EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

当選議員の方に読んでもらいたいBIS Papers

BIS Papers No 48
An assessment of financial sector rescue programmes

※財政委員会で中央銀行の「非伝統的手段」について突っ込んで質問したい議員の方は必読

BIS Papers No 47
Communication of monetary policy decisions by central banks: what is revealed and why

※政権をとったら政府と日銀はがっちり「アコード」すべきと考えている議員の方は必読

BIS Papers No 44
Financial globalisation and emerging market capital flows

※日本版ソブリン・ウェルス・ファンド設立に興味がある議員の方は必読

BIS Papers No 40
FX reserve management: trends and challenges

※外為特会は自由に使えるのじゃないか考えている議員の方は必読

【注意】このエントリは特定の前衆議院議員・現参議院議員のことを念頭においているものではありませんので,これから当選する議員あるいは現議員に広く目を通してもらいたいと思います。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/08/17の週】

先週は休暇だったのでFOMC以外のイベントは詳しく見てはいませんが,FOMCには無反応で週全般としてドル安(円高)傾向になったようですね。着々とFEDが出口戦略を詰めている状況で,日本は民主党政権が誕生するかどうかという選挙前のタイミングなので中央銀行としては政治的予断を生みかねないコメントは残せません。また,民主党の一部には「円高は国益」と画一的にみなす勢力もいるようですので,介入で円高になることはないとしても不介入で円高を放置するという将来の期待もこの円高に関係しているのかもしれません。いずれにしても対欧州通貨でのドルのレンジ相場は変わっていません。



ドル円は,予想が97.80円-94.50円で,実際は97.490円-94.416円(終値94.790円)でした。下限はぴったりで上限も想定内といってよいでしょう。しかし,レンジ相場でレンジがわかっているときは往々にしてこのようなものですので,浮かれてはいけません。月曜日の週足の高値をつけFOMC前の調整のドル売りがそのまま週全体の流れを決めました。8月4日の長い下ヒゲから推測できるように94円台では買い上がる勢力がいます。95円台の軽いショートポジションは先々週の金曜日8月7日の上昇でいったんリセットされましたが,今週97円台からのショートポジションが重畳してきました。こういう時は月曜日の週明けが特に大事です。月曜日が小動きで陽線で終わるなら96円台までの反発はレンジ相場として普通のことですので,上限の予測はそれほど難しくはありません。しかし,週明けのギャップ等であっさり94円を割ってしまうようなことがあると次は92円台後半でサポートされるまでは下落の可能性はあります。2つに1つなので難しいのですが悪いほうを想定しておきましょう。よって,今週の上値は96.50円程度と予測し,下値は92.80円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4290ドル-1.4090ドルで,実際は1.43265ドル-1.40856ドル(終値1.41880ドル)でした。こちらも下限はぴったりで上限も想定内といってよいでしょう。チャートの流れからすると8月12日の日足&週足安値と8月13日の日足&週足高値がそのまま今週のレンジの軽いサポートとレジスタンスを構成します。しかし,65日移動平均線は上昇傾向にありますから,どちらかと言えば上方向にブレイクする可能性があり,その場合は上値は1.43ドル台後半で失速すると考えています。一方,ここでの下値の軽いサポートはあくまでも「軽い」ものです。値幅的には1.40ドル台前半のサイコロジカルなサポートレベルまで下落の可能性が十分です。そして1.40ドル台前半で止まったら(もちろん-100PIPSにストップを置くとして)ほとんど鉄板といっていい買い上がりポイントです。よって,今週の上値は1.4380ドル程度と予測し,下値は1.4050ドル程度と予測します。

【あえて今後のために】つまらないレンジ相場ではありますが,こういうときほど目利きが養われると考えて自らサポート・レジスタンスを考えていく姿勢が大事でしょう。継続は力ですので最初のうちはうまく予想できなくても良いのです。そうしないといつまでも他の人の予想がないと何もできなくなってしまいます。同じことが証券会社などのセルサイドのブログの売買推奨を見て一喜一憂する個人投資家にも言えます。いつかは卓越したバイサイドに変身するために,自分で判断できる「個の力」が求められるのです。



