EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

7月失業率は前月から0.1%上昇も,NFPは予想より良好で市場は小動き

U.S. Payrolls Rise More Than Forecast; Unemployment 8.3%

7月非農業部門雇用者数: 163K (予想:100K,前回:80K,前回改定:64K)
7月失業率: 8.3% (予想:8.2%,前回:8.2%)

Wait for ClevelandFed updates

7月の失業率は6月から0.1%上昇して8.3%になりましたが,NFPは予想の100Kを上回る163Kの増加になりました。一方6月のNFPは80Kから64Kに下方修正されています。予想は良い意味で裏切りましたが,前月と合わせるとまちまちな統計と言えるでしょう。しかし,なにより注目すべきなのは前月からのLabor Forceが150Kも減って5月水準に戻り,失業率の増加を見かけ上低く抑えていることです。米国雇用市場の改善は順調とは言えずFOMCが弱気なのもそのせいでしょう。

製造業: 2万5000人 (前回:1万0000人) ※前月より倍増して良い傾向が続く
建設業: -1000人 (前回:4000人) ※当分マイナスとプラスの間で振動かも
金融業: 1000人 (前回:3000人) ※このセクターもほんの少しのプラスが定番
リテール部門: 6700人 (前回:-3200人) ※当分マイナスとプラスの間で振動かも
民間部門: 17万2000人 (前回:7万3000人) ※教育・ヘルスケア部門が引っ張る増加
政府部門: -9000人 (前回:-9000人) ※マイナス継続は地方財政債務削減のせい

今月は,建設業がマイナスに戻ってしまいましたが,製造業の倍増は非サービス業にとっては良いニュースです。また,リテール部門が直ぐにマイナスからプラスに転じたのも良い兆候です。他のサービスセクターでは,物流・輸送部門もマイナスからプラスに転じて一息ついています。教育・ヘルスケア部門が大幅にプラスになってテンポラリ・ヘルプサービスの減少を補っています。どのセクタもー全般的に増加する好況時の雇用統計とは大きく異なるのが特徴です。

今週は中央銀行リスクに続いて雇用統計でも大揺れかと思いましたが,現状では為替市場は小動きにとどまっています。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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