EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ECBは政策金利を0.50%に据え置き…ドラギ総裁はマイナス金利の早期実施に否定的で相場はユーロ高

ECB Keeps Rates on Hold as Confidence Returns to Region

6月6日にECBは政策金利を0.50%のまま据え置きました。今回の会見ではインフレリスクは「おおむね均衡」しており,成長には「下振れリスク」があるとの認識は変わりませんが,ユーロ圏の信頼感改善で域内経済が年内に安定化するとの見方を示しました。中銀預金金利と限界貸出金利もそれぞれゼロと1%で継続しています。どうも政策委員間で意見対立があるのか今回は「さまざまな手段がある」があると言明したものの「いつやるか?今でしょ」のようなリーダーシップは感じられませんでした。先回の会見で示唆したマイナス金利を課す可能性については,「政策委員たちが協議した」ことは認めたものの「直ちに行動することを正当化するには不十分だった」という結論だったので相場にも大きな影響を与えました。



発表後にユーロドルは1.31ドルあたりから1.33ドルまで4時間ほどかけて「ドラギショック」と名付けるしかないドル安・円高・ユーロ高になりました。まあ,円高とドル安が同時に来てドル円が酷いことになっているのですが,(ドル円の円高とユーロドルのユーロ高には2時間ほどの時間差があるので)ドル安のきっかけを与えたのはこのユーロドルの動きですね。その後,ご存知の通り金曜日の米雇用統計が普通に良かったのでドル円のブレも一瞬の95円割れで終わり,反転が始まっています。暦の関係でECBの政策金利発表と米雇用統計が同じ週になる場合は特に注意が必要なのは先回と同じです。

***

なお,以下のページに会見のトランスクリプトとビデオ映像があります。
トランスクリプト: Introductory statement to the press conference (with Q&A)
ビデオ映像: Webcast of the press conference 6 June 2013

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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