EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望(と言いながら予測自体がもはや無意味)

先々週の株式市場がローラーコースターなら,先週はその客車を固定しているチェーンが外れてしまったようですね。暴力的な下げで株式も為替も終わりました。フリー・フォール状態なので株式市場だけでなくドル円およびクロス円は連動して下げる状態が続きます。



ドル円は,97円を割ってからが早かったですね。多くのCTAファンドは商品で負けた腹いせに為替で挽回しようと暴力的な動きに出ているのかもしれません。90円台まで行くとは予想だにしませんでした。週の終りのリバウンドも無駄な抵抗と思われ,ここまで行くと80円台を目指すのも当然でしょう。上は96円から97円に戻り売りのレジスタンスがあると思います。よって,今週の上値は96.80円程度と予測し,下値は85.00円程度までで何とか下げ渋ると予測します。



ユーロドルは,このブログで何度も言及しているように,政治的には異なるユーロ経済圏の統一通貨の弱点をさらけ出しただけでなく,これまでの対ドルに対する強さが全くの上げ底であることを証明してくれました。

月足の10月の始値は1.4118ドルで,先週の終値は1.2588ドルですので,実に1530PIPSも下げてくれました。7月の高値1.6035ドルからは3447PIPSも下げていることになります。こうなると2005年11月の安値の1.16ドル台まで落ちないと気がすまないと考えている市場参加者もいるかもです。強烈な下げ相場では戻りも限定的で1.28ドル直下で上値は重くなるでしょう。一方,下値はいったんは1.20ドルを割らせたいと考える人の勢いに流されるでしょう。よって,今週の上値は1.2780ドル程度と予測し,下値は1.1950ドル程度と予測します。最近のように週間の予測に月足のほうが役立つときはそうないでしょう。(笑)



ドルスイスは,欧州通貨の下落に比べたら幾分抵抗が続いており,1.17フラン台に上昇したのち,週足終値では1.16台に下げて引けました。このレベルは実は,昨年11月のブログの

ドルスイスの相場は2004年レベルに

で書いたチャートポイントの一つ1.1620フランを明確に越えてきたことを意味しています。スイスフランは欧州通貨に比べて歴史的評価の変動が少なく比較的静穏な通貨と言えますので,この分岐点を越えてきたと言うことはドルの強さは正常に戻りつつあり,欧州通貨のメッキはボロボロとはがれ出している最中だと言う認識が必要です。ユーロがさらに弱くなれば,つられてドルスイスも1.20フランを目指す展開になりますが,切りのいいところでは防戦売りも発生すると考えます。また,下値は1.1620フランを越えてきたことから1.15フラン台でなんとか踏みとどまると思います。よって,今週の上値は1.1980フラン程度で,下値は1.1530フラン程度と予測します。

他方,日本円は「不美人投票のましな候補者」扱いで円独歩高になっています。(EURO SELLERの昔から持っている輸出関連銘柄はいつ回復するのかわからない状態です。…涙目)クロス円をロングだった人は,市場参加以来,この10月が最悪な月になったことは言うもまでもないでしょう。値幅を開けての両建てなど何の意味もありませんので,いったん損切りして下げ相場に参加しましょう。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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