EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

日米金利差と円高



22日にFRBが緊急利下げをした関係で,急速に日米金利差が縮まることが予想されますが,この金利差縮小がいっそうの円高を招くのでしょうか。誰もが関心を抱くと思いますので1990年以降の過去のデータを拾いました。(図1)

摘要は以下の通りです。
(米失業率とGDP前期比も入れてあります。)

赤:週足のドル円クローズ
ピンク:FFレート
青:BOJレート
緑:米失業率
茶:米GDP四半期の前期比

ただし,Excelのマクロでネットから自動で拾ってきたので以下の制約があります。
※日本の金利は政策金利ではなくて公定歩合と以前言われていたディスカウントウィンドウレートです。
※同じく簡単に日本の金利を取得できるところが2006年1月以降の更新をやめたのでそれ以降のデータが入力されていません。

これを見ると,アメリカのFFレートが1%だった2003年7月から2004年6月でも(このとき日本はディスカウントで0.1%で政策金利はゼロ),ドル円は120円から104円ぐらいまで変動しています。ドル円が102円を迎えるのは,かえってその後FFレートを2%台まで上げた後です。

なんとなく2001年以降,金利差の遅行指標にドル円レートがなっているようにも思えます(これが俗に言う円キャリートレードに代表される金利相場です)が,2002年も2005年もピークやボトムで1年以上離れてますから,一概にFFレートとドル円レートが短期に連動しているとは断定できないです。それだけ遅れれば世界経済の状況も変わるからです。そして,このたびの2007年では,FFレートの方が先行しているのではなく円高の方が先行しているという逆転現象が起きています。今回は,先に円高が進んでしまった可能性もあるのです。(バーナンキがのろまだったという結論は今のところ下せません。(笑))

また,失業率とFFレートは明らかに逆相関にありますが,FFレートとドル円の関係に相関が無ければ失業率とドル円レートにも相関関係はありません。

FRBが0.75%の緊急利下げ

踏み上げさんが,ここで書いておられることが現実になりました。

http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/20080122b.htm

で,0.75%の緊急利下げのリリースが出ています。一時的には株価の上昇に寄与するでしょうが…これで30日にまた0.25%下げると一気に1.00%下げですね。

ところで,さっきからBloombergがつながらないのですが…アクセス殺到ですか?

追記1:
おまけにUSのネット証券の接続も相当遅い。ボードを見たら全面赤色でしたが,10分経って少し戻した模様。昨日が休場だったので,みんな今日の寄り付きで売ろうとしていたことがよくわかります。春山さんが今日のブログで書いているように,先週のどこか(遅くとも17日の午前中までに)利下げすべきだったと思います。そうしていれば,少なくとも金曜日と昨日の欧州市場の下落は緩和されたでしょう。

追記2:
私もBVN:NYSEを先週の(あるいは時間外の直前の)クローズまで戻るかどうかで,いったん売るかどうかを判断します。(結局,金曜クローズより上がったので売りません!)

Ducking and Diving

株も為替も長期トレードを目指すなら,もう少しDucking and Diving(消えていなくなって,潜行すること※)をしたほうがいいかなあと思います。まだ株の底も円の高値も来ていないですね。

為替の短期トレードだけは,ドル円ではなく欧州通貨の対ドル売りなら意味があります。ただし,短期ではエグジットタイミングも大切ですよ。

※注:ちなみにDuckingには,「含み損を一時的に耐え,相場のサイクルが自分の売買タイミングとあってくるのを待ってから浮上する」という意味もあるそうです。Duck(あひる)から来た言葉だと思いますが,そう言えば時々水中に首だけ突っ込んでいますね。(笑)

欧州通貨下落中

英国の住宅市場は,米国のそれより大きくなく地域も広範囲ではないため,住宅価格は,下がるときは一気に下がる可能性が高く3ヶ月連続下落だ。

U.K. Home Prices Fell for a Third Month in January (Update3)

ドイツのWestLB州立銀行はやはり損失を出しているようだ。米国のメジャーバンクと異なり,収益源が乏しい中小銀行に資金注入してくれるファンドはあるのだろうか。政府が保証でもしない限りやっていけないのではないか。

WestLB to Post EU1 Billion Loss, Will Raise Capital (Update3)

