EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

2012年12月YTDヘッジファンド成績

1月の最終週になりましたので,2012年12月までのヘッジファンドの成績の推移を確認したいと思います。…といきたいところですが,2013年度からこのヘッジファンド成績の情報源の方針により,このブログで成績を公表できなくなりました。

思い起こせば,2007年8月に当ブログを立ち上げた頃から,毎月1回このヘッジファンド成績をEXCELでグラフ化するのが楽しみでした。その間に,リーマン・ショックもあり欧州金融危機もあり,もちろん日本の3.11大震災もありましたが,世界中のヘッジファンドが大なり小なりそれらの影響を受ける中で,どうやって投資方針を固め収益を上げていくのか,どのセクターに投資すれば収益が増大していくのか個人的にもワクワクしながら表を埋めたり,グラフを書いたりしました。

このエントリではもう個別のデータは公開しないのですが,彼らの戦略として重要だと思った点を3つ列挙してこのエントリを締めたいと思います。

1.突発的なイベントに対してはしっかりとポジションを巻き戻す。
アゲンストであればもちろんのこと収益を上げている時点でも,突発的で想定内と言い得ないようなイベントが起きた時には,ポジションをしっかりと巻き戻すのが良いヘッジファンドです。個人のポジションでもそのような慎重さが必要ではないでしょうか。

2.成績が一定以下のファンドはたたんで戦略転換する。
-20%とかの成績が続いたファンドは自然に淘汰されレポートされなくなりました。恥ずかしくて成績を公表できないのもあるのかもしれませんが,早めに考えを切り替えてそのファンドをたたんでしまったところもあるでしょう。あまり,失敗に囚われないで次の収益源を目指すというのが彼らの方法です。もちろん,そのような方向転換は手持ち資金がある間に遂行しないといけないので,我々も見習える点として早め早めの決断が必要です。

3.オーソドックスなファンドの戦略にまさるものなし。
突発的なイベントが起きるとオプション戦略ファンドの成績が上昇する傾向がありましたが,しばらくするとまたバリュー投資ファンド,モーゲージ組成ファンド,ロングオンリー戦略ファンドが持ち直してきます。一方,エマージング市場ファンドやファイナンスセクターファンドはイベント発生後の立ち直りが遅いです。しかし,立ち直った後は継続的に収益を上げやすいのも事実ですので機動的対応が求められます。さらに,テクノロジーセクターファンドやエネルギーセクターファンドは収益を上げやすい期間が短くかつ周期的に訪れています。これらを総合すると,バリュー投資ファンド,モーゲージ組成ファンド,ロングオンリー戦略ファンドに対する個人的信頼が上がりました。特に個人としては上記の2つの要点を心に留めてバリュー投資ファンドの精神を新たにしたいと思います。

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5年5か月にわたって「YTDヘッジファンド成績」のエントリをお楽しみいただいた方々,どうもありがとうございました。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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