EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

【定点観測】1998年vs2007年金融経済月報

日銀経済月報とは,
http://www.boj.or.jp/theme/seisaku/handan/gp/index.htm

日本銀行がレポートする金融・経済情勢に関する現状判断月報です。

ちょうど良い機会ですので,1998年のロシア危機後の数ヶ月の月報の「為替」の記述のところを抜き出してみます。

【1998年8月】
 為替相場をみると(図表28)、7月中は概ね138〜142円での推移となったが、
 7月末以降は、日米景気動向の相違が市場においてあらためて強く認識された
 ことなどもあって軟化し、最近では145〜147円程度での動きとなっている。
【1998年9月】
 為替相場をみると(図表27)、円の対ドル相場は、8月中旬に、147円台まで
 軟化した後、141〜147円程度での振れの大きい展開となった。8月末以降、米
 国経済に対する先行き不透明感の台頭などから、円相場は振幅を伴いながら上
 昇し、最近は132〜135円程度の展開となっている。
【1998年10月】
 為替相場をみると(図表36)、円の対米ドル相場は、米国景気に対する不透
 明感の強まりなどから、10月上旬に急速に円高が進展し、現在は1ドル115〜120
 円程度で、振れの大きい展開となっている。
【1998年11月】
 為替相場をみると(図表28)、円の対米ドル相場は、米国景気の先行き不透
 明感の後退等から、最近は121〜123円程度と、ひと頃に比べ円安・ドル高気味
 の展開となっている。
【1998年12月】
 為替相場をみると(図表33)、円の対米ドル相場は、12月入り後、中南米情
 勢や米国企業業績の悪化懸念などを受けて、米国経済の先行きに不透明感が再
 び広がったため、円高・ドル安方向の展開となっている。
【1999年1月】
 為替相場をみると(図表31)、円の対米ドル相場は、中南米情勢に対する懸
 念が高まったことなどを材料に円高・ドル安方向の動きが強まり、更年後、一
 時1ドル110 円前後まで上伸した。もっともその後は、市場で介入警戒感が強
 まったことなどから、1ドル114 円前後まで小幅軟化している。

なんだか31円も円高になっているのに,このあっさりぶりは…為替が主体の月報ではないですからしかたがないのかな。しかし,固有名を出して書かない月報では,多少書き換えれば今年の月報でも通用してしまいます。

ちなみに今年はどうでしょうか。

【2007年7月】
 為替相場をみると(図表40)、円の対米ドル相場は、米国株価などを眺めて
 振れを伴う展開となり、最近では121〜123 円台で推移している。
【2007年8月】
 為替相場をみると(図表35)、円の対米ドル相場は、世界的なリスク再評価
 の流れの中で上昇し、最近では概ね112〜115 円台で推移している。
【2007年9月】
 為替相場をみると(図表37)、円の対米ドル相場は、米国の一部経済指標な
 どを受けて一旦上昇した。その後、米国の金融政策運営などを材料に下落し、
 最近では114〜116 円台で推移している。
【2007年10月】
 為替相場をみると、円、ドルともに主要通貨に対して軟調であったため、円
 の対ドル相場(図表41)は横ばい圏内の動きとなったが、最近では幾分円安と
 なり、116〜117 円台で推移している。
【2007年11月】
 為替相場をみると(図表35)、円の対米ドル相場は、一部の米国金融機関の
 決算などをきっかけに上昇し、最近では109〜110 円台で推移している。

すこしは,日銀もグローバル経済とは何かを学習して,ドル円が下落した理由にいくつかのバリエーションを持たせることができたようですね。でも,今年のほうが直接の原因を載せているだけで文章に深みが無いですね。日銀文学を味わうには,私にはまだまだ修行が足りないようです。

追記: ちなみに過去の円高の雰囲気を味わうためには,かんべえさんの溜池通信バックログ
1999年7月30日号 特集:円高になる理由
1999年8月 6日号 特集:続・円高になる理由
1999年12月 3日号 特集:円高と景気とデノミ論
などをご覧ください。

