EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

3月失業率は前月より低下も,NFPの増加は予想を大幅に下回りドル安

Job Gains in U.S. Trail Most-Pessimistic Forecasts: Economy

3月非農業部門雇用者数: 120K (予想:205K,前回:227K,前回改定:240K)
3月失業率: 8.2% (予想:8.3%,前回:8.3%)

Wait for ClevelandFed updates

3月の失業率は2月から0.1%下がって8.2%になりましたが,NFPは前回並みの205Kを大幅に下回る120Kの増加でした。一方2月のNFPは227Kから240Kに上方修正されています。失業率が低下したのは仕事を探すの人の絶対数が減ったことによるものです。2月の指標と対照的に市場には失望感が広がり,ユーロドルはドル安の逆行をして1.30ドル割れをなんとか免れました。

製造業: 3万7000人 (前回:3万1000人) ※季節要因のない雇用としての堅調さを維持
建設業: -7000人 (前回:-6000人) ※先月に続き住宅需要減の影響なのか?
金融業: 1万5000人 (前回:9000人) ※ようやく2か月連続で増加に転じる良い展開
リテール部門: -3万3800人 (前回:-2万8600人) ※先月の下方修正も含め一時雇用者のはく離大
民間部門: 12万1000人 (前回:23万3000人) ※リテール部門の減少拡大をそのまま反映
政府部門: -1000人 (前回:7000人) ※先月は増加に上方修正していよいよ下げ止まりか

今月は,製造業の増加傾向は維持されていますがリテール部門の減少が顕著でNFP全体に反映されました。サービスセクターでは,リテール部門以外にも,物流・輸送部門,情報部門,プロサービス部門,ヘルスケア部門も軒並み増加幅がなくなったり半減したりしています。中でもプロサービス部門に属する一時雇用者がマイナスに転じたことからもわかるように,いくら雇用拡大を継続してはいても正規雇用ではないことからくる今後の雇用統計の不安定さもある程度予想されます。

この雇用統計ではユーロドルもドル円もドル安に転じるのは当然ですね。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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