EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

9月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想よりやや悪く,前月より改善もマイナスを継続中

Manufacturing in Philadelphia-Area Contracted in September

9月フィラデルフィア連銀景況指数: -17.5 (予想:-15.0,前月:-30.7)

9月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の-30.7ほど酷くはありませんが,予想の-15.0をやや下回ったままの-17.5のマイナスまでの改善にとどまりました。とは言えマイナスレベルでの予想がほぼ当たったとも言え,株式・為替市場には織り込み済みだった感があります。先行指数については先月の1.4から21.4へと再び上昇に転じたというのがほんの少し良い材料でしょうか。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: -11.3 (前月:-26.8) -> 受注はまだ2けた台のマイナス
出荷指数: -22.8 (前月:-13.9) -> 出荷は受注と入れ替わり大きくマイナス
在庫指数: 10.2 (前月:-9.8) -> 在庫はプラスに転じる
雇用指数: 5.8 (前月:-5.2) -> 雇用は底を脱してきたか

というように,新規受注と出荷指数がよくないままです。そして,今回用意された特別なアンケートでは「2011年の第3四半期の製造は第2四半期に比べてどうなる見通しか。(データを元にした予想)」という質問がなされましたが,41.1%の人が「拡大する」と答え,同じく41.1%の人が「縮小する」と半々の答えでした。また,「2011年の第4四半期の製造はその第3四半期に比べてどうなると期待しているか。(データを元にしない期待感)」という2番目の質問に対しては,残念なことに48.7%の人が「縮小する」と答え,同じく37.8%の人が「拡大する」と答えました。

やはり,国内消費の落ち込みの予想は製造業にも影を落としていますが,米8月小売売上高の発表時と同じように余り相場の材料にはなっていません。こういう週の定点観測は別に市場でポジションを取るために行うのではありません。当たるか当たらないかに関わらず,米国経済の見通しをいち早く把握しておき,欧州方面のイベントリスクが軽減されたときに市場が過剰に反応するシナリオがあるかどうか準備しておくべきなのです。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://eurofunda.dtiblog.com/tb.php/1040-144f9745

« 米8月小売売上高は予想以下で停滞中,しかし主要な市場の関心事とはならず  | HOME |  ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2011/09/19の週】(3連休のため短縮モード) »

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2017-10 | »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Forex Rates

This site's QR Code