EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

2012年第1四半期米GDPは予想以下で…個人消費だけが目立つ展開

U.S. Economy Grows at 2.2% Annual Rate, Less Than Forecast

2012年1Q米実質GDP(前期比年率): 2.2% (予想:2.5%,前期:3.0%)
2012年1Q米個人消費(前期比年率): 2.9% (予想:2.3%,前期:2.1%)

第1四半期米GDPは前期比年率で予想を0.3%も下回る2.2%のの伸びでしたが,個人消費のほうは予想を0.6%も上回る2.9%の伸びになりました。前回より控えめな予想なのにどうしたのでしょう。これではいったんはドルを売りたくなりますかね。

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図はGDPの変化に対する貢献率を示しているものですが,今回も個人消費の貢献度は拡大中なのですが設備投資の割合は減少に転じました。また,居住用不動産への投資はコンスタントに増加していますが,企業在庫の増加割合は急激に鈍化しました。なお,政府支出および輸入物品の占める割合は引き続き減少しています。

ユーロドルは当然のことながらいったんはユーロ高に動いています。米国株式市場もこれではマイ転もいたしかたないところです。

2012年3月YTDヘッジファンド成績

4月の後半を迎えましたので,2012年3月までのヘッジファンドの成績の推移を確認したいと思います。



図1が代表的な10種類のファンド成績の推移です。年初の株式市場が安定していたので2月までの成績は良かったのですが,3月は収益が悪化しました。その中でも安定しているのがファイナンスセクターファンドで1位の成績になり,2位がヘルスケアセクターファンド,3位がモーゲージ組成ファンド,4位がテクノロジーセクターファンド,5位がオプション戦略ファンドの順となっています。悪いほうで言えば,エネルギーセクターファンドが急激に落ち込み,またエマージング市場ファンドもマイナスに転じました。ロングオンリー戦略ファンドは収益がゼロ近傍でいったんポジションを手仕舞ったのですかねえ。

次が,全セクターの3月までのYTDパフォーマンスの図2です。



11.23%:バリュー投資ファンド
10.62%:テクノロジーセクターファンド
10.59%:ロングオンリー戦略ファンド
9.46%:エマージング市場ファンド
8.64%:ヘルスケアセクターファンド

8.44%:スモール・マイクロ企業限定ファンド
8.43%:ファイナンスセクターファンド
7.13%:レギュレーションD限定ファンド
6.51%:ロング&ショート戦略ファンド
6.45%:ディストレスドファンド
4.71%:イベント主導型ファンド
4.68%:モーゲージ組成ファンド
4.48%:転換社債裁定ファンド
3.74%:エネルギーセクターファンド
3.30%:仕組み債非裁定ファンド
3.20%:マルチ戦略ファンド
3.12%:統計的裁定ファンド
3.05%:オプション戦略ファンド
2.65%:仕組み債裁定ファンド
2.45%:マクロファンド
2.28%:マーケットニュートラルファンド
1.92%:企業合併裁定ファンド
1.71%:資産賃貸ファンド
1.54%:スペシャル・シチュエーションファンド
-0.81%:CTA商品先物ファンド
-12.29%:ショートバイアスファンド


3月までのYTDの成績ではバリュー投資ファンドが1位を確保し,テクノロジーセクターファンドが2位となりました。3位にはロングオンリー戦略ファンドが入り,4位はエマージング市場ファンドでした。5位は手堅くヘルスケアセクターファンドになっています。今年の年初の特徴としてはオーソドックスな戦略が上位5位の良い成績でスタートしています。成績の悪い方では,ショートバイアスファンドが踏み上げられて大きな損失を計上し,為替や商品系のCTA商品先物ファンドもマイナス気味です。ここから4月,5月の利益確定の動きでいかにブレなく収益を上げるかが鍵でしょうが,オーソドックスな戦略が良い成績を上げているのは順調な株式相場の証左と言えます。

FOMC statement, April 25, 2012

FOMC statement

2012年3月13日以来,約43日ぶりのリリースでしたが,今回も政策金利は据え置きで内容も前回からほとんど変わらないのが特徴です。ただし,必要なら追加の緩和処置をするというバーナンキ議長のコメントで,ユーロ圏の財政危機や政治的不安定さを睨みながら変化の少ないFOMC本文をフォローしていました。

