EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

6月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想を越えた上昇でプラスに転じる

Factories in Philadelphia Fed Region Rise at Faster Pace

6月フィラデルフィア連銀景況指数: 12.5 (予想:-2.0,前月:-5.2)

6月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の-5.2から大幅に上昇し12.5へと2桁プラスへ転じました。しかし,先行指数についても先月の32.3から33.7に増加して高値安定を継続しています。先月のマイナスはやはり一時的なものでした。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: 16.6 (前月:-7.9) -> マイナスから大幅な回復
出荷指数: 4.1 (前月:-8.5) -> マイナスからプラスに転じる
在庫指数: -6.6 (前月:-4.1) -> 見込み違いで在庫はマイナスに
雇用指数: -5.4 (前月:-8.7) -> 改善はしているがまだマイナス

というように,足元の受注と出荷は好調ですが,雇用指数が思ったより改善しないのは意外でした。そして,今回用意された特別なアンケートでは向こう6か月の生産計画と関係する雇用に関する2つの質問でした。

Q1:御社の今後の生産状況を表すものはどちらでしょうか。
今後6か月にわたっての生産拡大することを期待している: 49.3%
今後6か月にわたっての生産拡大することを期待していない: 50.7%

Q2:御社の今後の生産状況が(期待する場合としない場合を含めて)拡大するとしたらどうやって実現できますか。
就業人員の増加: 36.0% (実現を期待する:25.3%,可能性あるが期待せず:10.7%)
労働時間の増加: 29.3% (実現を期待する:12.0%,可能性あるが期待せず:17.3%)
生産性の増加: 18.7% (実現を期待する:6.7%,可能性あるが期待せず:12.0%)
その他: 8.0% (実現を期待する:5.3%,可能性あるが期待せず:2.7%)
無回答: 8.0% (実現を期待する:0.0%,可能性あるが期待せず:8.0%)
合計: 100% (実現を期待する:49.3%,可能性あるが期待せず:50.7%)

と答えています。Q1はなんとなく2者択一で大ざっぱな質問のような感じで回答の結果が半々なので意味を持ちません。一方,Q2は平たく言うと景気改善に伴う生産拡大が雇用市場にどう影響するかを推し量ろうとしていますが,域内の就業形態にも依存することですし,製造業においてはあまりリニアな雇用市場の改善を見込めず,今後は非製造業での就業数増加を期待せざるを得ないアンケート結果となりました。

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