***

ユーロドルは,1.45ドルをしっかり割ってきた。ポンドドルも,1.94ドル台で週足の雲をつきぬけた。欧州通貨のロングポジションは要注意だ。

クロス円を売っても構わないが反応の速さから,この二つの通貨ペアを監視しておく必要がある。もちろん,円高も同時に進んでいるのでクロス円のショートのほうが利幅は大きい。

ユーロセラーの季節が来た。

追記1:
ちなみにシステムがシグナルを出していないのは,NY時間になって急激に下落度が下がってシグナルが消えてしまったからです。

追記2(22日):
今日の夕方になって,今度はポンドドル・ユーロドルとも下ヒゲをつけて戻している。FRBが緊急利下げを0.75%までやったのですね。それでも,欧州通貨が下落するかどうか見ものだ。

追記3(23日):
丸一日経った感想では,大幅利下げしてもポンドもユーロもドルに対して抵抗し切れていません。弱さが輪番制で循環していく感じです。

ドル円・ユーロドル・ドルスイス+ポンドの今週の展望



先週は,小売売上高が低水準だったり,フィラデルフィア連銀景況指数が大幅マイナスだったりと,ドルとっては散々な週でした。(動画職人をしていましたので,完全な後付けの情報であります。ハイ)

ドル円は,106円台の前半で終値を迎えて徳俵が吹っ飛んだ日でしたからなおさらです。先回の予測で言うところの107円を死守できませんでした。これは,もう104円や102円をつけてもおかしくないです。今週の下落幅はちょうど2004年10月のそれとほとんど同じです。その時は,その後3ヶ月かけて最安値101.69円程度まで落ちました。これくらいの期間と下落は想定しておきたいものです。また,非常に値動きが荒くなっていますから,逆指値より107円台での戻り売りのほうが不測の反転に対する損切り額が少なくてよいでしょう。



ユーロドルは,円高の陰に隠れてユーロがドルに対して下落している事実を見逃してはなりません。週初めの予測では,

上値は,1.48ドル台半ばから1.49ドルにかけて売り叩かれると予想され,きわめて重いと思われます。下値は,先週と同じ1.46ドル台半ばでの底堅さが予想されます。

でしたが,上値は1.4922ドル,終値が1.4616ドルなのでまずまずの精度でしょう。今週,1.45ドル台に突入してその後半で踏みとどまれないなら,また1.45ドル割れのおそれが出てきます。1.45ドルを割ったら逆指値で売ります。一方,上値は先週より低く1.48ドル程度と思われます。ポンドも含めて欧州通貨の軟調は明らかですから,1.45ドル台で踏みとどまっても今ユーロドルを買う気は起きません。



ドルスイスは,ドル円と違って髪の毛一枚程度の徳俵のわらが残っているでしょうか。フランはユーロよりリスク逃避の観点からしぶといです。まず,1.10フラン付近でとどまっているなら売りも買いもできずに様子見です。上値は,1.12フランを明確に越えてくることを確認できるなら1.13フラン越えで打診買いして,次に1.15フラン越えで買い増しというようなシナリオです。底を拾うコツは,完全な底など拾えませんので,少量買ってから追撃買いを行うしかないのです。一方,下値は,今のところ1.08フラン台で底堅いと思っていますので,1.08フランを割るまでは売れません。



ポンドドルは,本当に微妙なところで,いったん上昇した後に小幅な陰線で週を終えました。ですので,以下の先週の状況がそのまま当てはまります。

下値がどこで止まるかですが,急激に右肩上がりの一目均衡の雲の中に突入していますから,1.95ドル台で反発するのであれば日柄的に今週か来週が限界です。ぐずぐずしていると1.93ドルには行きそうな気がします。

ですから,今週の早期反発がポンドの失地回復の鍵です。そうで無ければ,1.93ドルは近いでしょう。

ポンド円も先週と同じ予測で,ドル円が反転するまで売り続けましょう。(今週も,ポンド円の図はなし。手抜きというより,取引の少ないクロス円のポンド円自体のテクニカル分析はあまり意味が無いのです。そんなのを見て売買している人の数はたかがしれています。)

究極の選択

ここで,究極の選択の問題を出すことにします。

Q:あなたは,モノライン(金融保証会社)のMBIA(MBI:NYSE)かAmbac(ABK:NYSE)のどちらかを手持ち資金で買わねばなりません。どちらもサブプライムローンなどの資産担保証券のデフォルト時の保証をしている会社です。あなたならどちらを買いますか。また,その根拠(ファンダメンタルでもテクニカルでも構いません)を挙げてください。残念ながらどちらも買わないという選択や空売りの選択は無いとします。

