EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ECBは政策金利を0.50%に据え置き…ドラギ総裁は政策金利のフォワード・ガイダンスで相場はユーロ安

Draghi Says ECB Rate to Stay Low for ‘Extended Period’

7月4日にECBは政策金利を0.50%のまま据え置きました。今回の会見では政策金利は「長期にわたり」低水準にとどまると言明し,これまでの将来へのコミットメントを行わない政策から時間軸政策(フォワード・ガイダンス)への大きな転換です。ユーロ圏経済が引き続き弱くインフレが中期的に抑制されるとの見通しの下で,将来へのコミットメントを行なうことにより0.5%の政策金利を追加利下げをせずに済んでいるというのはECBの歴史からすると画期的だと思います。これはFRBが現在導入しているインフレ率と失業率によるより明確な時間軸政策よりはあいまいなので出口戦略を取る面でも副作用が少ないというメリットもあるでしょう。一方で,マイナス金利を課す可能性については引き続き予断を持たず検討していく姿勢を示しました。



発表後にユーロドルは1.30ドル直下から1.28ドル台後半まで大幅に下落し,先回の会見でユーロ高になった動きとは逆になりました。その後,ご存知の通り金曜日の米雇用統計もNFPの大幅な増加と過去2か月の上方修正があったためさらに1.28ドル台前半まで下落したのは言うまでもありません。ドル円については,ECBの政策金利の発表と記者会見では99円台後半からやっと100円台に上昇する程度の軽微な影響に留まりました。

***

なお,以下のページに会見のトランスクリプトとビデオ映像があります。
トランスクリプト: Introductory statement to the press conference (with Q&A)
ビデオ映像: Webcast of the press conference 4 July 2013

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