EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

通貨ペアの曜日アノマリー



通貨の曜日ごとのアノマリーを2013年1月から6月6日までの分で調べてみました。
2-6はそれぞれ月曜日から金曜日まで,UとDはそれぞれ陽線回数と陰線回数,U%とD%はそれぞれ陽線回数と陰線回数の期間全体に対する割合です。

■ 今年のドル円は水曜日と金曜日にドル高で月曜日に円高
■ 円の月曜日の強さはGBP/JPY・EUR/JPY・USD/JPYではっきりしている
■ 円の金曜日の弱さもEUR/JPY・USD/JPYでははっきりしている
■ ユーロドルはダイナミックに動き,曜日アノマリーは全く感じない(システムトレード向き)

※「なんだ,金曜日にドル円を売って月曜日に買い戻せばいいじゃないか。」というほど簡単ではありませんが,アノマリーを調べておくと色々仕掛けに使えますよ。

5月失業率は0.1%上昇も,NFPは事前予想を上回ってドルが戻す展開

Payrolls in U.S. Rose 175,000 in May, Unemployment 7.6%

5月非農業部門雇用者数: 175K (予想:163K,前回:165K,前回改定:149K)
5月失業率: 7.6% (予想:7.5%,前回:7.5%)



5月の失業率は4月より0.1%上昇しましたが,NFPは予想の163Kを上回る175Kというまずまず良い結果となりました。一方で4月のNFPは165Kから149Kに16Kも下方修正されていますので,前月の下方修正の分は今月の増加の見かけ上の上昇につながっていると考えると159Kの増加と見ることもできます。なので今回の米雇用統計は本当は予想以下と言っても構わないのですが,直前まで相当な円高になり市場はドルを買いたくてしょうがなかったわけで,ドル円は94ドル台から97ドル台へとバンジージャンプしてきました。

製造業: -8000人 (前回:-9000人) ※前回修正と今回が共にマイナス
建設業: 7000人 (前回:-2000人) ※プラスになったけど強くはない
リテール部門: 2万7700人 (前回:1万9900人) ※一時雇用で何とか凌ぐセクター
輸送・物流業: -3900人 (前回:5900人) ※ここはプラス・マイナスで振動中
情報業: 3000人 (前回:-7000人) ※前回のマイナスから回復
金融業: 4000人 (前回:9000人) ※多くはないがマイナスではない
プロフェッショナルサービス部門: 5万7000人 (前回:6万0000人) ※一番安定した増加を維持
教育・医療部門: 2万6000人 (前回:3万7000人) ※堅調さを引き続き維持
民間部門: 17万8000人 (前回:15万7000人) ※予想を上回った点では評価
政府部門: -3000人 (前回:-8000人) ※元々期待していませんが何か

今月も,前回に続き教育・医療部門とプロフェッショナルサービス部門の安定した増加が印象的でした。ところが,ある程度の学歴&ホワイトカラーとしてのスキルがないと安定雇用は期待できない一方で,大学学費の上がる米国は本当に誰にでもチャンスがある「アメリカン・ドリーム」の国ではなくなったのでしょうか。これは,教育格差が収入格差につながりかねない米国にとっては由々しい問題で,NFPの総数がいくら上がろうともつきまとうことになりますね。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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