでしょう。上限については,27日に一時1.0174フランまで行ったのは意外でしたが,1.0200フランは遠かったということですので1.01フラン台半ばを予想しています。下限については,パリティ割れの抵抗がなくなったので次は0.99フラン台がなんとか守られるかどうかが焦点だと考えています。よって,今週の上値は1.0150フラン程度と予測し,下値は0.9910フラン程度と予測します。
引き続き欧州系銀行のドバイ債権回収への不安がありますので,今週はポンドやユーロは対ドル・対円に対して月曜日のシドニー市場から窓を空けて続落するかもしれません。(久しぶりに日曜日にこのエントリを上げたのはこういう予想をしたからなんですけど,毎週遅くてすみません。)
経済指標についても,普通の週とは違ってユーロや英国の指標を口実に売買してくる可能性があります。火曜日の12月1日には,2009年スイス第3四半期GDP,11月英国ネーションワイド住宅価格,11月ドイツ失業率,10月ユーロ圏失業率など香ばしいものがいっぱいです。また,日本時間では翌2日にかかりますが,11月米ISM製造業景気指数もオーソドックスに注目しています。とはいえ,システムトレードは別として先週のトレードはお遊び程度で終えてしまいましたので,トレードポジション的には引き続き手仕舞いモードを継続します。
LATIN AMERN DISCOVERY FD [LDF: NYSE]
昨日のCTSH:NASDAQだけではなくS&P500よりはるかに良いY2YパフォーマンスのクローズドETFがあります。
LATIN AMERN DISCOVERY FD [LDF: NYSE]
です。下図を見ると分かるように,S&P500の2倍以上の収益を上げています。

この銘柄は,
■ 地域に投資するファンドなのである程度リスク分散されている
■ 南米の新興国経済の発展に牽引されている
■ クローズドETFですから投資信託の手数料ではなく通常の売買手数料で取引できる
■ 普通株の配当に相当する分配金も投資信託よりはるかにお得
などの多くのメリットがあります。クローズドETFは出来高を見て流動性リスクが高くなければ大変お勧めです。このLDFも限りなく14ドルに近いところで押し目買いをしたい銘柄です。
LATIN AMERN DISCOVERY FD [LDF: NYSE]
です。下図を見ると分かるように,S&P500の2倍以上の収益を上げています。

この銘柄は,
■ 地域に投資するファンドなのである程度リスク分散されている
■ 南米の新興国経済の発展に牽引されている
■ クローズドETFですから投資信託の手数料ではなく通常の売買手数料で取引できる
■ 普通株の配当に相当する分配金も投資信託よりはるかにお得
などの多くのメリットがあります。クローズドETFは出来高を見て流動性リスクが高くなければ大変お勧めです。このLDFも限りなく14ドルに近いところで押し目買いをしたい銘柄です。
2009年10月YTDヘッジファンド成績
10月までのヘッジファンドの成績の推移を確認したいと思います。

図1が代表的な10種類のファンド成績の推移です。9月にしっかりと収益を上げた各ファンドですが,10月になって市場の調整で5つのファンドの収益がマイナスに陥りました。残りの5つのファンドでも9月より成績を上げたのはモーゲージ組成ファンドのみで,あとの4つのファンド(エマージング市場ファンド・エネルギーセクター・オプション戦略ファンド・企業合併裁定ファンド)はほぼ1%以内の収益でほぼイーブンと変わらないと言っても良いでしょう。一方,ロングオンリー戦略ファンドやロング&ショート戦略ファンドなどは調子にのって市場調整に足をすくわれて収益は一転マイナスです。テクノロジーセクター,ファイナンスセクター,ヘルスケアセクターの各ファンドも決算の伸び悩みや市場調整に連動して売られたので,今月はやはり-2%から-3%のマイナス収益です。
次が,全セクターの10月までのYTDパフォーマンスの図2です。ベスト10およびワースト10の順にもリストしてみましょう。