ドルスイスは,予想が1.0890フラン-1.0710フランで,実際は1.08818フラン-1.06696フラン(終値1.07290フラン)でした。こちらは上限がぴったりで下限が想定内といってよいでしょう。先週休んだ人も多いでしょうが,これだけ値幅が無いときは相場的には今週も休むべきです。ユーロドルに引きずられて売買される以外はスイスの経済指標やイベントは皆無に近いので,ドル円よりさらに動きが緩慢になると考えられます。相場が動かないと思うので,先週の上限と下限の範囲内にしましょう。あえてそれ以上もっともらしい理由付けををするのは指標が出てから後付けで説明するのにも似ていて良くありません。よって,今週の上値は1.0850フラン程度と予測し,下値は1.0700フラン程度と予測します。

さて今週のイベントですが,8月17日の6月対米証券投資は,対米投資が大幅に増えればドルにとって有利で,思ったほど伸びなければドルの失望売りにつながる可能性があります。2か月遅れでリアルタイムな指標ではありませんが予想値との乖離があればいつものように市場の反応を引き起こします。一方,FEDの「出口戦略」が取り沙汰される時期には,(グローバルソブリンや政府財政も含む)米国外の投資家がFEDに代わって米国債を買う気があるのかどうかの長期的な傾向を知るのにも役だちます。

8月20日の8月フィラデルフィア連銀景況指数は,ISM製造業景況指数より先行性が高いものとして私は重視しています。後ろに行くにしたがってサプライズが減りますので…。後は小売売上高や住宅着工数などの遅行指数もありますが,「景気下げ止まり後の確認オンリー指標」は華麗に手抜きでスルーいたします。

FOMC statement, August 12, 2009

FOMC statement

6月24日以来,約1か月半ぶりのリリースとなります。引き続き政策金利は据え置きですが,経済状況の改善をさらに明確にしていることと,国債買取りのペースと終了時点の明確化が今回の特徴です。

(今回の概要)
1.引き続き,レートを最初に持ってこないで前回のFOMCからの概況を先に持ってきた。先回の"(economic contraction) is slowing"は"leveling out"になり,景気悪化の下げ止まりをいっそう明確にしている。(※1下線)
2.最近の金融市場の改善について,"generally improved"から"improved further"に変更され,改善程度はより増した表現になった。(※2下線)
3.家計支出に関して減少理由に収入の伸びが鈍化していることを追加し,割の悪い仕事でも受け入れている様子を示した。(※3下線)
4.ビジネス状況は,"appear to be making progress"から"are making progress"に変えられ,改善が継続していることを示した。(※4下線)
5.レートは今回も0.25%で据え置きで,FOMC文内の優先順位は低い。(※5下線)
6.国債を買い始めたので,"will buy"は"is in the process of buying"になった。(※6下線)
7.先月から挿入されたこの一文は,国債の買取りのペースが徐々に鈍化する("gradually slow the pace of these transactions")ように行われること,(買取り終了)の「出口」も前回の前文にあった"by autumn"が削除されて"by the end of October"とより明確に規定された。(※7下線)

Release Date: August 12, 2009
For immediate release

Information received since the Federal Open Market Committee met in June suggests that economic activity is ※1leveling out. Conditions in financial markets have ※2improved further in recent weeks. Household spending has continued to show signs of stabilizing but remains constrained by ongoing job losses, ※3sluggish income growth, lower housing wealth, and tight credit. Businesses are still cutting back on fixed investment and staffing but ※4are making progress in bringing inventory stocks into better alignment with sales. Although economic activity is likely to remain weak for a time, the Committee continues to anticipate that policy actions to stabilize financial markets and institutions, fiscal and monetary stimulus, and market forces will contribute to a gradual resumption of sustainable economic growth in a context of price stability.

The prices of energy and other commodities have risen of late. However, substantial resource slack is likely to dampen cost pressures, and the Committee expects that inflation will remain subdued for some time.

