EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/06/01の週】

早いもので今年も第1四半期が過ぎたと思ったら,第2四半期も2/3終わっている。あと一か月も経つと一年の半分が終わるのですね。私もDoblog騒動のおかげで,あっという間に時間が経った気がします。

さて,先週はGMの破綻処理が既定事実化する中で,週前半はユーロの勢いが少しそがれてドルが回復したと思ったのですが,週後半はやっぱりユーロが強かったようです。



ドル円は,予想が97.20円-93.00円で,実際は97.220円-94.410円(終値95.261円)でした。上限はぴったりでしたが,月曜の安値で下限に達したあとは,4日間の陽線と金曜日の反転下落で終値を迎えました。ユーロドルやドルスイスに比べて,5月22日の安値93.84円と5月7日の高値99.60円の比較的狭い範囲で振動していると言っても良いでしょう。特に安値のほうは直近で下値ねらいでサポートされたレートですから,再び下値抜けするかに注目です。一方,上値は28日に高値をつけたあとに29日に95円台前半まで反落したので,振動の上限にまでは達するのにはもっと材料が必要です。加えて98円直下および99円直下にはわかりやすい節が存在します。特に5月12日の高値である97.82円を越えるのは至難でしょう。よって,今週の上値は97.70円程度と予測し,下値は93.20円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4270ドル-1.3760ドルで,実際は1.41670ドル-1.37920ドル(終値1.41382ドル)でしたので,下限はほぼ予想通りでしたが,ユーロ高の程度は限界がありました。しかし,今週は予定されていたこととはいえ,1日のGMの破綻発表に関係して米国政府の注入する救済資金額がドル安の材料にされることは覚悟しておかないといけません。上限は月曜日にギャップをあけてユーロが一段高になるようなら1.4360ドルが目標値ですが,GM破綻自体は織り込み済みですので週末のイベントがギャップあけの材料になるとまでは考えていません。そこで,先週とほぼ変わらない1.430ドル直下を戻り売りの限界としておきましょう。一方,下限は先週サポートがはっきりしましたので,今週は1.37ドル台には突入せず1.38ドル台前半を下落のメドとします。よって,今週の上値は1.4280ドル程度と予測し,下値は1.3820ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.1180フラン-1.0690フランで,実際は1.09520フラン-1.06546フラン(終値1.06788フラン)でしたので,上限にははるかに達せず,下限はそこそこのサポートレベルを予測できたと思います。週末の金価格も975ドルを越えてきていつ1000ドルに達するのだろうかという市場の思惑があります。これはドル安の流れの裏返しですから,当面のドルスイスの下値試しは続くでしょう。下限は,昨年12月31日の安値1.0540フランを基点と考えて,下限は1.05フラン直下程度と見ておきたいと思います。一方,上限は現在下落途上のため1.08フラン台,1.09フラン台のどちらも戻り売りに跳ね返されます。よって,今週の上値は1.0880フラン程度と予測し,下値は1.0490フラン程度と予測します。

原油価格と金価格が上がる相場は,基軸通貨としてのドルへの信任が揺らいでいる目に見える市場のサインの一つです。これはまた消極的にユーロやフランが買われる結果ともなり,持続的なドル安のトレンドにつながります。
もし,ユーロドルが1.43ドル台にいち早く達するようなら,1.35ドル以下でショートした人たちはぐずぐずせずに撤退を考えないといけません。ドルスイスも1.03フランを下抜けするようになったら,1.10フラン以上のロングはどこで損切るかを考慮すべきです。急騰でなく消極的理由でなんとなく上昇あるいは下落していく場合は,反対のポジションを持っている連中は(徐々に熱くなるの鍋から飛び出さないため徐々に茹で上がる)茹で蛙になりやすいのです。

コメント

どうしたら

僕は下落は損切りしやすいのですが踏み上げにはぐずぐずする傾向があります。いい処方箋はないでしょうか。

まずは

ぐずな暇人さん,どうもです。
確かに上昇時と下落時では人の感じ方は異なりますね。「その時」が来て急に決断するのは私もうまくできる自信がありません。上も下も「平時に」利益確定・損切りポイントを決めておくと思い込みが少なくなります。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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