EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2011/08/15の週】

先週は日替わりで株式市場が乱高下するなど特別な週でした。週前半はまだ米国債の格下げの話題で持ちきり,途中からSNBのユーロペッグ可能性発言やら,銀行ストレステストで大手仏銀の中で財務体質が最もぜい弱であることが判明したソジェンの投げ売りとか相場を動かすニュースが目白押しでした。とは言っても日替わりの変動の正当な理由には全くなっていないし,こんな真夏の暑い季節に株式だろうが為替だろうがトレードしたくはないですねえ。(WTI)原油価格は87ドル台で始まり週明けから3段落ちで75ドル台まで暴落した後に4日かかってじわじわと切り上げて,なんとか85ドル台まで戻して週末を迎えました。金価格は1663ドル台で始まり,木曜日までは上昇一方で1814ドル台の最高値をつけた後に反転し,結局は1748ドル台で週末を迎えました。原油の下がり方もまだまだ一時的ですし,金にいたっては単なる押し目の途中のような気がしますので今週も気が抜けない展開です。



ドル円は,予想が79.50円-77.20円で,実際は78.330円-76.297円(終値76.795円)でした。上限は約120PIPSドル高方向に外し,下限は約90PIPSドル高方向に外しました。激動の1週間にしてはドル円は動かなかったほうです。今年3月の円の対ドル新高値を更新するのかどうか…それは誰にも分かりません。なので,順張りする方針なら最高値更新後のブレイクアウトでポジションを取るか,逆張りする方針なら現在のレジスタンスレベル(後述するように78円台半ば)を突き抜けてそこがサポートレベルになったときに買っていくのどちらかしかなく中途半端は良くないことを明言しておきます。下限については,そこで75円台後半をブレイクアウトの最後の砦としておきましょう。一方,上限については78円台半ばになると戻り売りがきつそうです。よって,今週の上値は78.50円程度と予測し,下値は75.80円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4370ドル-1.4150ドルで,実際は1.44009ドル-1.41026ドル(終値1.42488ドル)でした。上限は約30PIPSドル高方向の誤差で,下限は約50PIPSドル安方向の誤差でした。株式相場の乱高下に比べ為替相場は冷静で動かなかったことがユーロドル相場を見てもよくわかります。ドル円のような対ドル新高値を試すのではないので,今週も上限・下限の節目を中心にレンジ相場が想定できます。基本的にはさらにレンジが狭まる方向に今週は予測します。下限については,週末が高値圏で終わっているので先週と同じ1.41ドル台半ばでのサポートを予想します。一方,上限については先週の8月11日と12日の両日で1.43ドルを明確に越えられなかった事実は大きいので1.43ドル台前半まで上昇できれば今週の目標値は達成です。よって,今週の上値は1.4320ドル程度と予測し,下値は1.4150ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が0.7780フラン-0.7450フランで,実際は0.77846フラン-0.70717フラン(終値0.77730フラン)でした。上限は5PIPS以下の精度で的中し,下限は約380PIPSドル高方向に外しました。フランの対ドル新高値を試す展開では下抜けのブレイクアウトはいつも意識する必要があり,この点ではドル円と同じ戦略で対応します。一方,ユーロペッグ可能性発言によるドルスイスの急上昇については,既に経験している節目通りの動きだったのが興味深いところです。下限については,週末が高値圏で終わっているので先週の8月12日の安値付近である0.75フラン台半ばを想定します。一方,上限については8月2日の高値付近である0.78フラン台半ばからは戻り売りが強くなり,0.78フラン台後半での失速を予想します。よって,今週の上値は0.7870フラン程度と予測し,下値は0.7550フラン程度と予測します。

今週の予定としては,8月18日の木曜日には8月のフィラデルフィア連銀景況指数がありますが休暇中ですので更新は遅めになります。先行指標としてはとても重要なものだと思いますので9月の指標が出そろう前に是非確認しておいてみてください。では,既に休みに入られた方も含め良い休暇をお過ごしください!

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://eurofunda.dtiblog.com/tb.php/1029-2e6b7612

« 米7月小売売上高は予想を越え,ローラーコースター株式市場には多少の改善要因  | HOME |  8月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想を下回る大幅なマイナスへ »

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2017-10 | »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Forex Rates

This site's QR Code