In these circumstances, the Federal Reserve will employ all available tools to promote economic recovery and to preserve price stability. ※5The Committee will maintain the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent and continues to anticipate that economic conditions are likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period. As previously announced, to provide support to mortgage lending and housing markets and to improve overall conditions in private credit markets, the Federal Reserve will purchase a total of up to $1.25 trillion of agency mortgage-backed securities and up to $200 billion of agency debt by the end of the year. In addition, the Federal Reserve ※6is in the process of buying $300 billion of Treasury securities. ※7To promote a smooth transition in markets as these purchases of Treasury securities are completed, the Committee has decided to gradually slow the pace of these transactions and anticipates that the full amount will be purchased by the end of October. The Committee will continue to evaluate the timing and overall amounts of its purchases of securities in light of the evolving economic outlook and conditions in financial markets. The Federal Reserve is monitoring the size and composition of its balance sheet and will make adjustments to its credit and liquidity programs as warranted.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman; William C. Dudley, Vice Chairman; Elizabeth A. Duke; Charles L. Evans; Donald L. Kohn; Jeffrey M. Lacker; Dennis P. Lockhart; Daniel K. Tarullo; Kevin M. Warsh; and Janet L. Yellen.

山頂の鹿たち【夏休みモード】

すっかり休みモードに浸るために,こんなエントリはいかが?
先日,山に登ったときに山頂で出会ったシカたちです。(地デジカなどというまがいものではありませんよ。)

【角の切ってない野生の雄シカ】 ※下界の背景と同時に一緒に取れたのは珍しいです。


【山頂の標識と雄シカ】 ※標識と同時に撮れてこれもラッキーです。


【黙々と食べる雌ジカ】 ※雌ジカのほうは2頭で黙々と食べていました。


【愛嬌良く振り向いてくれた子ジカ】 ※手を振ると振り向いてくれました。!(^^)!

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/08/10の週】

先週は芸能界の薬物汚染,集中豪雨の被害,クリントン元大統領の北朝鮮電撃訪問,総選挙のマニフェスト論争などで,経済ニュースがかすんでしまう週でした。その中でもBOEとECBは政策金利を据え置き,まだ自国や域内の経済に弱さが残っていることを認めています。一方,週末の米雇用統計は今後も失業率が増加するものの雇用者数の減少度合いは予想より少なく,薄日がさしたのかなと感じさせました。そのため,円および欧州通貨に対してドル高になり,多くの通貨ペアが再びレンジ相場に逆戻りです。しかし,ポンド円やユーロ円などの一部の通貨ペアでは直近高値を越えるか同じレベルまで上昇して週末を迎えており,今週はさらに円安になる可能性を秘めています。



ドル円は,予想が96.10円-93.90円で,実際は97.771円-94.351円(終値97.500円)でした。下値は許容範囲として上値は大外しです。96円のバリアどころか97円の後半まで上昇するとは完全な想定外です。指標に対するサプライズが起きると想定するレンジを簡単に破ってしまいますので,どんなポジションを取るにしてもストップは必要です。今回は2円程度のレンジ(実質利幅は150PIPS程度)なので逆張りをする場合でも,95.80円でショートした場合,+100PIPS上の96.80円ぐらいにストップを置きます。すると1勝1敗では+50PIPS,2勝2敗では+100PIPS,3勝3敗では+150PIPSとなっていきます。レンジ相場の場合は勝率が同じとみなして,この逆張りの回数をこなして利幅の少なさをカバーするのです。さて5月3日の高値99.604円,6月7日の高値98.850円,8月7日の高値97.771円とほぼ2か月おきに1円ずつ下げて高値をつけているようです。この流れを汲めば今週98円越えはないはずと考えて,上値は97円後半を想定しておきます。一方,下値は3週連続して切り上げてきており,今週も94円台は確実だと思われます。よって,今週の上値は97.80円程度と予測し,下値は94.50円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4330ドル-1.4010ドルで,実際は1.44650ドル-1.41533ドル(終値1.41700ドル)でした。上値も下値も140PIPS程度ドル高に予想してしまいレンジ幅のみが想定どおりでした。8月3日の欧州通貨の全面高が下げしろを作ったので,同じ下落幅でも1.40ドル台を見ずにすみました。ECBの政策金利の据え置きは想定内でしたが,結局彼らの政策で市場は大きく動かず,金曜日の米雇用統計まで待つ必要がありました。また,ユーロドルが1.40ドル+-500PIPSで安定していれば,ECBにとっても為替のことは考えずに景気回復問題だけに専念できるので,このレンジ相場逆戻りを歓迎していると思います。ポジション動向としては,先週の指標時のヒゲで1.44ドル台前半までショートポジションの買いストップが付き,その後の下落でロングポジションの売りストップも付いていると考えられます。上値は,そのイーブン状態から始めて1.43ドルを割ってから新たなポジションが構築されたと考えれば,1.43ドル直下が新たなレジスタンスレベルとなると思います。一方,下値については7月30日から7月31日にかけて1.41ドルあたりから買われ始めていることに着目しています。先週はそのポジションが買い支えていたのでしょう。よって,今週の上値は1.4290ドル程度と予測し,下値は1.4090ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0850フラン-1.0620フランで,実際は1.08428フラン-1.05613フラン(終値1.08210フラン)でした。唯一先々週から据え置いたレンジがもっとも上値も下値も予想が当たったようです。(笑)ユーロドルと双対的に考えれば,やはり7月30日の高値1.09327フランから7月31日の高値1.08900フランが気になりますが,実際にはそこまで行くまでに失速しています。難しいところですが,上値については1.09フラン手前で限界が来ると思います。一方,下値については,先週の指標時のヒゲで買いストップも売りストップもついていると思われますので,やはりどこで相場がイーブンになっているかを考えると良いでしょう。ヒゲの均衡点としては1.07フラン付近が想定され,現在はそこから新たに買い向かわれたと考えれば1.07フラン台前半がサポートレベルとなるでしょう。よって,今週の上値は1.0890フラン程度と予測し,下値は1.0710フラン程度と予測します。