MBIAの決算発表が1月31日ですので,できれば今週中にコメントでこのゲームの回答をしてください。究極の選択なのでどれが正しいというものはないと思います。このゲームの趣旨は誰もが自分と異なる投資の視点を見つけて今後の参考にするというものです。新しい視点や人一倍の緻密さなどいろいろな特徴のある異なった回答を希望します。コメントでもメール(回答が長い場合など)でもどちらでも構いません。

参考資料:
モノライン保険業界の概要
http://www.dbj.go.jp/japanese/download/br_report/ny/86.pdf

MBIAストラクチャードファイナンスのページ
http://www.mbia.com/strufin/strufin_overview.html
※および同社のIRのページもご覧ください。

Ambacグローバルストラクチャードファイナンスのページ
http://www.ambac.com/gsf.html
※および同社のIRのページもご覧ください。

金融情報誌バロンズの記事:MBIA: Priced for Catastrophe
http://online.barrons.com/article/SB120071150488302379.html

1/27以降〆切後に追記予定(企画倒れにならなかった場合に限る):

自分の取引スタイルは確立していますか

年初からしばらくリスク回避のための円高局面が続き,株式市場もニュースに踊らされて一喜一憂している難しい相場です。今ポジションのある人も無い人も,2008年の取引を成功裏に終わらせるために為替相場に対する長期・短期の姿勢を点検しておきたいと思います。

■長期取引の特徴
長期取引で一度売買したら,そのままにしたいという人は多いかもしれません。一見楽に見えて実は長期取引は難しいです。こういう人は,通貨の大まかな割安・割高の流れをうまく掴むことが大切です。天井で売り,底で買いができなくても大きな流れに乗るためには,現状を追認するような売買の方向ではなく,半年後を想像しなければならず本当は難しいのです。加えてそういう予想は当たらないことが多いので,この種の長期トレンドフォロー戦略では,結構なドローダウン(含み益のマイナス方向への減少)を生み出しますので,相応の含み損を一時的に抱えることも想定内である必要があります。具体的に言うと,この戦略をとる人はドル円で言えば,5円ぐらいアゲンストになっても十分耐える必要がありますし,耐えるからには15円程度の利幅も目指さないといけません。(ただし,マイナススワップになる売買ですと長期にわたってのポジション保持は利益の目減りを生み出すのでこの限りではありません。)すなわち,長期保持はマーケットへの参入時間が長いのですからそれだけリスクが高くなります。ですから長期取引であればあるほどレバレッジは小さく(総資金に対するポジションサイズを限定的に)します。ちまたにあふれるFXブログの中には,長期取引を目指しているのに損切りの機会が多すぎて利益を蝕んでいる例も見受けられます。含み損が耐えられないくらいにポジションサイズを大きくしてはいけません。

■中短期取引の特徴
中短期の取引のくくりで分けたのは,長期取引はあまり売買タイミングを考えることなく,経済のファンダメンタルを考慮した通貨の強さで取引を行うのに対し,中期取引になると将来の利幅が長期取引ほど望めないので,マーケットに参入する時点である程度の利幅を確保するような売買タイミングを必要とするからです。中期から短期になるほどこの売買タイミングの正確さはシビアであり,経済のファンダメンタル分析より為替レートのテクニカル分析の要素が強くなります。また,将来獲得するであろう利幅も狭いので,損切りも相応の小さな範囲で行う必要があります。中期から短期に移行し場合によってはそしてデイトレードまでを行う状況なら,なんらかの売買シグナルかサポート・レジスタンスラインをリアルタイムに表示させる手段を持たないとただのギャンブルであることも申し添えておきます。さらに,超短期取引の例外として,経済指標の発表に連動して一瞬で取引し,手仕舞いも行うという方法もありますが,指標発表時にいつもPCの画面を見ていられる人は限定されていますし,マウスクリックによる条件反射の世界ですので,万人にお勧めの方法ではありません。

