EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

世界の金融政策



株式市場・為替市場とも動意が少なく,ニュースも面白くないのでまた少しデータ整理です。またまた,BISの資料
Transmission mechanisms for monetary policy in emerging market economies
からの引用です。

もともとこの資料は,エマージング諸国の金融政策について語っているものですが,総ページが545ページもあるため全部読むのはしんどいです。後で適当にはしょってご覧いただくとして,ここでは各国中央銀行の金融政策の違いを1997年と2005年で比較したグラフを掲載します。

摘要は,
MT:マネタリ・ターゲット(通貨供給量目標による調整)
IT:インフレ・ターゲット(インフレ目標による調整)
ER:為替レート・ターゲット(為替レートの維持のための調整)
IM:IMF管理(金融・財政政策自体に一時的に問題があってIMFの管理下にある)
OT:その他(MT/IT/ERの混在による機動的対応など)
です。

特徴は,

■総じて2005年になってインフレ・ターゲットの国が増加した
■欧州諸国はマネタリ・ターゲットからインフレ・ターゲットに完全にシフトした
■IMF管理が1997年にあるのはアジア通貨危機のため
■アジア諸国は1997年にはインフレ・ターゲットを採用した国はなかったが,2005年には3割に達している
■ラテン諸国は経済が安定してきたため,為替レート維持政策を取る必要がなくなりインフレ・ターゲットが大幅に採用されている
■為替レート維持政策はドルペッグ制を採用しているアジア諸国に多い

福井大先生におかれましては,アジアの趨勢にあわせられようとして利上げ嗜好なのかもわかりませんが,景気の下ぶれリスクが出てくるようでは思い通りにはなりませんね。(笑)

なお,先進国も含む各国中央銀行の個別の特徴を主な国別に調べたい場合は,この資料をお読みください。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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