EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

通貨間の強弱がほぐれてきたかも

今週のポンドスイス,ポンド円などを見ていると,少しずつ通貨の強弱が見えてきている気がします。

最初に住宅価格の底打ちが見えたのが英国で,先週から今週にかけて米国市場も中古・新築住宅着工数ともに下げ止まったかなという感じです。日本は住宅着工数の予測が低めだとの予測が先週ありました。ユーロに関しては,もともと住宅に関して国境を越えた指標がないに等しいです。と言うわけで,スイスフランの下げは謎ですが,ごく短期的に見ればうっすらと

GBP>USD>EUR>JPY>CHF のような強弱関係が見えて取れますね。

テクニカルにポンドスイスとポンド円にシグナルが発生したのは当然だったようです。しかし,後付けの講釈もここまでとして,動意の発生したポンドスイスとポンド円についての目標値を考えて見ましょう。

■ポンドスイス
6月28日の週の高値1.80684フラン,6月21日の週の高値1.81100フランを越えていけるかどうかが焦点です。いったん1.80フラン台に達しましたが,このエントリを書いている現在では1.79フラン台後半で推移しています。トレードシステムの目標値は,6月28日の週の高値の直下の1.80535フランです。

■ポンド円
6月14日の週の高値161.660円,6月7日の週の高値162.570円にはまだ遥か及ばない状態です。当面は6月28日の週の高値160.247円へどこまで近づけるかが焦点です。このエントリを書いている現在では158円台前半の高値圏で推移しています。トレードシステムの目標値は,6月28日の週の高値より低い大台直下の159.99円です。

また,その他の通貨のレンジ範囲についても記録しておきます。

■ドル円
96円付近では急速に戻り売りが強まり,95.871円が今週の精一杯の高値です。一方,週の安値は94.005円と94円台で踏みとどまりました。上がるにしても下がるにしても大台直前のサポート・レジスタンスは翌週以降のレンジを考察するのに役立ちますから覚えておきましょう。

■ユーロドル
高値圏で推移して週の高値1.43035ドルをつけたのは7月28日の火曜日で,そこから2日続落して,週の安値は7月29日の水曜日の1.40065ドルでした。週の初めには高値と安値をつけた週は読みやすく,以降はそのレンジで推移すると考えられます。こちらもほぼ大台付近のサポート・レジスタンスですから翌週以降のレンジを考察するのに参考になります。

■ドルスイス
こちらも週の安値1.06517フランをつけたのが7月27日の月曜日で,週の高値1.09327フランをつけたのが7月30日の木曜日ですので,このレンジを越える動きが一日で起きるとは考えにくいです。これらの高値や安値は今週の参考にはなりませんが,週の終値と比較して来週の伸び白を考えるのに役立つでしょう。

レンジを考えたりレンジを予測することを続けていくと,数多くある判断材料に対して,ピンと来るものが出てくるはずです。こういうものを数値化するのはなかなか難しいですね。

コメント

ポンドの強さは素直に消費ドリブンのUKの景況感を反映していますね。

ただ、早期利上げ折り込みは行き過ぎでしょうね。利上げしちゃえば、住宅ローンの金利低下の恩恵をうけた消費の好調さと、ポンド安で息を吹き返した輸出&生産があっさり腰折れしてしまいますから。

linateさん,どうもです。
そうですね。トレーダーが織り込むことがあっても,実際には利上げは早まらないと思います。BOEの面々は非伝統的手法による社債・CP買入れを先に外さない限り,利上げはできないでしょうから。

さらに付け加えると

BOEは今回の金融危機での大幅なポンド下落を全く買い支えることはせず,市場の流れにあわせる方針でいましたし,銀行再編に関しても"Too Big Too Fail"の状況を作り出さないために安易な合従連衡を容認しないと言うキング総裁の発言も公にされています。これらには「市場に任せれば景気回復も一番早い」という毅然たるポリシーを感じます。全く筋が通っているので,ある程度のボラを期待してトレードするためにはこれからもポンドは外せません。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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