私が週足で予測しているのは,どちらかというと中短期のスイングトレードを考えるのに向いていますが,こういう分析をするには,やはり人の受け売りではなくチャートを読める訓練とできれば自分でシグナルを作れるだけのある程度のプログラミングスキルを身につけたほうが自信を持ってマーケットに向かえます。一方,ドル円を3年間買い持ちしたいならそんなチャートは無用ですよね。自分で円高だと思ったらレバレッジを大きくせずに黙って買えばいいわけです。

皆さんはどちらの取引が自分に向いているとお考えでしょうか。最初は両方やってみて,自分にあった方法・得意な方法を見つけていけばよいでしょう。でも,いったん長期か中短期か決めたなら,それぞれの戦略に合わない行動は慎まないといけません。例えば,長期取引で耐えられない以上にポジションサイズを大きくするとか,短期取引で売買シグナルを使用しないで勘に頼る(もちろん,その方面の天才がいましてそういう人は例外ですが…),短期取引で含み損を抱えたので損切りせずにそのまま長期取引に移行するなどが上げられます。こういう一貫しない戦略では,トレードの腕は上がりません。

最後に今の相場ではそれぞれの戦略を取る人はどういう対処をするでしょうか。ちょっと想像して見ましょう。

■長期取引:(ドル円を例とすると)もう少し円高が進むかドルが反転するまで様子を見る。今のレートはいかにも中途半端なので休んでいる。通貨の長期的な動向を予測するためには,英語のニュースやブログも含めてあらゆるメディアを利用したいと思っている。
■中期取引:スイングトレーダーにとっては,サポート・レジスタンスラインでの逆張りが利益の源泉なので,相応のチャート分析ツールを使用している。ライン近くで指値を使用することもあるが,ラインをブレイクアウトしたら必ず損切りする。本来なら,ブレイクアウトで逆指値を使いたいが昨今の不安定な相場では騙しにあいやすいので自粛中である。
■短期取引:今の日替わり相場は短期トレードのためにはもっとも都合が良い。サポート・レジスタンスラインより,売買シグナルに基づいた成行エントリが多い。日足以外でのシグナルは寝ている時間帯に出ることもあるので,できればシステムトレードが望ましい。損切り幅はいつも利幅との比で考えるようにしている。超短期の場合はニュースなどには興味が無い人もいて英語はできなくても良い。

自分なりの方法に絶対はないのですが,大体の典型的なスタイルがつかめるのではないかと思います。そして,自分にあったスタイルはどれかわかったなら,必要なスキルもわかりますからその方面の勉強も一生懸命しましょう。最後に物を言うのは自分の確立されたスタイルですから。

ドル安というよりも円高



好きでもなければ毎日経済ニュースを読みたくない,あるいは英語のニュースを毎日読むのは苦痛だという人もいるかもしれません。私もここ2,3日動画職人をやっていましたので,Bloombergを見るのをサボっていました。

こういうときは,リハビリのため通貨市場全体を俯瞰するためには,ドルインデックスを時々参照するのがよいでしょう。また,特定の通貨ペアのみを取引している場合でも,どちらの通貨が安いのかあるいは高いのかを知っておくのに役立ちます。

図1を見てみると,現在のドルの状況は11月のインデックスの最安値74.38から2番底,3番底をつけ,やや回復基調にあることがわかります。これは,ドル円だけで見ると,ずいぶん円高の進んだ1ドル106円-107円台にありますが,ドルは対欧州通貨とくにポンドに対しては,むしろドル高になっているからです。

つまり,今の状況はドル安というよりも円高(ついでフラン高)にあるということです。

金融セクターの4Q決算発表が今週始まりましたが,予想外に損失が拡大したとは言え,そのこと自体が年初からある程度折込済みです。そして,4Q決算発表が最初のところほど,3Qも同様の順番で始まりましたから,発表当時損失を先送りしていた可能性が高いことも了解されています。その後,追随する金融機関は事態の深刻さに気づき,損失先送りの度合いを薄めたからです。バンカメの決算発表などはそういう意味で,今週よりインパクトが少ないでしょう。

円高は全通貨共通に見られる現象ですから,問題は欧州通貨の下落をどう見るかという点につきます。いくつか観察される市況については,

1.米景気の減速感は引き続き経済指標によらねばならない。一方,米当局は景気刺激策および利下げを発表する予定である。
2.4Qの決算発表が進むので,今後はドルの悪材料で出つくし感につながる。
3.英国の住宅プチバブル崩壊のゆくえが不明である。
4.英国および欧州各国の金融機関の4Q決算発表は,2月7日のドイチェ・バンクを筆頭として2月まで待たねばならない。
5.スペインの地価バブル,フランスのユーロ高による輸出不況,イタリアの構造不況などEU各国内に内在する問題が世界中の投資家に対しては表面化していない。