48.53%:モーゲージ組成ファンド
40.69%:転換社債裁定ファンド
38.20%:エマージング市場ファンド
37.63%:スペシャル・シチュエーションファンド
36.05%:ロングオンリー戦略ファンド
32.82%:エネルギーセクターファンド
32.53%:スモール・マイクロ企業限定ファンド
32.35%:バリュー投資ファンド
25.29%:イベント主導型ファンド
24.73%:長期・短期投資裁定ファンド
-15.14%:ショートバイアスファンド
-3.24%:その他の裁定ファンド
0.57%:CTA商品先物ファンド
3.66%:短期トレードファンド
4.40%:マーケットニュートラルファンド
5.74%:資産賃貸ファンド
7.62%:企業合併裁定ファンド
8.02%:オプション戦略ファンド
9.09%:マクロファンド
10.95%:ファイナンスセクターファンド
9月に引き続いてモーゲージ組成はトップですが,転換社債裁定ファンドとエマージング市場ファンドが順位を上げ,スペシャル・シチュエーションファンドとロングオンリー戦略ファンドは若干順位を下げました。カントリー特定投資ファンドは今月のレポートが無いので今回YTDのデータがありません。また,不完全な順位ながらイベント主導型ファンドがベスト10入りです。一方,ショートバイアス,その他の裁定,CTA商品先物のワースト3が固定しているだけでなく,ワースト10の顔ぶれがほとんど変わらないのは先月と同じです。レギュレーションD限定ファンドがワースト10から抜けて10月の収益がマイナスだったファイナンスセクターファンドがワースト10に入りました。それでも,ワースト4のファンドでも米国債の利回りより良いので今年のヘッジファンドはおおむね大豊作といえるでしょう。残りは11月と12月の収益ですが,既に手仕舞いをしているファンドもあるため今後はそれほどYTDパフォーマンスには変動が無いと思われます。

図1が代表的な10種類のファンド成績の推移です。9月にしっかりと収益を上げた各ファンドですが,10月になって市場の調整で5つのファンドの収益がマイナスに陥りました。残りの5つのファンドでも9月より成績を上げたのはモーゲージ組成ファンドのみで,あとの4つのファンド(エマージング市場ファンド・エネルギーセクター・オプション戦略ファンド・企業合併裁定ファンド)はほぼ1%以内の収益でほぼイーブンと変わらないと言っても良いでしょう。一方,ロングオンリー戦略ファンドやロング&ショート戦略ファンドなどは調子にのって市場調整に足をすくわれて収益は一転マイナスです。テクノロジーセクター,ファイナンスセクター,ヘルスケアセクターの各ファンドも決算の伸び悩みや市場調整に連動して売られたので,今月はやはり-2%から-3%のマイナス収益です。
次が,全セクターの10月までのYTDパフォーマンスの図2です。ベスト10およびワースト10の順にもリストしてみましょう。

48.53%:モーゲージ組成ファンド
40.69%:転換社債裁定ファンド
38.20%:エマージング市場ファンド
37.63%:スペシャル・シチュエーションファンド
36.05%:ロングオンリー戦略ファンド
32.82%:エネルギーセクターファンド
32.53%:スモール・マイクロ企業限定ファンド
32.35%:バリュー投資ファンド
25.29%:イベント主導型ファンド
24.73%:長期・短期投資裁定ファンド
-15.14%:ショートバイアスファンド
-3.24%:その他の裁定ファンド
0.57%:CTA商品先物ファンド
3.66%:短期トレードファンド
4.40%:マーケットニュートラルファンド
5.74%:資産賃貸ファンド
7.62%:企業合併裁定ファンド
8.02%:オプション戦略ファンド
9.09%:マクロファンド
10.95%:ファイナンスセクターファンド
9月に引き続いてモーゲージ組成はトップですが,転換社債裁定ファンドとエマージング市場ファンドが順位を上げ,スペシャル・シチュエーションファンドとロングオンリー戦略ファンドは若干順位を下げました。カントリー特定投資ファンドは今月のレポートが無いので今回YTDのデータがありません。また,不完全な順位ながらイベント主導型ファンドがベスト10入りです。一方,ショートバイアス,その他の裁定,CTA商品先物のワースト3が固定しているだけでなく,ワースト10の顔ぶれがほとんど変わらないのは先月と同じです。レギュレーションD限定ファンドがワースト10から抜けて10月の収益がマイナスだったファイナンスセクターファンドがワースト10に入りました。それでも,ワースト4のファンドでも米国債の利回りより良いので今年のヘッジファンドはおおむね大豊作といえるでしょう。残りは11月と12月の収益ですが,既に手仕舞いをしているファンドもあるため今後はそれほどYTDパフォーマンスには変動が無いと思われます。
COGNIZANT TECHNOLOGY SOLUTIONS #3
タイトルの会社は,一年半以上前から注目しているITサービスのオフシェアビジネスの会社です。
金融危機の影響を受けてこの会社の株も一時は20ドルを割りましたが,会社の将来性があると踏んでいたので,20ドル台半ばで購入しております。

