EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2011/06/27の週】

先週はギリシャのパパンドレウ内閣の信認おめでとうございます。(棒読み) この国も手続きばかり多くて痛みをこらえての抜本的な改革には程遠いですね。やはり日本と同じく首相延命のための政治だったとしたら速くデフォルトしたほうが復興が早くなると思いますが…。ユーロドルは週足で3週連続の陰線となりなんとか一連のイベントを堪えながら通過中です。FOMCには反応薄でしたが,石油の戦略的備蓄の放出が効いて,(WTI)原油価格は92ドル台で始まり,いったん95ドル台まで上昇したあと週後半は89ドル台まで下落し,なんとか91ドル台に復帰して週末を迎えました。金価格は1539ドル台で始まり,狂ったように1558ドル台まで上昇しましたが原油安のトレンドに巻き込まれたかその後は2段落ちして1502ドル台まで戻して週末を迎えました。こんな先の読めない展開で商品トレードを続けている人は相当トレードの達人なんでしょうね。



ドル円は,予想が81.20円-79.70円で,実際は80.784円-80.003円(終値80.447円)でした。上限は約40PIPSドル高方向の誤差で,下限は約30PIPSドル安方向の誤差でした。予測は当たらなくても良いからもう少し動意を示して欲しい最近のドル円相場です。今週も為替相場の焦点から外れているのであまり期待はできないでしょうが,周期的に今週あたりは上昇のトレンドが生じてもいいと考えています。下限については,先週は80円台半ばで週末を迎えたため80円台前半でのサポートを予測します。一方,上限については今週はさすがに81円台前半は越えてくるだろうと願望も含めて予測します。よって,今週の上値は81.30円程度と予測し,下値は80.20円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4450ドル-1.4120ドルで,実際は1.44409ドル-1.41256ドル(終値1.41800ドル)でした。上限は約10PIPSドル安方向の誤差で,下限は10PIPS以下のほぼ的中でした。そう言えばユーロドルは今年に入って1.34ドルあたりから上昇していますので,ゴールデンウィーク以来の調整をうまく乗り切っていれば勝っているトレーダーはもう夏のバカンスでしょう。結果として現在はボラテリティがない相場ですが,予測の腕を磨くのはトレードしなくてもできることですから毎週続けてみましょう。下限としては,先週に引き続き,1.41ドル台前半ではしっかりとサポートを期待できます。一方,上限については1.43ドル台後半でのギャップを乗り越えるのは今週は難しいと考えています。よって,今週の上値は1.4380ドル程度と予測し,下値は1.4110ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が0.8550フラン-0.8380フランで,実際は0.85152フラン-0.83367フラン(終値0.83749フラン)でした。上限は約30PIPSドル高方向の誤差で,下限は約40PIPSドル高方向の誤差でした。先週はこの通貨ペアも動きませんでした。1週間で200PIPSも値幅がないというのは退屈そのものです。普通下落や上昇のトレンドに伴い初めてポジションを取るので市場に参加するので,週の値幅いっぱいに収益を得ることはまず無理です。それにしてもドルの対フランに対する長期下落傾向には歯止めがかかりません。下限については,先週の安値から下抜けする期待が高まっていますので,0.82フラン台後半でのサポートを期待します。一方,上限については下抜けのリスクがある状況では0.84フラン台半ばでの戻り売りに抵抗できないでしょう。よって,今週の上値は0.8450フラン程度と予測し,下値は0.8280フラン程度と予測します。

今週の予定としては,6月29日の水曜日にはギリシャ議会での中期財政計画の採決があります。まあ予定調和の茶番ではありますが万一否決でもされたらユーロはそれなりに変動するでしょう。また,7月1日の金曜日には日銀短観と米6月ISM製造業景気指数の発表があります。前者は震災の影響で下ぶれ予測は予想通り,そして後者も先行指標を見てもわかるとおり予想通りの悪化でしょう。改めての反応はないだろうと思います。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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