などがあります。こういう市況のセンチメントでは,マーケットはポンドやユーロの下落の口実を探しているといえるでしょう。言い換えればポンドやユーロの買い疲れが生じているのです。機敏なそして賢明なトレーダーはこういう機会にポンドやユーロを売って実際に下落が起きたあとには買い戻すのです。何を言いたいかというと,短期に勝負する人は目先の円高の進行に賭けるでしょうが,中長期トレードを目指す人はおそらくドルと欧州通貨の関係に既に目を向けているということです。

ブームに乗ることは大切ですが,最後に乗る人ははしごを外されます。マーケットの転換点でなるべく早く飛び乗れる人が最後の仕切りも自由度を持ってやれる人です。

「自分がブームの先頭になっている自覚がある時は,自信をもってやりなさい。自分がブームに乗り遅れていると思った時は,休みを決め込むか参加しても早期に撤退しなさい。」私のとある師匠の言葉です。

サブプライムに消えた涙



今日は市場ウォッチもせず,Windows Movie Makerをいじって,ちょっとサブプライム問題のパロディ版の動画を作っていました。

原曲となる「砂に消えた涙」(1965年発表)は,初音ミクsingsさんのところで始めて聴いたのですが,日本でも相当な数の歌手がカバーしている名曲なんですね。何度聴いても頭に残ります。

ここ最新版v1.1を置いてあります。

元の歌詞が失恋の歌のようなのでぴったりハマってしまうのですが,サブプライム問題を茶化すことではなくしっかりと直視して,2008年のためにそれを生かしていこうという気持ちで作りました。感想・改善点などをお待ちしています。

01/17追記1:
以下の改善をした旧版v1.0aこちらです。
1.活舌の悪いところの歌詞を一部手直し
2.下落は赤色だと言う指摘で歌詞を変更
3.画像をきれいなものに少し入れ替え
4.間奏部分にコメントを追加

01/17追記2:
v1.0aでは最後まで暗くてスカッとしなかったので,v1.1では間奏後のエンディングを将来に希望を持たせるように変更しました。

01/18追記:
EURO SELLERの動画職人のエントリに公開ファイルのリストを掲載しました。

2004-2005年の年末年始を思い出す円高



今はドル円が106円台まで突入したようですが,月足で見ると2004年から2005年にかけて101円後半ぐらいになっています。その前は,1998年から1999年の今年と似ている円高の流れの戻しが反動して訪れたちょうど約11ヵ月後の1999年から2000年にかけての101円前半になっています。

こうしてみると,1ドル110円以下の円高の周期はだいたい3年ないし4年で訪れています。

また,110円以下の期間を調べてみると,

【1999年-2000年】
1999年9月から2000年11月までのおおむね15ヶ月

【2003年-2005年】
(途中の115円を越えなかった戻しを含んで)
2003年10月から2005年5月までのおおむね20ヶ月
2005年6月にはユーロ憲法の否決があり,米ISM景気指数が完全に回復基調を示したときでよーく覚えてます。

【2008年】
「今月は始まったばかりで,2009年春(15ヶ月経過後)までは戻しはあっても115円は越えられない。」と,あてずっぽうで予想すると,2008年の日経平均にはまったく期待できないですね。円高になるということは外国人投資家にとって日経平均の下落を相殺するドル建てでの割高感を感じさせるからです。

この円高継続の流れを早期に断ち切るものがあるとすると,それは他通貨の下落というイベント,具体的にはユーロ憲法の否決のような決定的なカタリストが必要です。

ドル円の長期ロングを狙っている人はベストの買いタイミングを探すために,既に保有している人は手仕舞いできるタイミングを探すために,ある程度長いスパンで考えてください。『それでも人生は続く(※1)』のです。

※1:これは,イビチャ・オシムやトレゼゲ("La vita continua")などが困難(敗戦やPK失敗)に直面したときに使っていた言葉です。特にサッカー関係者に多い言葉かな。ちなみにオシムは,『リスクを負わなければ何も得られない』とも言っています。まるで,トレーダーのようですね。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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