Y2YパフォーマンスをS&P500やNASDAQと比較してもこの通り立派なものでしょ。

今日もS&P500もNASDAQも大幅プラスですが,これだけ経済状態に先行して株が上がるのもなんだか昔の「根拠なき熱狂」ぽいのも事実です。
市場平均に連動しないとはいえ,「株価が取得価格の2倍になったら,最低でも半分は売る」という私の昔からの方針で行きたいと思います。
金融危機の影響を受けてこの会社の株も一時は20ドルを割りましたが,会社の将来性があると踏んでいたので,20ドル台半ばで購入しております。

Y2YパフォーマンスをS&P500やNASDAQと比較してもこの通り立派なものでしょ。

今日もS&P500もNASDAQも大幅プラスですが,これだけ経済状態に先行して株が上がるのもなんだか昔の「根拠なき熱狂」ぽいのも事実です。
市場平均に連動しないとはいえ,「株価が取得価格の2倍になったら,最低でも半分は売る」という私の昔からの方針で行きたいと思います。
ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/11/23の週】
先週はどちらかと言えば全般的に円高で,ユーロドルなどのドルストレート系は大体レンジ内の行って来い相場であったと思われます。FRBが現行の金融政策の長期化を示唆して時間軸効果を狙った戦略も見えてきました。ブラード米セントルイス連銀総裁の利上げ開始年予想などはその例と言えます。一方,相変わらず金価格の上昇はとどまるところがありません。1200ドルに向けて猫まっしぐら状態ですね。また,今週からは米国ではクリスマス商戦の本格的なスタートとなります。しばらくは他の経済指標より小売売上高などに注目が集まるかと思います。年内の方針としては,想定したレンジをブレイクした時に出動する通貨ペアと,長期レンジを想定して逆張りする通貨ペアを明確に区別して方針の一貫性を持ちたいものです。

ドル円は,予想が90.70円-88.75円で,実際は89.690円-88.620円(終値89.010円)でした。上限は90円の壁は強力で100PIPS程度の大きな誤差でしたが,下限は88円台後半のサポートが大変に強く15PIPS程度の想定内の誤差でした。相場が枯れてくるとこんなにもレンジ幅が狭くなってきます。ドル円については狭い値幅でブレイクアウトのリスクを背負うべきではありません。下限については,相変わらず下値圧力が強いので88.50円を割るまで追いかけないほうが良いでしょう。上限については,ますます90円の壁はさえ越えられないきつい状況ですが,90円台前半までのオーバーシュートはまだ期待したいと思います。よって,今週の上値は90.20円程度と予測し,下値は88.50円程度と予測します。

ユーロドルは,予想が1.5070ドル-1.4850ドルで,実際は1.50150ドル-1.48000ドル(終値1.48600ドル)でした。上限も下限も50PIPS程度ユーロ高方向に外しました。それでも2週続けてレジスタンスレベル・サポートレベルが市場参加者にもはっきりと想定しやすい状況です。上限については,再び1.50ドルが上値の壁になりつつあることがわかります。また1.48ドル台で幅広く買っていった連中がこのレベルからの上昇の原動力だと言うこともわかります。手探りで探ってきた下限については,彼らが1.47ドル台に入ってからポジションを持ちこたえるかどうかに今週は注目です。よって,今週の上値は1.5040ドル程度と予測し,下値は1.4760ドル程度と予測します。