11/27追記分:
面白いことに1998年のこの半年で,FEDはFFレートをやはり75BPを下げていて,今年と同じです。以下に週足でのドル円の Close Open High Low およびFFレート 載せておきます。
08/07/98 146.22 144.86 146.34 143.39 5.50
08/14/98 146.38 146.27 147.66 144.33 5.50
08/21/98 144.64 146.22 146.96 141.42 5.50
08/28/98 141.80 144.98 145.23 140.30 5.50
09/04/98 133.53 141.63 142.45 132.95 5.50
09/11/98 130.95 134.55 138.29 129.19 5.50
09/18/98 132.75 131.74 135.80 131.00 5.50
09/25/98 136.15 133.58 137.22 132.37 5.50
10/02/98 135.50 136.05 136.89 133.05 5.25
10/09/98 116.65 135.95 136.05 115.25 5.25
10/16/98 115.27 117.40 120.42 113.55 5.00
10/23/98 118.07 115.40 119.59 113.81 5.00
10/30/98 115.97 118.62 119.81 115.00 5.00
11/06/98 119.00 115.28 119.10 114.32 5.00
11/13/98 122.77 119.35 124.10 119.07 5.00
11/20/98 120.40 122.38 122.70 118.53 4.75
11/27/98 123.05 120.63 123.55 120.15 4.75
12/04/98 118.72 123.24 124.07 117.32 4.75
12/11/98 116.35 118.74 120.60 116.30 4.75
12/18/98 115.65 116.40 117.60 114.50 4.75
12/25/98 116.22 115.89 117.49 114.70 4.75
01/01/99 113.60 113.24 114.67 113.20 4.75
01/08/99 110.85 113.30 114.46 109.75 4.75
01/15/99 114.15 110.20 114.45 108.22 4.75

【緊急更新】月足で見ても円高の勢いはすごい



この11月のドル円の115円台から107円台までの8円の下落は,単独月としては1998年12月以来です。もちろん11月は終わっていませんので,それを更新しそうです。さらに複数月だと,
 1998年8月-12月 約31円(ロシア危機後)
 1999年7月-11月 約19円
 2002年2月-8月 約16円
 2003年8月-2004年1月 約15円
 2007年7月-11月 約16円(継続中)

つまり,今回の123円から107円への下落は,複数月の下落としては標準的です。でも,ドル円の節のレートから見ると,あと5円ぐらいは円高になっても(つまり102円台となっても)不思議ではないです。

さらに,ポンド円はもっとすごいことになっています。…



ポンド円は,この11月に始値から現在値まで約17円の下落で,まだ継続中です。そして単独月では,1998年10月の約38円以来の下落です。複数月では,1999年6月-11月までの 約31円がありますが,他にはこれほど下落していません。

こちらは,8月に一度220円を割りましたが,すぐ戻しました。このレベルが再び割られるなら一応,7月の247円から30円の下落を想定すると,217円相当だったりします。すると…
【ポンドドルの高値更新の場合】
 ポンド円:217円
 ドル円:102円
 ポンドドル:2.127ドル

サブプライム問題が長期化して,ポンド高も嫌気されると…
【ポンドドルが現状維持の場合】
 ポンド円:210円
 ドル円:102円
 ポンドドル:2.059ドル
です。

ドル円もクロス円も,円がいったん強くなるとこの円高は1-2年は続くかもしれません。
円の買場はよく見極めないといけません,しっかりモニターしましょう。つまり,上昇するユーロ高は徐々に進行するのに対し,下落する円高は急激に進行するからです。

週末を迎えるユーロドルについて



相場というのは基本的に人間の心理的な動きから作られます。

現時点(22日日本時間22:55あたり)のユーロドルの一時間足を例に,市場参加者がどんなことを考えるか考えて(妄想して)見ましょう。

ユーロドルショートの参加者:
これには,1.49ドルのプットオプションを買っている人も含まれます。1.49ドルに近づけば近づくほど不意な出来事で上に破られ,またストップロスが炸裂する可能性があるので,なるべく細かく売っておいて,1.48ドルの前半にとどめて週末を迎えたいなと思うはずです。1.4875ドル前後をつけた後,陰線がつづいているのは,こういう参加者の売りのおかげです。

