EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

4月失業率は0.1%低下で,NFPは事前予想を上回ってFRBはいつかは「出口」へ

Payrolls in U.S. Rise 165,000 as Unemployment Rate Drops

4月非農業部門雇用者数: 165K (予想:140K,前回:88K,前回改定:138K)
4月失業率: 7.5% (予想:7.6%,前回:7.6%)

Wait for ClevelandFed updates

4月の失業率は3月よりさらに0.1%低下した上で,NFPも予想の140Kを上回る165Kというポジティブ・サプライズの結果となりました。一方で3月のNFPは88Kから138Kに50Kも上方修正されていますので,前月の上方修正の分は今月の増加の見かけ上の減少につながっていると考えると215Kの増加と見ることもできます。なので今回の米雇用統計にはほとんど不満はなくドルが対円・対ユーロで全面高になってもおかしくないのですが,ドル円は99円近くまで円安が進んだの対してユーロドルは既に前日のECB会見で1.30ドル近くまで下落した後にさらに下値を試す動きを見せたものの結局は行って来い相場となりました。

製造業: 0人 (前回:2000人) ※前回はプラスに修正も今月はゼロ
建設業: -6000人 (前回:1万3000人) ※酷い失速でマイナスに転じる
リテール部門: 2万9300人 (前回:-3900人) ※一時雇用のボラが大きすぎる
輸送・物流業: 4200人 (前回:-6700人) ※ここはプラス・マイナスで振動中
情報業: -9000人 (前回:2000人) ※めずらしくマイナスへ転落
金融業: 9000人 (前回:5000人) ※一時の低迷からは脱した模様
プロフェッショナルサービス部門: 7万3000人 (前回:6万4000人) ※時代は高スキルのプロフェッショナルの時代
教育・医療部門: 2万8000人 (前回:4万6000人) ※堅調なのはここだけ
民間部門: 17万6000人 (前回:15万4000人) ※堂々とした増加に拍手
政府部門: -1万1000人 (前回:-1万6000人) ※元々期待していませんが何か

今月は,リテール部門の一時雇用による雇用増加と堅調なプロフェッショナルサービス部門の増加が印象的でした。全業種中でプロフェッショナルサービス部門と教育・医療部門だけが堅調に増加していることは,米国雇用市場である程度の学歴&ホワイトカラーとしてのスキルがないと安定雇用は期待できないことを意味しています。そのグループに入れないと,どうしてもリテール部門などの一時雇用になってしまいいわば「職業格差」が広がっているわけですね。これはいろいろな仕事がコンピュータ等で自動化される世界的な流れの中で米国だけでなく日本でも避けられないことだと思われるので,皆さん連休中にも自分投資を忘れずに勉強しましょうね。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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