EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

7月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想をクリアしてプラス

Manufacturing in Philadelphia Fed Region Expanded in July

7月フィラデルフィア連銀景況指数: 3.2 (予想:2.0,前月:-7.7)

7月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の-7.7から3.2までに回復。かろうじてプラス転換する予想を少しだけ上回って2か月連続のパニックの事態を避けることができました。先行指数についても前月の2.5から23.7へと大幅に回復しています。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: 0.1 (前月:-7.6) -> 前月レベルを維持
出荷指数: 4.3 (前月:4.0) -> 回復度は前月並み
在庫指数: 1.4 (前月:-8.5) -> 前月レベルを維持
雇用指数: 8.9 (前月:4.1) -> 先月の雇用指数の倍に回復

というように,いちおう最低レベルの景気拡大の指標と言えます。そして,今回用意された特別なアンケートでは「過去2か月の製品需要の増減はありましたか。」という質問がなされましたが50.6%の人が需要が「増加」と答え,「減少」と答えた25.9%を上回りました。また,「減少」と答えた人に尋ねたその要因(複数回答)については,82.4%の人が景気の先行き不透明感,44.1%がエネルギー価格・商品価格・輸送費の上昇を挙げました。総合的に見てベース需要はそれなりにありますが,外部要因によっては再び減少しかねない脆弱な需要といえそうです。

今週はギリシャの債務不履行が部分的に実現し,見かけ上はユーロ圏の債務問題に前進があったように「見られている」のでユーロドルは上昇しています。フィラデルフィア連銀景況指数の為替市場への影響はほとんどないと言ってよく,米国景気の先行指標としての定点観察に徹するべきでしょう。ユーロドルは上昇と下落の繰り返しでシステムトレード的には面白いのですが,裁量取引するには米国景気の動向からドルスイスの底を探すという地道な方法もあるということです。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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