EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

米8月小売売上高は大幅上昇

U.S. Economy: Retail Sales Rise More Than Forecast (Update2)

個人的にはあまり期待していなかったのですが,実際には相当なポジティブ・サプライズでしたね。

米8月小売売上高(自動車除くコア): 1.1% (予想:0.4%,前月改定:-0.5%)
米8月小売売上高: 2.7% (予想:1.9%,前月改定:-0.2%)

3年間で最も高い前月比の伸びです。もちろん政府の自動車買い替え補助などが時限的に利いてきたわけですが,自動車を除くコアでも低めの予想の0.4%の約3倍でした。

例のクリーブランド連銀のグラフをちょっとお借りしてきましょう。図のように,



小売売上高が底値から回復しているのが顕著ですね。ただし,ガソリン価格が前月比5.1%も上がっていますから小売売上高全体には大きめのオフセットがあります。そのためコアのみの上昇の方がより景気全体の回復をより正確に表しているといえるでしょう。

なお,共和党政権のころと異なり,ガイトナー財務長官は「強いドルは米国の国益」とはまず言いませんよね。この景気回復期にはドル安のほうが自国経済の輸出促進のために役立つと思っているはずなのです。なんといっても,前年比に対しては小売売上高は依然としてマイナスはマイナスなのです。この事実を受け止めないといけません。

さすがに,自国の内需だけで劇的な改善が見込めるとは思っておらず,きわめて現実的な米当局の対応と言えます。とはいえ,米景気の二番底は何とか避けられそうですね。それだけでも今は良い材料だと考えることにしましょう。

コメント

株価なんか見てると、マーケットはちょっと楽観しすぎのような気もしますが、
アメリカの景気回復の足取りはしっかりしているようですね。
政府当局のハンドリングも上手いのでしょうね。
私はすこし懐疑的過ぎました。
大したものです。
本邦と比べると、彼我の差にはため息です。

39歳無職さん,どうもです。
ここへ来て日本と米国の景気回復のスピード差はよりはっきりしてきたように思います。最初に風邪をひいても直るのも一番早いのが米国です。人口自然増の国は恐るべしであります。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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