EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2010/11/08の週の雑談】

先週は各国中銀の政策金利等の発表が相次ぐなかで一番緩和の姿勢を示したのはFRBでした。一方,ECBはやや独自なスタンスを会見で表明したのでユーロドルは1.42ドル台後半まで上昇しました。全面ドル安かと思ったのですが,ISM製造業景気指数も米雇用統計も比較的良く週全体としてはドルに取って追い風となりましたので,ドル円は80円台前半でかろうじてサポートされました。原油価格は81ドル台で始まり,ほとんど一方的に上昇して最終的に87ドル台で週末を迎えました。一方,金価格は1359ドル台で始まり,一時1328ドル台まで下落してから再上昇し1393ドル台で週末を迎えました。



ドル円は,予想が81.70円-79.80円で,実際は81.537円-80.317円(終値81.320円)でした。上限は約20PIPSドル高方向の誤差で,下限は約50PIPSドル安方向の誤差となりました。既に今週の相場でも流れは同じですが,米経済の先行きに対する不安が薄れたので一方的な円高の懸念はなくなりました。そのため,下値は今週は先週の安値から切り上げていくと思います。下限については,80円台半ばでのサポートを予想します。一方,上限については相場が反転したとは言え82円の壁はかなり厚く,勢いで踏み上がっても82円台前半でとどまるでしょう。よって,今週の上値は82.20円程度と予測し,下値は80.50円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4160ドル-1.3820ドルで,実際は1.42813ドル-1.38631ドル(終値1.40328ドル)でした。上限は約120PIPSドル高方向に外し,下限は約40PIPSドル高方向の誤差となりました。ユーロドルはトリシェECB総裁の独自路線発言で最高値をつけた後に,米雇用統計では反転下落しました。今週もアイルランド破綻観測のニュースが続いてユーロに取っては逆風が続いています。上限については,再度の1.41ドル台への到達は難しくなり月曜日の高値である1.40ドル後半が事実上の寄り天となるでしょう。一方,下限については10月17日の週の安値1.36971がサポートされるかどうかですが多少のアンダーシュートを考慮しましょう。よって,今週の上値は1.4080ドル程度と予測し,下値は1.3650ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が0.9970フラン-0.9730フランで,実際は0.99700フラン-0.95464フラン(終値0.96191フラン)でした。上限は久々のジャストの予想で,下限は約180PIPSドル高方向に外しました。やはりパリティの壁は厚かったようですね。他の通貨と同様のドル高の流れがドルスイスでは遅れていてまだ明確ではありませんが,徐々にドルの勢いが出てくるでしょう。下限については,先週の安値を下回るとは思えず0.95フラン台後半を予想します。一方,上限については今週もパリティ越えに挑戦ですがやはり0.99フラン台後半までの上昇が限界と思います。よって,今週の上値は0.9980フラン程度と予測し,下値は0.9580フラン程度と予測します。

今週の予定としては,個人的には気になる経済指標の発表がありませんので,主に欧州方面のソブリン・イベントリスクに注意したいと思います。

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