さて,今週は久々にブログエントリも休業といたします。(コメントは気が向いたらTwitterにするかもしれません。)

8月13日にはFOMCステートメントが発表されますね。依然として据え置き予想(0.0%-0.25%)ですので寝た子を起こすようなステートメントがないと想定して,たぶん内容を見てからゆっくり遅れてエントリにする予定です。それでは皆さん,良い休みを…

雇用者数減少幅は予想より縮小(先月と逆)

U.S. Payroll Losses Slow, Unemployment Rate Declines (Update3)

6月は雇用者数減少幅が増加したのですが,それが-467Kから-443Kに改善方向に修正された上に,7月の雇用者減少幅自体も予想より8万人も縮小しています。結果として,失業率自体は連続して予想より低めの9.4%となりました。

7月非農業部門雇用者数: -247K (予想:-325K,前回修正値:-443K)
7月失業率: 9.4% (予想:9.6%,前回:9.5%)

製造業: 5万2000人 (予想:10万0000人,前回:13万1000人)【相当改善】
<内自動車産業: 2万8200人>【GM・クライスラー再生後の再雇用による改善】
建設業: 7万6000人 (前回:8万6000人)【少し改善】
サービス部門: 11万9000人 (前回:22万0000人)【相当改善】
<内リテール部門: 4万4100人 (前回:2万1000人)>【再び倍増】
<内金融業: 1万3000人 (前回:2万7000人)>【相当改善】

製造業・サービス業とも雇用者数の減少幅には歯止めがかかりそうですが,前月よりマイナスが続いている限り,来年には失業率は10%を越えると言われています。

市場はドルに好意的に反応し,今週ドル円が97円台まで円安になるとは全く予想外でした。また,ユーロドルも1.4450ドルを結局越えられずに,1.43ドル半ばあたりからこの指標で1.41ドル台まで一気にユーロ安になっています。ただし,ユーロドルは指標の出方で一度上方に振れてから下落したので,ストップに掛かった人もいたかもしれません。

中途半端にドルが高くなったためまたレンジ相場に戻った感じですので,逆張りしていた人だけが利益を上げて,ブレイクアウトを待っていた人には失望売りとなりました。トレンドを待つ人にとっては忍耐の必要な地合いとなっています。

ECB,BOEとも政策金利据え置き

ECBは政策金利を1.0%で据え置き…
Trichet Says Rates ‘Appropriate’ as Return to Growth Awaited

トリシェ総裁も先回に続いてできることがなくなってきたようです。現状維持を肯定する会見が続いています。本石町日記さんに「白川総裁の動画」を紹介いただいたおかげで,現在は総合ブログがつながりにくくなっています。トリシェチャネルのアップも少し遅れますので,時間を置いてアクセスしてください。



BOEも政策金利を0.5%で据え置き…
BOE Extends Bond Purchases After Recession Deepened (Update2)

