EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

5月失業率は前月より増加し,NFPも大幅に減少するネガティブ・サプライズ

U.S. Employers Add 69,000 Jobs, Fewer Than Forecast

5月非農業部門雇用者数: 69K (予想:150K,前回:115K,前回改定:77K)
5月失業率: 8.2% (予想:8.1%,前回:8.1%)

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5月の失業率は4月から0.1%上昇して8.2%になった上に,NFPは予想の150Kを下回る69Kの増加にとどまりました。一方4月のNFPは115Kから77Kに下方修正されています。これだけを見ると相当悲観的に見えますが悪いことばかりではないようです。今回の統計では職を探しているLabor Forceの数が642,000も増加しており,いったん職探しを諦めた人たちがもう一度職探しを始めたということです。その中で雇用者の割合は58.4%から58.6%にちょっぴり増加しました。

製造業: 1万2000人 (前回:9000人) ※前月下方修正のショックから戻らず
建設業: -2万8000人 (前回:-5000人) ※とにかく住宅が売れない状況らしい
金融業: 3000人 (前回:4000人) ※雇い止め終了で底が近いのなら良いが
リテール部門: 2300人 (前回:2万7000人) ※例によって一時雇用による毎月の変動が大
民間部門: 8万2000人 (前回:8万7000人) ※前月下方修正も今月の低下の増加
政府部門: -1万3000人 (前回:-1万0000人) ※相変わらず雇用減の政府部門

今月は,製造業の増加傾向にブレーキが掛かるだけでなく,建設業が大幅に減少していて,非サービス業で雇用を増やすのにやや限界が感じられる状況になっています。一方,リテール部門は相変わらず毎月の増加数が変動しコンスタントではありません。他のサービスセクターでは,物流・輸送部門が回復しましたが,反面プロサービス部門は前月からは大幅減ですので強弱まちまちの状況です。今月は教育・ヘルスケア部門が手堅く増加していますが,毎月そうなるとは限りません。今後しばらくは雇用統計も景気回復のペースの鈍化を反映するものになる可能性があります。

ユーロドルはギリシャやスペインの問題の大幅下落の基調は変わりませんが,一時的なユーロの戻しないし短期的な安値圏でのレンジ相場が続く可能性は見ておきましょう。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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