ドルスイスは,予想が1.0180フラン-1.0020フランで,実際は1.02220フラン-1.00460フラン(終値1.01730フラン)でした。上限は40PIPS程度フラン高方向に外しましたが,下限はパリティの壁は厚く想定内の誤差で下げ止まりました。ユーロドルがそうであるようにドルスイスもレンジ感が非常に強いです。ユーロドルの1.5050ドル=ドルスイスのパリティ相当で,ユーロドルの1.4800ドル=ドルスイスの1.0200フラン相当と考えて,おおまかなレンジはユーロドルのレンジから推測することもできます。上限については,1.0200フランを越えたのは意外でしたが,そこからはユーロドルで下抜けしない限り一進一退とみて1.02フラン台前半と予想しています。下限については,やはりパリティ目前のレベルが相場でしょう。よって,今週の上値は1.0220フラン程度と予測し,下値は1.0020フラン程度と予測します。
今週の経済指標は,火曜日の11月24日の2009年第3四半期GDPはドイツも米国も確報値や改定値なので大きな波乱はないと思います。代わりに同じ24日のS&Pケースシラー住宅価格指数にはサプライズがあるかもしれないので注目しています。また,日本時間では翌25日にかかりますが米11月コンファレンスボード消費者信頼感指数も今後の小売売上げの予測のつもりで株式市場などには材料視されるかもしれません。さらに,水曜日の11月25日の米10月PCEデフレータはFRBにとってCPIよりもブレが少なく影の物価指数といわれていますので,世界的にデフレあるいはディスインフレーションと言われている現在どの程度ゼロないしマイナスに近づくのか見てみたいと思います。トレードポジション的には引き続き手仕舞いモードを継続します。

ドル円は,予想が90.70円-88.75円で,実際は89.690円-88.620円(終値89.010円)でした。上限は90円の壁は強力で100PIPS程度の大きな誤差でしたが,下限は88円台後半のサポートが大変に強く15PIPS程度の想定内の誤差でした。相場が枯れてくるとこんなにもレンジ幅が狭くなってきます。ドル円については狭い値幅でブレイクアウトのリスクを背負うべきではありません。下限については,相変わらず下値圧力が強いので88.50円を割るまで追いかけないほうが良いでしょう。上限については,ますます90円の壁はさえ越えられないきつい状況ですが,90円台前半までのオーバーシュートはまだ期待したいと思います。よって,今週の上値は90.20円程度と予測し,下値は88.50円程度と予測します。

ユーロドルは,予想が1.5070ドル-1.4850ドルで,実際は1.50150ドル-1.48000ドル(終値1.48600ドル)でした。上限も下限も50PIPS程度ユーロ高方向に外しました。それでも2週続けてレジスタンスレベル・サポートレベルが市場参加者にもはっきりと想定しやすい状況です。上限については,再び1.50ドルが上値の壁になりつつあることがわかります。また1.48ドル台で幅広く買っていった連中がこのレベルからの上昇の原動力だと言うこともわかります。手探りで探ってきた下限については,彼らが1.47ドル台に入ってからポジションを持ちこたえるかどうかに今週は注目です。よって,今週の上値は1.5040ドル程度と予測し,下値は1.4760ドル程度と予測します。

ドルスイスは,予想が1.0180フラン-1.0020フランで,実際は1.02220フラン-1.00460フラン(終値1.01730フラン)でした。上限は40PIPS程度フラン高方向に外しましたが,下限はパリティの壁は厚く想定内の誤差で下げ止まりました。ユーロドルがそうであるようにドルスイスもレンジ感が非常に強いです。ユーロドルの1.5050ドル=ドルスイスのパリティ相当で,ユーロドルの1.4800ドル=ドルスイスの1.0200フラン相当と考えて,おおまかなレンジはユーロドルのレンジから推測することもできます。上限については,1.0200フランを越えたのは意外でしたが,そこからはユーロドルで下抜けしない限り一進一退とみて1.02フラン台前半と予想しています。下限については,やはりパリティ目前のレベルが相場でしょう。よって,今週の上値は1.0220フラン程度と予測し,下値は1.0020フラン程度と予測します。
今週の経済指標は,火曜日の11月24日の2009年第3四半期GDPはドイツも米国も確報値や改定値なので大きな波乱はないと思います。代わりに同じ24日のS&Pケースシラー住宅価格指数にはサプライズがあるかもしれないので注目しています。また,日本時間では翌25日にかかりますが米11月コンファレンスボード消費者信頼感指数も今後の小売売上げの予測のつもりで株式市場などには材料視されるかもしれません。さらに,水曜日の11月25日の米10月PCEデフレータはFRBにとってCPIよりもブレが少なく影の物価指数といわれていますので,世界的にデフレあるいはディスインフレーションと言われている現在どの程度ゼロないしマイナスに近づくのか見てみたいと思います。トレードポジション的には引き続き手仕舞いモードを継続します。





