EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

中央銀行のガバナンスについて

BISが5月に中央銀行に関するガバナンスのレポートを公表してくれています。その名も"Issues in the Governance of Central Banks"で,201ページもあるPDFファイルです。全部を取り上げることはできませんが,以下のような点は大変興味深い考察です。

■ 中央銀行は物価安定に専念すべきであり,資産価格変動に事前に直接反応するのは適当でないのか(FED View)
■ あるいは将来の金融危機を予防するために,中央銀行の果たすべき予防的役割はあるのか(BIS View)あるとすれば,そのための新しいツールとは何か
■ 金融政策の決定に関する独立性の維持と決定の質の向上のために,個人ではない政策決定委員会はどのように貢献できるのか
■ 中央銀行が上げる収益に見合った金融関連資源の必要十分な確保とはどの程度のものなのか
■ 中央銀行は明確に示されたルールに従って,余分の人的・物的資源をどのように処理すべきか
■ 中央銀行の目標の「見える化」とその追求のために,どのように説明責任を果たすべきか

などが各国中銀の豊富な例ともに議論されていきます。トリビアとしては,FEDの中で電子システムの構築に責任を持っているのはリッチモンド連銀だったなんていうことを私は初めて知りました。←本質よりトリビアに感心してしまう自分がいたりする。(笑)

これは,広範な「中央銀行論」の教科書と言えるでしょう。あわてて読む必要はありませんので,いつか読み通したいと思っています。(今晩はFCバルセロナ−マンチェスターUのCL決勝があるから無理!)

コメント

まあまあ,こういう種本というかペーパーが日銀審議委員や総裁の講演の下敷きになっていたりしますので,読んでおくのが吉です。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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