EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

1月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想以下だが上昇…少しだけユーロを支援

Philadelphia-Area Manufacturing Increases

1月フィラデルフィア連銀景況指数: 7.3 (予想:10.3,前月:10.3,前月改定:6.8)

1月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の改定後の6.8から少し上昇して,7.3にになりました。そのため改定前の先月の指数と同じ10.3を予想した市場コンセンサスを上回ることができずに,株式市場に対してはやや失望感が走りました。また,指標時にはギリシャ債務の債権者代表団の交渉も債権者の7割損という大幅譲歩でまとまりそうでしたので,為替市場にとってはユーロ高へのトレンドが少しだけ起こりました。来週はわかりませんけどね…。なお先行指数については先月の40.0から49.0へと6か月後への期待感もほぼ最高値に達しました。このあと現況指数がさらに増加しないことには景気の腰折れ感が増すことになりそうです。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: 6.9 (前月:10.7) -> 受注はプラスがやや低下
出荷指数: 5.7 (前月:9.1) -> 出荷もプラスがやや低下
在庫指数: -6.3 (前月:-11.5) -> 在庫はマイナスを維持も上昇
雇用指数: 11.6 (前月:11.5) -> 雇用は現状を維持

というように,改定前よりは悪かったのですが緩やかな景気拡大には違いありません。そして,今回用意された特別なアンケートでは次の12か月の雇用に影響を与える要因についての2つの質問がなされました。(今回はグラフだったので順位のみの掲載です。)

Q1:次の12か月の雇用を増加させる要因とは何ですか。
1位:売上の高成長予想
2位:現スタッフの仕事のオーバフロー
3位:現スタッフの不十分なスキル
4位:経済・金融情勢の不透明さの減少
5位:企業の財務体質改善

Q2:次の12か月の雇用を低迷させる要因とは何ですか。
1位:企業のオペコスト削減要求
2位:売上の低成長予想
3位:法規制や経済政策の不透明さ
4位:必要なレベルのスタッフの不在
5位:健康保険コストの不透明さ

と答えており,製造業における雇用情勢の改善には,製品売上の拡大は当然として人々の労働スキルの向上も必須なのだとわかります。働ける人は多いのに必要なスキルを持っている人は少ないというのは問題ですね。また,何気に欧州の経済情勢にも神経質なところが感じられます。

総合すると,製造業の景況感としては巡航速度ですが,欧州経済情勢の影響も受けながらボチボチという景況感が共有されています。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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