こちらも据え置きですが,ボンドの買い取り枠を拡大しました。景気回復期に近づいたとはいえ,まだ利上げ観測どころか非伝統的政策手段を継続中です。ECBと異なり一国対応で済むので小回りが利き,段階的に買い取り枠を調整できるのもBOEの良いところです。



ユーロドルはほとんど発表の影響は無いようです。一方,ポンドドルは発表により100PIPS程度ポンド安・ドル高に振れましたが,反応とはいえないほどのものです。

レンジ相場でも勝てるルールは存在する

Goldman Sachs $100 Million Trading Days Reach Record (Update3)

この2009年第2四半期で,GSは記録的なトレード回数(日数)の割合を記録したそうです。$50M 以上の利益を営業日65日中の89%にあたる58日間で達成しているようです。また,$100M 以上の利益を全体の71%にあたる46日間で達成しているそうです。

為替相場で見る限り,特にこの第2四半期はレンジ相場だったことを考慮すると,GSは少なくともレンジ相場でHFTを始めとする高回転の取引のアルゴリズムを持っていることは明らかです。伝統的なシステムトレードでは,トレンドがないと損を繰り返すことになっているのですが,レンジ相場をアドバンテージとする特別なアルゴリズムを開発することも可能だという証左です。また,利益を生み出す期間は全体の期間のごく一部であるという従来の定説とも異なっています。

我がシステムトレードルールでも,ブレイク系シグナル(トレンド発生時のシグナル)とオシレータ系(適度にボラのあるレンジ相場時のシグナル)の最低限2種類のタイプのシグナルがありますが,本当はそれでは不十分です。レンジ相場になればなるほど短期間・高回転の取引が有利になりますし,かつレンジ相場とトレンド相場の見分けの付かない時期もありますから,ルール・タイムスパン・シグナル有効期間などを段階的に切り替えて使う適応型システムが求められると思います。

こういう記事を見ていると,まだまだうちのシステムも向上の余地がありそうですし,優れたシグナルのロジックほど絶対に公表はされないものです。いい加減なシグナルを他人に売りつける商売ほどあこぎなものはないと思いますので,皆さんもあくまで自力でルール開発をするように努力していきましょう。

Never Cry Q-chan v1.0



動画職人第15弾です。これまで通り,こちらでも告知しておきます。

しばらく動画は作成していませんでしたが,白川総裁のダラス連銀ボードメンバー就任記念の動画です。以前の「総裁になんかならないよ」よりシリアスに,かつ今回はなるべく歌詞を変えずに原曲のイメージで写真を選びました。お楽しみいただけましたら幸いです。

Never Cry Q-chan v1.0

米英とも製造業回復の指標あり

【米国の指標】
July 2009 Manufacturing ISM Report On Business
7月ISM製造業景気指数: 48.9 (予測:46.5,前月:44.8)

Construction Spending in U.S. Unexpectedly Rises on Revival in Home Sales
6月建設支出(前月比): 0.3% (予測:-0.6%,前月改定値:-0.8%←-0.9%)

【英国の指標&ポンド上昇】
U.K. Manufacturing Expands for First Time Since 2008 (Update2)
7月英CIPS製造業PMI(購買担当者指数): 50.8 (予測:47.7,前月改定値:47.4←47.0)

Pound Jumps to Nine-Month High Versus Dollar After HSBC Profit
HSBC Holdings Plc と Barclays Plcの決算が良かったからですが,もちろん会計処理上の変更が大きいとはいえ,Citiでさえ利益を出すのですからもともと損切りの早かったこの2社の決算が悪いはずはないでしょう。だから,先週のポンドの動意は情報漏えいなのかもしれませんね。

同時にユーロドルも上がっています。ただし,1.44ドルを明確に越えなければ,次の下落のためのレート吊り上げの可能性もありますからご注意ください。相場が閑散としてくると一部の大口投資家による引っ掛けも多くなります。

さらに,S&P500もようやく1000ドルを越えました。
U.S. Stocks Rise as S&P Climbs Above 1,000 for First Time Since November

さすがに,今晩何も変わったことがなければ,8月4日の日経平均は黙って買っても上がるんじゃないでしょうか。ただし,エイベックスの株は上がるか下がるか不明です。(注:一部の元所属タレントの事情による)

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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