EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

6月ISM製造業景気指数は予想以下,50も割って景気減速感増大

Manufacturing In U.S. Unexpectedly Contracted In June, ISM Says

6月ISM製造業景気指数: 49.7 (予測:52.0,前月:53.5)



6月のISM製造業景気指数は5月の53.5から3.8ポイント減の49.7に低下し,事前予想の52.0も2.3ポイント下回りました。予想は前月より少し下がる程度でしたが,50を割るとは思った以上の落ち込みでした。でも市場はもう折り込み済みだったのか直接の反応は薄かったようです。

内訳では,新規受注指数(New Orders)が前月から12.3ポイントも大幅に落ち込み,製造指数(Production)が4.6ポイントの低下で済んだのが不思議なくらいです。雇用指数(Employment)は0.3ポイントの微減で2か月続けて大きな変化がないのが数少ない良い材料の1つと言えるでしょう。入荷遅延(Supplier Deliveries)もほとんど変化していないので需要がないだけで供給に問題はありません。

在庫指数(Inventories),受注残指数(Backlog of Orders)とも全般的に低下していますが,顧客在庫指数(Customers' Inventories)だけが増えており,当面の需要を使い切ったとも言えるでしょう。価格指数(Prices)は10.5ポイントも大幅に下がりましたので,米国経済もデフレ感が強まった展開となっています。

輸入指数(Imports)は今月も変化がないのですが,輸出指数(Exports)はまた6月も6.0ポイントの大幅な減少になりました。ユーロ圏の債務問題+中国経済の減速が米国製造業の総需要の低下を招いていることは確実でしょう。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2012/07/02の週】

【先週の概況】
イタリアの決勝進出までの健闘と王者スペインの優勝でEURO2012も絶賛終了しました。これで睡眠不足を解消できまする。先週はユーロ圏首脳会議で小手先の資金供給スキームを決議しましたがいつも決定が鈍重ですね。と不透明なためにユーロが強くなれなかった週でした。ユーロドルは1.27ドル台直前まで上値を伸ばした陽線でした。ドル円は陰線だたものの80円台半ばまで上値を伸ばし,ドルスイスはやはり陰線だったものの0.96フラン台後半まで上値を伸ばしました。(WTI)原油価格は80ドル台で始まり,水曜日までは少ないレンジの変動で,金曜日に77ドル台まで下落したもののユーロ圏首脳会議の決定を受けて金曜日に85ドル台まで一気に上昇し少しだけ戻して84ドル台で週末を迎えました。金価格は1573ドル台で始まった後は火曜日に1588ドル台まで小幅上昇しましたが,その後は金曜日に1548ドル台まで反落し,そこから一気に1606ドル台まで吹き上げその後は1597ドル台まで戻して週末を迎えました。



【ドル円】
先週の予想:80.50円-79.20円
先週の変動:80.607円-79.122円(終値79.773円)
的中度:上限は約10PIPSドル安方向の誤差,下限は約10PIPSドル高方向の誤差
今週の予想:80.10円-78.50円
※今週の米国指標はそれほど良いとは思えないので円高方向へのシフトを予想します。今週の下値は78円台半ばまでの下落でサポートされる予想で,上値は80円台前半までの上昇を予想します。



【ユーロドル】
先週の予想:1.2680ドル-1.2450ドル
先週の変動:1.26916ドル-1.24064ドル(終値1.26611ドル)
的中度:上限は約10PIPSドル高方向の誤差,下限は約40PIPSドル安方向の誤差
今週の予想:1.2750ドル-1.2520ドル
※ユーロのイベントも一段落で米国指標によるドル安を想定すると先週よりはやや上方にシフトする必要があります。今週の下値は1.25ドル台前半までの下落でサポートされる予想で,上値は1.27ドル台半ばまでの上昇を予想します。



【ドルスイス】
先週の予想:0.9680フラン-0.9480フラン
先週の変動:0.96774フラン-0.94621フラン(終値0.94778フラン)
的中度:上限は5PIPS以内のほぼ的中で,下限は約20PIPSドル高方向の誤差
今週の予想:0.9610フラン-0.9410フラン
※ユーロドルと同様に今週はドル安の方向にレンジ幅を調整します。今週の下値は0.94フラン台前半までの下落でサポートされる予想で,上値は0.96フラン台前半までの上昇を予想します。

【今週の指標】
7月2日(月):6月ISM製造業景気指数
※50を割ってしまうとセンチメンタル的には良くないのですが,ユーロも大したことがないので影響度は不明ですね。
7月5日(木):ECB政策金利発表
※そろそろ利下げを望む市場の動きがありますがそれに応えるのかどうか…。
7月6日(金):6月米雇用統計
※このところの経済指標から考えるとまず悪いと考えておきましょう。そのほうが思ったより悪くなかった時のポジティブ・サプライズを楽しめます。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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