ユーロドルロングの参加者:
はやく何とかして1.49ドルの大台を破りたい気持ちがあります。しかし,20日は1.4850ドル台で押しとどめられ,21日と今日はがんばりましたが1.4870ドル台で押し返されました。いかんせん,相場上昇のためのニュースや経済指標が無いなという感じです。とはいえ,ずるずる下がるのを傍観していると,ショートの連中があわよくば1.48ドル台を割らせようとたくらんでいますので,下がったら買い続けようとは思っています。

これらの両方の参加者たちのコンセンサスは,いまのところ1.4830ドルあたりでの売買の均衡です。ショート方にとってもここならすぐにはオプションは破られまいと思っているでしょうし,ロング方も1.48ドル台が破られなければいいやと妥協しているからです。さて,この均衡が週末にかけて破られとしたら,

【直近2番天井の1.4855ドルを上抜いてくる】
ロング方は,希望を持って買いあがる準備を始めます。
逆にショート方は,ここを破らせないようにあらかじめ売り浴びせるでしょう。

【1.4800ドルを割り込む】
ショート方,その下のストップをつけたいと思っているので売り浴びせに参加します。
逆にロング方は,ここを割り込ませないように早めに1.4800ドル台を脱出する動きをします。

【ドルに有利なニュースやユーロに有利なニュース】
ニュースの程度にもよりますが,ショート方あるいはロング方に有利なニュースはそのまま売りや買いの勢いを増すのに使われます。ですが,よっぽど大きな経済指標や事件の情報でもない限り,大きな変化はその後のブレイクポイントを抜けるかサポートポイントを割るかで決まります。

【他の通貨ペアのサポート・ブレイクポイントを割ったり,破ったりした場合】
ユーロドルについて言えば,例えばドルスイスが1.10フランを割ったりすれば,ドルの連鎖売りがユーロドルにも波及します。このような時は一刻を争うので,上の3つより緊急度が高く自分のポジションを守る方向に売買をひたすらするだけです。打ち勝つ力が自分にないとわかればストップをつけて手仕舞います。

しかし,感謝祭の週末に,そんな活発な売買を誰もしたくないですよ。ですから,なるべくニュースには過激に反応しないように,適当な均衡レートでとどまってくれないかなというのが大多数の市場参加者の本音です。

ところが,掟破りはどこの世界にもいるものです。特に今年のクレジット・クランチで大損した市場参加者は,こういう薄商いのときに大きく売買して,自分に有利な方向に相場を動かそうと画策します。成功するかどうかは,そういう参加者のポジションサイズと市場の薄さと,いかにばれないように巧妙にコンセンサスをつくるか(市場参加者の思惑を作り上げるか,パニックを引き起こすか)にかかっています。これは,私ごときにはできませんので,あくまでプロの人たちにはそういう駆け引きがあるだろうなという想像の範囲ですが。

ですから,結論としてこういう週末には,ポジションを手仕舞いするか安全のためのストップをつけてお出かけするに限るのです。なお,休日もしっかりPCの前で売買する人は,この限りではありません。

※なお,今週末は日曜日まで更新を休みます。来週の展望は,月曜日の日付が変わってからの更新の予定です。では,Happy Holidays!

サンクスギビング・デー前で小動き

今日のところは早めに休みを取るのか為替市場は薄商いです。
為替関係のニュースもたいしたものはありません。

Swiss Franc Rises to Record High Against Dollar on Growth Signs

スイス経済は堅調なんですねえ。雇用の堅調さ,リスク回避の動き,そして来年第一四半期には利上げ(3%に)が予定されており,3拍子そろっていますので,ドル安はまだ続きそうです。ただし,直近には1.10にオプション・バリアがあるとレポートされていますので,週末の休みにかけては破られないかもしれません。(同じ理由で,ユーロドルも1.48ドル台の前半で上値が重いです。)

でも,明日はもっと市場が薄くなって荒れるかも…あるいは休み明けにドーンとか…
荒れるというのはどちらかというと,誰もが想定していない方向(一時的にドル高になる方向)のことです。手仕舞いをしないときは,ちゃんとストップ入っていますか。

109円割れでフリーフォール間近かも



この機に及んでドル円ロングはだめですよ。
クロス円ロングもやばい雰囲気です。

大幅利下げか公的資金注入か?

