EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

11月のフィラデルフィア連銀景況指数はプラスを維持も,予想は下回りやや失望感

Philadelphia-Area Manufacturing Grows at Slower Pace as Fed Index Declines

11月フィラデルフィア連銀景況指数: 3.6 (予想:9.0,前月:8.7)

11月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の8.7から低下して,予想の9.0をかなり下回った3.6のプラス圏でとどまりました。個人的にはポジティブ・サプライズを期待していましたが残念ながら市場にとってはやや失望感をもたらしました。先行指数については先月の27.2から41.9へと6か月後への期待感がより高まっており,先行きについては(突発的な外部要因がない限り)心配はしていません。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: 1.3 (前月:7.8) -> 受注はほぼ停滞感
出荷指数: 7.3 (前月:13.6) -> 出荷も一気に約半分に
在庫指数: 6.6 (前月:-7.7) -> マイナスから普通のレベルに
雇用指数: 12.0 (前月:1.4) -> 雇用の先行きは決して悪くない

というように,雇用指数が大きく増加に転じたのでそれほど気にする指標ではありません。そして,今回用意された特別なアンケートでは工場稼働率と来年の設備投資に関する2つの質問がなされました。

Q1:昨年同時期と現在の工場稼働率はどの程度でしたか。
74.7%:現在の平均工場稼働率
73.1%:昨年同期の平均工場稼働率

Q2:来年の設備投資は今年に比べて増加しますか。減少しますか。
34.7%:増加するだろう
33.3%:減少するだろう
25.0%:変わらない

(参考:2010年の同じ質問)
37.8%:増加するだろう
19.5%:減少するだろう
35.4%:変わらない

と答え,工場稼働率は平均では昨年とそれほど変わらず,また設備投資に関しては来年が増加するという割合は減少するという割合とよくバランスしています。昨年同時期と比べると先行きが不透明になり,設備投資の拡大基調がそのまま約束されているわけではないことに注目できます。

総合すると別に経済指標的には悲観する必要はないのですが,眼前に欧州危機があるから来年の先行きまでは不透明でよくわかりませんね(=訊いてくれるなよ)というのが本音でしょう。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://eurofunda.dtiblog.com/tb.php/1068-413c11a1

« 米10月小売売上高は予想以上で,ユーロ安を後押しし株式市場も好感  | HOME |  ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2011/11/21の週】 »

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2017-10 | »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Forex Rates

This site's QR Code