EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの今週の展望



先週は月曜日こそドル高になったもののその後は,ドル先安感が強く,特に欧州通貨に対してドルは売られました。

ドル円は,114円台の前半でとどまっているものの,月末に控えたFOMCによる米利下げ観測があり,予断を許しません。つまり,9月のFOMCの利下げの効果では,まず株高に効果があり,それにつれて信用収縮不安も薄まってドル高円安方向に相場が動きました。

ところが今週もし利下げが行われると,株式にとってはやはり朗報ですが,ドルにとっては今度はドル安になりそうです。理由は,相次ぐ利下げで欧州通貨との金利差の縮小に目が行き始めており,ドルの欧州通貨への弱さが明確になってきたことと,今回の利下げは,信用収縮という金融界の問題というよりも,米国実体経済の弱さを加味した利下げの色彩が濃いからです。2番目がより強調されれば,ドル円の下落も今まで以上に進みます。

9月2日あるいは9月9日の週につけた112.60-70円あたりの安値を突破することを売り方は狙ってくるでしょう。ですからここを下にブレイクしたときに逆指値でついていく方法が考えられます。もし割れなければ,逆張りで短期のロングポジションを取ることもできると思います。



ユーロドルは1.44ドル目前です。防戦売りがある場合は少しは抵抗がありそうですが,それもFOMCでの利下げがあれば上抜けるでしょう。新高値を更新するケースですので,防戦売りのストップ以外に踏み上げの要素がありませんから,1.44ドル後半および1.45ドル越えでは一服感があるかもしれません。

そこで方針は,1.44ドルを越えてからの逆指値で付いていくか,週のどこかで調整が入ったときの押し目を買うかのどちらかです。1.41ドル台まで底堅いので当面はストップをつける必要はありません。



ドルスイスは目下1.16フラン前半でとどまっています。ユーロドルと同じように防戦売りがある場合は少しは抵抗がありそうですが,それもFOMCでの利下げがあれば下抜けるでしょう。ただし,ユーロドルほど金利差が縮小しておらず,またポジションも均衡に近いので,ユーロドルの上昇圧力より少ない下落圧力でしょう。また,ユーロスイスやポンドスイスの欧州版フランキャリートレードの影響も受けましょう。

そこで方針は,1.16フランを割ってから逆指値で付いていくショートか,割れなかったり戻したりしたときの短期のロングポジションのどちらかです。上値が重いので,短期ロングは本当に少ない値幅ですばやく利益確定します。この場合は,当然上記の逆指値のポジションにストップが必要です。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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