EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ECBは政策金利を1.0%で据え置いたものの…トリシェ総裁は次回利上げの可能性も示唆

Trichet Says ECB May Raise Interest Rates Next Month to Contain Inflation

3月3日にECBは政策金利を22回連続で据え置きました。今回の会見ではユーロ圏のインフレ率についての懸念を強く表明し次回の利上げについても可能性を示唆しました。一方で,これまでのECBの国債買い入れプログラム(MROs)の継続に加えて(LTROs)を発表して緩和政策も推進しています。トリシェ総裁としては硬軟を使い分ける記者会見のつもりでしたが,市場には極めてタカ派的な記者会見と取られてユーロドルは1.40ドル直下まで急激に上昇しました。



1月の記者会見のように強く利上げを示唆するタカ派的な発言のおかげで,市場には利上げ観測が強く台頭しました。ユーロドルが上昇する(ドル安)のはわかるのですがドル円も上昇する(ドル高)の理由は全く不明です。ベネズエラのチャベス大統領のリビア騒乱の調停案に市場が安心して,中東からもっとも遠い国の通貨への「質への逃避」が巻き戻されたのでしょうか。いずれにしろ今回のECBの記者会見のインパクトが強すぎですので,金曜日の雇用統計の発表が現在のドル安のトレンドを逆方向に変えるとは思えず,為替市場は少しでもネガティブな情報を見つけだして今のトレンドを加速する方向にベットするでしょう。この点,株式市場が雇用統計に一喜一憂するのと為替市場が現在のトレンドに追従していこうとするのとは明らかに違う動きだと思います。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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