EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/07/27の週】

米国経済に関して言えば,決算も出揃って減益でも回復しているところが多いですし,中古住宅建設数もついに下げ止まりました。新規&継続失業者数も横ばいから低下に転じはじめているので,先読みする株式市場には楽観的なムードがありますね。しかし,為替はあまり動いているイメージは無く,6-7月では大きなトレンドは発生せずに単振動が中心線に向かって振れ幅を小さくしているようなチャートの感じです。本来は,トレードも休みでいいのですが,さっそく今週の展望を粛々と進めます。



ドル円は,予想が95.30円-92.60円で,実際は95.282円-93.083円(終値94.750円)でした。上値も下値も今週は予定通りです。95円のバリアは越えるには一服感がありすぎでその後の上昇を押さえ込み,逆に93円ジャストのサポートもとても明確でした。自分で上値や下値を想定する場合でも,あっさり超えたり割った場合と市場もそのレベルを意識していることがわかる場合では対応が変わります。先週の予測では先々週があっさり94円台に行ったのを見てレンジ予想を上方に修正しましたが,今週の予測では同じレンジ予想を継続しています。ドル円の93-95円のレンジは上放たれ・下放たれのきっかけがないので仕方がありません。週の初めが高値圏で始まったことを差し引いても,上限は95円半ばまで,下限は93円ジャストまでは下落せずに帰ってくると思います。よって,今週の上値は95.50円程度と予測し,下値は93.30円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4330ドル-1.3860ドルで,実際は1.42906ドル-1.41185ドル(終値1.42140ドル)でした。上限は許容範囲としても,下限は大きく見積もりを誤りました。一度も1.40ドル台に下落しなかったのは大変意外でしたが,もともとユーロ関連の指標は悪い材料でなければ大きく反応しないので,便りのないのは良い知らせなのでしょう。一目均衡の週足の雲の上限は1.4182ドル付近にあり,当面の相場の中心の根拠になっています。また日足では今週雲の上限は1.4027ドル付近にまで上昇していますので,先週の安値がやや高めに推移したものの,下限については今週も1.40ドルの終値維持はたやすいと考えられます。一方,上値が1.43ドル台の突破を目指したにも関わらず1.43ドル前半を越えられないのはこれで3度目になり,上限についてはますます1.43ドル前半がチャートのフタのようになってきました。既にフラッグ状態ではありませんがこのレンジ相場は引き続き継続で良いと考えます。よって,今週の上値は1.4350ドル程度と予測し,下値は1.4050ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0880フラン-1.0650フランで,実際は1.07700フラン-1.06213フラン(終値1.07080フラン)でした。上限はドルを強く見積もりすぎ,下限はまずまずでした。ユーロドルが高値圏で推移したこととドルスイスが1.08フランに達せず安値圏で推移したことは逆相関の通貨ペアとしては関連しています。先週しっかりと下値サポートを確認したので,今週は同じレンジ相場でも底堅い動きが期待されます。下限については,サポートされた1.06フラン前半を大体の目安とします。一方,上限については1.07フラン台からの戻り売りが1.08フランを越えてからもさらに強く継続されるので,再び1.09フランを見るのは当面先送りとなるでしょう。よって,今週の上値は1.0850フラン程度と予測し,下値は1.0620フラン程度と予測します。

今週は7月29日の耐久財受注を通して米国経済の回復を再確認できれば株式相場的にはポジティブで,ドルにとっても朗報でしょう。また,7月31日の09年第2四半期米GDP速報値も予測しにくいと言うことはなくて-1.5%から-2.0%の間と見ておけばよく,飛びぬけてネガティブ・サプライズになる要因はないと思われます。それでは,ユーロドルが上に抜けるのにまた逆風になり,レンジ相場が継続してしまうのですが…まあ,夏休みだからしょうがないですかね。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://eurofunda.dtiblog.com/tb.php/686-bfd93db2

« テイラー教授,過度な緩和論を一喝  | HOME |  通貨間の強弱がほぐれてきたかも »

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2017-09 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Forex Rates

This site's QR Code