EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

2月ISM製造業景気指数は前月より低下し予想も下回る

U.S. Economy: Manufacturing in U.S. Expands for Seventh Month

2月ISM製造業景気指数: 56.5 (予測:57.9,前月:58.4)



2月のISM製造業景気指数は1月の指数から今度は低下しました。New Orders, Productionもとうとう60台割れ。季節要因がありながら雇用が改善しているのは立派ですが,輸出も低下していますし政府対策による需要の先食いも終わったあとでちょっと踊り場にきているのかもしれません。為替相場は指標前からのポンドの下落がユーロやフランにも影響していて一時はドル高に動きましたが,この指標自体の影響は少なく指標前の水準に戻しています。また,株式市場は強気で特に影響は受けていないようです。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2010/03/01の週の展望】

先週は週前半が休暇でしたし後半はその反動で仕事が増えて,ほとんど市場観察ができませんでした。ドイツがギリシャを支援するのを渋っているようですがそのニュースが影響したのは木曜日までで,週の終値としては対ドルで強含みになり単純な通貨比較ともいかないようです。ドルは対円でも続落して92円近くまでつけたレートは2月5日以来の88円台をつける円高となりました。原油価格は80ドルにタッチしてから79ドル台で終了し,金価格は1130ドル台に突入した後には反転して一時1093ドル台まで下落してから半値以上戻して1118ドルで週末を迎えました。カーリング女子は残念な結果でしたが,フィギュア女子の浅田真央選手やパシュート女子の3選手の銀メダルは良くやったと思います。特に金曜日の午後はマーケットが動かないほどの注目度のなかで浅田選手は実力を十分に出しきったと思います。



ドル円は,予想が92.80円-89.80円で,実際は91.890円-88.730円(終値88.830円)でした。今週は急激な円高により上限は約90PIPSドル高方向に外し,下限は約110PIPSドル高方向に外しました。2月4日の88.54円の下値更新はなりませんでしが,今週はこの水準を中心に下抜けを伺う展開となる可能性があります。しかし,昨年12月6日の週には前週の大陽線から反落した陰線を付けていますが,安値が87.35円で終値が89.25円という戻し方をしました。この約2円ほどの値幅には押し目買いのロンガーが数多く控えていると思われるのであわてて売るところではなく,少ないポジションで打診買いするところでしょう。下限としては,88円直下までの円高は考慮にいれてそれ以下ではサポートされると考えています。一方,上限としては,例によって90円割れ後は少しのオーバーシュートを見込んで90円台前半までを考えています。よって,今週の上値は90.40円程度と予測し,下値は87.80円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.3730ドル-1.3410ドルで,実際は1.36910ドル-1.34500ドル(終値1.36140ドル)でした。上限は約40PIPSドル安方向の誤差で済み,下限も約40PIPSドル高方向の誤差で済みました。先週は各国通貨は対円での動きが顕著で,ユーロドルについては動意が少ない週だったと言えます。また,2週続けて下ヒゲが出ても週足の始値と終値に大きな差がなく誰かがノータッチオプションを守るためにポジションの修正をしているような動きです。それで,下限については,今週もしつこいようですが昨年5月17日の週の安値1.34230ドルを意識しますが高値圏でスタートしたので50PIPS程度上方修正します。上限についても,先週と同じく今週は1.37ドル台での失速を予想しますが少しだけ上方修正します。よって,今週の上値は1.3760ドル程度と予測し,下値は継続して1.3460ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0920フラン-1.0650フランで,実際は1.08770フラン-1.06930フラン(終値1.07410フラン)でした。上限は約40PIPSドル高方向の誤差で済み,下限も約40PIPSドル安方向の誤差で済みました。週足を見るときれいに6週連続下値を切り上げていて少しづつ上げ幅を縮小する一方で,上値は先々週の高値を越えられずにいます。これは典型的なウェッジ状態への移行前の動きで,今後2,3週は相場の値動きがさらに緩慢になる可能性があります。今週はもう一段の値幅の縮小を考慮して,上限については,先週の昨年5月24日の週から8月9日の週までの1.08フラン後半から1.09フラン半ばまでの上限突破の攻防は意識しますが1.08フラン台半ばまで下方修正します。下限については,切り上げ方が少なくなってきていますので上昇余地が少なく今週も1.06フラン半ばでの底堅さを継続します。よって,今週の上値は1.0850フラン程度と予測し,下値は継続して1.0650フラン程度と予測します。

今週のイベントとしては,月曜日の3月1日の1月ユーロ圏失業率のネガティブ・サプライズにはユーロ安の方向に反応するでしょう。一方,月曜日の3月1日(日本時間では3月2日)の2月ISM製造業景気指数もこのところ悪くないので引き続き良いことが確認できれば何も起こらないでしょう。火曜日の3月2日にはRBAの政策金利発表があります。市場はわざと利上げを見込んでいるようですが個人的には据え置き予想です。据え置きがサプライズとなればオージードル売りかつ円高の動きを止められません。水曜日の3月3日の1月ユーロ圏小売売上高はたぶん良くないはずですが織り込み済みかもしれないので反応はどうなるかわかりません。木曜日の3月4日のECBおよびBOEの政策金利発表も据え置き予想ですが,前回の会見で出口戦略に対して積極的な発言をしなかったトリシェECB総裁から今回も気の利いた発言が出ない場合はユーロの失望売りになるかもしれません。最後に金曜日の3月5日には月初めの2月米雇用統計ですので,今週は先週とうって変わって経済指標リスクが多いです。心して1週間を過ごしましょう。

なお,日本の期末である3月に向けての円のレパトリは2月から3月の前半までに終わりそのトレンドが期末まで持続しますので,今後どの程度円高になるかにはこの1週間で大体の流れが決まるでしょう。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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