EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

8月のフィラデルフィア連銀景況指数は前月から改善も予測を下回り,マイナス指数を継続

Manufacturing In Philadelphia Fed Region Shrank In August

8月フィラデルフィア連銀景況指数: -7.1 (予想:-5.0,前月:-12.9)

8月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の-12.9からは改善したもののマイナス幅を継続して-7.1にとどまりました。ちょっと個人消費の指標が良かったといっても楽観できない状況です。一方先行指数については先月の19.3から12.5への変化で一時期30-40台が当たり前だった時期と比べると,景気後退の状況がはっきりと本格化してきたと言えるでしょう。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: -5.5 (前月:-6.9) -> マイナスのまま多少改善
出荷指数: -11.3 (前月:-8.6) -> マイナスのまま多少悪化
在庫指数: -6.9 (前月:-7.5) -> マイナスのまま多少改善
雇用指数: -8.6 (前月:-8.4) -> ほぼ横ばいのままマイナス

というように,それぞれの指数は状況がマイナスで継続しています。先行指数も下落が継続しており状況はよくありません。そして,今回用意された特別なアンケートでは生産に関する季節要因についての質問が3つ(条件付きの質問も入れると4つ)あり,2012年と2011年で比較されています。

Q1:月ごとの生産レベルにおいて季節要因はどの程度重要ですか?
      2012年    2011年
顕著である:43.2%    39.5%
顕著でない:54.3%    59.2%
無回答:  2.5%     1.3%

Q2:季節要因は御社のビジネスにとってこれまでより重要なものとなりつつありますか?
      2012年    2011年
重要度増加:12.4%    13.2%
重要度減少:19.8%    15.8%
重要度不変:61.7%    60.5%
無回答:  6.2%     10.5%

Q3-1:今年の夏には工場閉鎖や生産調整のスケジュールがありますか?
      2012年    2011年
ある:   32.1%    29.0%
ない:   66.7%    60.5%
無回答:  1.2%     10.5%

Q3-2:(Q3-1であるという回答の時のみ)7月と8月の閉鎖や調整の状況をもっともよく表わすのはどれですか?
       2012年7月 2012年8月 2011年7月 2011年8月
減少は多め:  8.6%   6.2%   6.6%   6.6%
減少は例年並み:27.2%   19.8%   17.1%   5.3%
減少は少なめ: 11.1%   11.1%   5.3%   5.3%
該当せず:   53.1%   63.0%   71.0%   82.8%

と答えています。今回の質問は<今年だけ>とか<この夏だけ>特別に生産が弱い理由を見つけようというような試みに感じられましたが,季節要因とは無関係に生産が弱い景気の現状にあると見たほうが良いのでしょうね。

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