Freddie Posts Loss, May Cut Dividend; Shares Plunge (Update8)

フレディマックはファニーメイと並んでアメリカの住宅ローン市場で最も重要な準公的機関です。

連邦住宅金融抵当金庫。愛称をFreddie Mac(フレディマック)と呼ぶ。GSEの一機関である。住宅ローン市場に安定的に資金を供給するために,米国連邦議会の公認のもと1970年に,ファニーメイがモーゲージ市場で十分カバーしていなかった部分に資金を供給するために設立された政府系金融機関。ファニーメイとは競合関係にあるが、役目は基本的には同じであるとされている。政府出資は受けておらず,株式がニューヨーク証券取引所とパシフィック証券取引所に上場されている民間会社である。

ところが,決算で20億ドルの損を出し,配当を半分に減らすと発表しましたから,株価が暴落しても不思議はありません。

利下げによって長短金利差を広げれば,銀行やこういう公的機関の毀損したバランスシートを徐々に改善させることは可能です。しかし,利下げをやりすぎるとドルの価値の大幅な毀損は避けられません。

ユーロドル1.50やドルスイス1.05なんかになって果たして大丈夫なのでしょうか。
(中東諸国のドルペッグ追随も限度があり,通貨切り上げも行う必要があるように思います。)

FEDは雇用の維持とインフレ対策に政策の重点を置いていますが,フレディマックを救済するために為替をいじる(あるいは変化をもたらす)というのは本末転倒です。こういう公的機関の救済は,おそらく政府自身の出番でしょう。

2007年10月YTDヘッジファンド成績



11月は株安,ドル安で市場の雰囲気も暗いですが,先月の輝かしいパフォーマンスを見て,しばらくの間(現実逃避しながら)穏やかな気持ちになりましょう。9月と順位は変わりませんでしたが,それぞれパフォーマンスを上げていますよ。

1.モーゲージ組成ファンド 33.84% (売り持ちの債券がさらに毀損?)
2.エマージング市場ファンド 21.90% (第2位は指定席)
3.テクノロジーセクターファンド 18.80% (株高材料はいつもこのセクターから)
4.エネルギーセクターファンド 18.53% (原油相場もやや頭打ちの間)
5.ロングオンリー戦略ファンド 15.66% (よくやっているが11月にアボーン?)
6.ロング&ショート戦略ファンド 13.99% (11月に順位アップかな)
7.ヘルスケアセクターファンド 13.23% (ここまでが上等な部類)
8.オプション戦略ファンド 9.99% (複雑なことやってかえって平凡な成績)
9.企業買収ファンド 8.00% (地道だが少しずつの利益を重ねている) 
10.ファイナンスセクターファンド −2.82% (多少盛り返したが,まだ一人蚊帳の外)

個人投資家が関われるのは,第2位相当のBRICS関連の投信・ETF・ADRなどですかね。今日明日のどこかでディスカウントで拾いたいものです。(下がったときに買って分け前を少しいただくと言うことです。)

意外に早いか,12年ぶりのドルスイスの安値

Dollar May Fall to 1.11 Swiss Francs in 2 Weeks, Su of UBS Says

ドル安,株安,クレジットクランチなどおなじみのニュースが多くて,若干食傷気味ですが…

もし,ドルスイスが1.11フランを割れたら,戻りを待つまでも無く,逆指値でショートポジションを取りたいです。ストップが炸裂すれば,さらに100PIPSぐらい下げるんじゃないですか。

1.11大台割れ後の追記:
思ったほど下がらないですね。つまり,ストップをつけてまで,ドルを買い向かう連中がいなかったということです。ドルを買えるだけ買う(損切って買い戻す必要が無い)連中は,この局面では中銀だけかな…

