EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

6月失業率は変化なしも,NFPは事前予想を大幅に上回ってドル全面高

U.S. Employers Added More Workers in June Than Forecast

6月非農業部門雇用者数: 195K (予想:165K,前回:175K,前回改定:195K)
6月失業率: 7.6% (予想:7.5%,前回:7.6%)



6月の失業率は5月と同じ7.6%でしたが,NFPは予想の165Kをはるかに上回る195Kという望外の良い結果となりました。一方で5月のNFPも175Kから195Kに20Kも上方修正されていますので,前月の上方修正の分は今月の増加の見かけ上の減少につながっていると考えると215Kの増加と見ることもできます。まあ,株にとっては緩和縮小観測が強まり逆風かもしれないのですが,ドル円は100ドル台から101ドル台へといつか来た円安ステージに戻って来ました。

製造業: -6000人 (前回:-7000人) ※実は製造業自体はマイナスのまま
建設業: 1万3000人 (前回:7000人) ※住宅市場の回復とともに増加
リテール部門: 3万7100人 (前回:2万6900人) ※一時雇用は増加しているが雇用の中心
輸送・物流業: -5100人 (前回:-6800人) ※マイナスを継続中で良くない
情報業: -5000人 (前回:1000人) ※またマイナスに転落
金融業: 1万7000人 (前回:6000人) ※株式市場の復調とともに増加か
プロフェッショナルサービス部門: 5万3000人 (前回:6万5000人) ※一番安定した増加を維持
教育・医療部門: 1万3000人 (前回:2万3000人) ※ここは堅調な上に一時雇用ではない
民間部門: 20万2000人 (前回:20万7000人) ※堂々と20万台の増加は立派
政府部門: -7000人 (前回:-1万2000人) ※元々期待していませんが何か

今月は,教育・医療部門とプロフェッショナルサービス部門の安定した増加だけでなく,建設業が大きく増加したイメージがあります。リテール部門と異なり,それなりの手に職がある人の雇用は住宅市場が回復してくれば安定してくるはずです。一時雇用枠としてのリテール部門だけでなく,裾野の広い雇用改善が見られればFRBの緩和縮小も早期に実現するかもしれませんが,それでも私個人は今年9月辺りの予想には懐疑的です。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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