EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

3月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想のマイナスを克服しプラスに転換

Philadelphia Area Manufacturing Unexpectedly Expanded

3月フィラデルフィア連銀景況指数: 2.0 (予想:-3.0,前月:-12.5)

3月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の-12.5から2.0へとプラスに転じました。また,先行指数については先月の32.1から32.5へと若干上昇しており,先行指数が今後数か月の状況を暗示しているとすると現況指数が少なめであってもあまり問題とは思いません。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: 0.5 (前月:-7.8) -> プラスに改善
出荷指数: 3.5 (前月:2.4) -> プラス幅が拡大
在庫指数: 0.0 (前月:-10.0) -> ゼロレベルに上昇
雇用指数: 2.7 (前月:0.9) -> プラス幅が拡大

というように,先月分よりも確実に良くなっています。先月のマイナス幅の拡大は無視できる結果であることが確認されました。そして,今回用意された特別なアンケートでは2013年の資金支出に関する2つの質問でした。

Q1:2013年の以下のカテゴリの資金支出は2012年と比べてどう変化しますか?
全体の支出: 増加39.4%,減少31.8%,変化なし28.8%,DI(増加-減少)7.6%
非コンピュータ機器費用: 増加39.4%,減少27.3%,変化なし33.3%,DI(増加-減少)12.1%
ソフトウェア費用: 増加22.7%,減少30.3%,変化なし47.0%,DI(増加-減少)-7.6%
コンピュータ及び関連ハードウェア費用: 増加16.7%,減少24.3%,変化なし59.1%,DI(増加-減少)-7.6%
エネルギー削減に関する費用: 増加9.1%,減少27.3%,変化なし62.1%,DI(増加-減少)-18.2%
施設・設備費用: 増加13.6%,減少31.8%,変化なし53.0%,DI(増加-減少)-18.2%

Q2:もし2013年に資金支出が増加しないとしたらその主な理由は何ですか?
予想される売り上げの増加が低い: 54.0%
設備の利用率が低い: 46.0%
一般設備の入れ替えの必要が感じられない: 43.0%
IT設備の入れ替えの必要が感じられない: 41.0%
キャッシュフローまたはバランスシートが悪化している: 16.0%
同等設備ないし施設をアウトソーシングしている: 11.0%
コスト増または外部からの資金繰りが悪化している: 5.0%

と答えています。コンピュータ関連の支出はそれほど多くはありませんが,半数近くの企業はそこそこ支出する意図はあるみたいで,景気が冷え込んでいる兆候は全くないと言えますね。また,資金支出を増加させない理由も必要なのに資金繰りが悪化しているという理由は低いです。この時期,米国の景気動向に過度に神経質になる必要はなくユーロ圏の思いがけないイベントに注目していきましょう。

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