溺れている犬に石を投げるGS



Citigroup Downgraded to `Sell' at Goldman Sachs (Update4)

個人的には何もそこまでするかと思うのですが,市場でディスカウントされてから,自分たちで買うのかもしれません。こういうレーティングは風説の流布にならないから不思議です。

ドル円・ユーロドル・ドルスイス+ポンドの今週の展望



先週はドル安と言うよりも,再びリスク回避のための高金利通貨からの撤退が大幅に行われて,円高・フラン高の相場展開となりました。

ドル円は,今週112円と113円を通る2つのトレンドラインを下にぶち抜けて,節目となる110円と109円あたりの攻防となりました。さすがに一気には109円を割り込むところには行かず,週足でも陽線を記録しました。テクニカル的にも少しの自律反発は想定されるところです。

下落トレンドは変わりませんので,112円にタッチしたところで戻り売りが入るような展開を予想しています。(参入すると決めたのでしたら)上値が重いので,ドル円は比較的安心して売っていけると思います。なお,カッコつきで条件をつけたのは,現在の円高はリスク回避の様相によるところが多く,持続性に疑問があるので,109円を割れるまでは回転売買する人に限ると思うからです。



ユーロドルは,欧州諸国は相当不満がたまっているようですが,G-20でも米国がドル安を放置する姿勢をとりましたので,(と言うより,今の時代は口先介入や多少の協調介入でどうこうなるとも思われず),1.45ドル前半と1.47ドル前半を行き来しながら,ほぼ十字線で週足を終えました。ご覧のように,週足で買いシグナルが出ていますので,先週,ユーロドルを1.45ドル台で押し目買いをした人はおめでとうございます。(これは,ドルに対する戻り売りでもあるのです。)

G-20が気になって,先週は逆指値の高値狙いは志向しませんでしたが,今週は再び1.47ドル台前半の(ユーロ買戻し)ストップ狩りが決行されるかもしれませんので,高値ブレイクでの逆指値を狙ってみることもできます。



ドルスイスは,スイスフラン版のキャリー・トレード手仕舞いが急速に進み,1.11フラン台半ばまでドルが売り込まれた後,週末に小幅反発でした。上値は1.13フランジャストあたりで,案の定,戻り売りの強い抵抗にあったようです。

下値は底なしのような気がしますが,ドル円に比べて歴史的なフラン高ドル安に偏っています。用心深く,逆指値ではなく1.12フラン-1.14フランの間での戻り売りを推奨します。

次は先週,ポンドが下がったのでおまけです・・・



ポンドドルは,先々週の高値から先週の安値まで,なんと800PIPSほどの振り幅がありました。さすが暴れ者ポンドの特徴が出ていますが,終値では,2.05ドル台に戻していますので,大きく見て上昇トレンドにおける下ブレ振幅の一環と考えられます。ブレのめどとしては,21週移動平均の2.03ドルを割るとちょっと上昇トレンドの変化を示唆し,下値トレンドラインの2.00ドルを割れるとトレンド転換の始まりかもしれないので,2.04-2.05ドル台から押し目買いに徹したいと思います。

同じポンドでも,ポンド円のほうが円が強い分の戻しが大きいようです…



ポンド円は,週足での下値トレンドラインからいったん外れたように思えますが,一目均衡の雲の中で支えられています。また,今年3月4日と8月12日の週にポンド円を買った連中の投げにはほど遠いので,ポンド円も220円あたりが脅かされるまで,下落トレンドには転換しません。ポンドドルより深い押し目を楽しめますが,その分だけ目先の円高の進行の不安と疑念も深いものですので,こちらは度胸ある人向きです。

結局,長期的なユーロ高と中期的なポンド高,ドル安の傾向には変化がありません。短期志向の人には円やフランを絡めるのも良いでしょうが,中長期志向の人は,それらをはずしてドルストレートで勝負したほうが安全のようです。

« PREV  | HOME |  NEXT »

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2007-11 | »
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Forex Rates

This site's QR Code