EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

7月のフィラデルフィア連銀景況指数はマイナス指数を継続,米景気後退が鮮明に

U.S. July Philadelphia Business Outlook Report (Text)

7月フィラデルフィア連銀景況指数: -12.9 (予想:-8.0,前月:-16.6)

7月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の-16.6からは多少改善したもののマイナス幅を継続して-12.9になりました。予想も下回って景気拡大局面はいったん終了したと考えます。一方先行指数については先月の19.5から19.3への変化であまり変わっていませんので,先行指標が一桁になる本格的な景気後退にはまだなっていません。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: -6.9 (前月:-18.8) -> マイナスのまま多少改善
出荷指数: -8.6 (前月:-16.6) -> マイナスのまま多少改善
在庫指数: -7.5 (前月:-8.7) -> ほぼ横ばいのマイナス
雇用指数: -8.4 (前月:1.8) -> 雇用の砦が崩れたかも

というように,それぞれの指数はマイナスが継続しています。先行指数がまだ20近いというのは信じられないほどで,今後ジワジワと先行指数も下がるかどうかに注目です。そして,今回用意された特別なアンケートではこの2か月の製品需要について質問が中心でした。

Q1:この2か月の間の御社の製品需要についてはどう評価されますか?
増加する:30.1% [著しく増加:4.1%,緩やかに増加:26.0%]
減少する:36.9% [著しく減少:2.7%,緩やかに減少:34.2%]
変化しない:21.9%

Q2:製品需要が鈍化したとお考えの場合にはどんな理由をつけますか?[複数回答可]
経済の不透明性が増加した:65%
将来の課税や政府の規制についての不透明性が増加した:52%
季節要因:39%
輸出需要が減少:22%
連邦政府支出の低下:9%
地方政府支出の低下:7%
エネルギー・商品・輸送コスト要因:7%

Q3:2012年第2四半期に比べて第3四半期の製造に関してはどう予測していますか?[無回答あり]
増加する:35.5% [4%以上増加:12.3%,2-4%の増加:16.4%,0-2%の増加:6.8%]
変化しない:15.1%
減少する:46.6% [4%以上減少:21.9%,2-4%の減少:11.0%,0-2%の減少:13.7%]

と答えており,先月に比べて需要減少の予測が強まっており,世界経済のダウンサイドリスクが米企業マインドにも大きく影を落としています。

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