EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望



先週は原油価格が高止まりにもかかわらず,米企業の決算発表が良かったためにNY株式市場は終始底堅く推移しました。米新規失業保険申請数がポジティブサプライズであり,ユーロ圏の独4月IFO業況指数が予想以下であったために,ユーロドルはいったんは1.60ドルを越えたものの下落しました。

ドル円は,週初めの予測では,
>下値は101.50円あたりで底堅いと思われます。また,上値は先週の高値が104.63円でとどまったことが示すように,105円を越えるまでに激しく戻り売りの抵抗にあうでしょう。
と書きましたが,高値は104.80円で安値は102.66円となり,思ったより下がらなくて戻り売りの強さのみが目立ちました。輸出企業も今年の基準為替レートを100円ないし105円においているところが多く,105円に近づくとバンバン為替予約を執行しているようです。とはいえ,週足で5週連続で下値を切り上げており,上値も2週連続で切り上げています。今週は,105円ブレイクを試しに行くと見て,上値は106.50円で下値は102.50円です。



ユーロドルは,週初めの予測では,
>原油価格の上昇と1.60ドルへの抵抗力が相殺されて,引き続き上値は1.5950ドル程度で,下値は1.5600ドル程度のレンジ相場を構成すると思います。
と書きましたが,高値は1.6018ドルで安値は1.5554ドルとなり,予測よりレンジ幅は広がりました。多分止まるだろうと思ったところで止まらないユーロドルのボラティリティの高さを示しています。先週はさすがに1.60ドルを越えてユーロドルには達成感があります。一方,原油価格は何とか1バレル120ドルを越えたがっていますからなかなか下がりません。もし,今週のFOMCでFRBがインフレに対する警戒感や利下げ打ち止めの可能性を強調するなら,ユーロドルのさらなる下落の可能性が高まります。そこで,今週の上値は1.5850ドルで下値は1.55ドル割れを試しに行くと見て1.5350ドル程度と見ています。



ドルスイスは,週初めの予測では,
>下値はおそらく0.9950フラン以下にはならないでしょう。上値は1.0360フランあたりまでは引き続き上値の重い展開
と書きましたが,高値は1.0426フランで安値は0.9996ドルとなり,予測よりフランの弱さが目立ちました。本来ユーロとフランは強い相関関係があり,ユーロドルとドルスイスは逆相関関係がありますが,フランは金融機関の信用不安が後退してからは,円とともに自前での通貨の強さはなくなっています。ドル円と似ていて1.0500フランまでにやや戻り売りが多めに控えていることが観察されました。今週は,1.0500フランブレイクを試しに行くと見て,上値は1.0550フランで下値は1.0150フランです。

ドルの反転のしるしも徐々に出ていますので,今週は3通貨ペアともドルを強めに予測してみました。これまで安かったドルですがどこかで買わないとこの先ずっと買えなくなってしまいます。先週買えなかった人たちが買うのは今週です。もちろん,FOMCが期待はずれでどのような結果になったとしても適当なところで損切るだけでよいのです。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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