1.景気回復については,前回の"has been expanding moderately"から変化はない。(※1下線)
2.雇用情勢については,微妙な副詞句の変化はあるが直近の雇用統計の改善の状況のままで変化はない。(※2下線)
3.家計消費については,前回の"have continued to advance"から変化はない。(※3下線)
4.インフレ要因については,前回の"Inflation has been subdued in recent months"から今回の"Inflation has picked up somewhat"に変化し,原油価格とガソリン価格の上昇懸念をより強調。(※4下線)
5.景気の展望については,前回の"expects moderate economic growth over coming quarters"から今回の"expects economic growth to remain moderate over coming quarters and then to pick up gradually"に文体は変化し,先行きの明るさへの願望を表現。(※5下線)
6.明らかな景況感の後退リスクは,前回の"Strains in global financial markets have eased"から今回の"Strains in global financial markets continue to pose significant downside risks"に変化し,ユーロ圏の問題の継続を表現。(※6下線)
7.インフレ見通しについては,前段での原油とガソリンの価格上昇は少しの変化はあるが,前回の"inflation will run at or below the rate that it judges most consistent with its dual mandate"から変化はない。(※7下線)
8.今回も緩和政策の維持を特に示唆する一文は継続中。(※8下線)
9.レートは今回も0.25%で据え置きで,今回も"warrant exceptionally"と"at least through late 2014"の明確な時間軸設定が継続。(※9下線)
10.第4パラグラフは全く変わらないで,"to promote a stronger economic recovery in a context of price stability"の表記も継続。(※10下線)
11.ブレないラッカー総裁が継続的に緩和政策の時間軸表現に反対。(※11下線)

For immediate release
Information received since the Federal Open Market Committee met in March suggests that the economy ※1has been expanding moderately. ※2Labor market conditions have improved in recent months; the unemployment rate has declined but remains elevated. Household spending and business fixed investment ※3have continued to advance. Despite some signs of improvement, the housing sector remains depressed. ※4Inflation has picked up somewhat, mainly reflecting higher prices of crude oil and gasoline. However, longer-term inflation expectations have remained stable.

Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. The Committee ※5expects economic growth to remain moderate over coming quarters and then to pick up gradually. Consequently, the Committee anticipates that the unemployment rate will decline gradually toward levels that it judges to be consistent with its dual mandate. ※6Strains in global financial markets continue to pose significant downside risks to the economic outlook. The increase in oil and gasoline prices earlier this year is expected to affect inflation only temporarily, and the Committee anticipates that subsequently ※7inflation will run at or below the rate that it judges most consistent with its dual mandate.

To support a stronger economic recovery and to help ensure that inflation, over time, is at the rate most consistent with its dual mandate, ※8the Committee expects to maintain a highly accommodative stance for monetary policy. In particular, the Committee decided today to keep the target range for ※9the federal funds rate at 0 to 1/4 percent and currently anticipates that economic conditions--including low rates of resource utilization and a subdued outlook for inflation over the medium run--are likely to ※9warrant exceptionally low levels for the federal funds rate ※9at least through late 2014.

The Committee also decided to continue its program to extend the average maturity of its holdings of securities as announced in September. The Committee is maintaining its existing policies of reinvesting principal payments from its holdings of agency debt and agency mortgage-backed securities in agency mortgage-backed securities and of rolling over maturing Treasury securities at auction. The Committee will regularly review the size and composition of its securities holdings and is prepared to adjust those holdings as appropriate ※10to promote a stronger economic recovery in a context of price stability.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman; William C. Dudley, Vice Chairman; Elizabeth A. Duke; Dennis P. Lockhart; Sandra Pianalto; Sarah Bloom Raskin; Daniel K. Tarullo; John C. Williams; and Janet L. Yellen. ※11Voting against the action was Jeffrey M. Lacker, who does not anticipate that economic conditions are likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate through late 2014.

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2012/04/23の週】

【先週の概況】
ユーロのオランダやスペインが忙しいだけならまだしもフランスの大統領選も現職のサルコジが苦戦しているようでは,ユーロ圏の経済はいつになったら安定するのかな。とは言えユーロドルもここ2か月ぐらいはずっとレンジ相場内での行ったり来たり…まだ決定的な材料がないので5月6日のフランス大統領決選投票待ちですかね。ドル円も81円を中心にプラス・マイナス100PIPS以内の狭い推移ですね。ドルスイスも0.92フラン台半ばから0.91フラン割れまでのレンジ相場でした。(WTI)原油価格は102ドル台で始まり,火曜日に105ドル台まで上昇しましたが,その後は反転して木曜日までにはまた102ドル台まで下落しました。金曜日にかけてもう一度上昇して104ドル台で週末を迎えました。金価格は1658ドル台で始まった後は一貫して下がり続け,木曜日に1632ドル台まで下落した後に1653ドル台まで反発したものの,金曜日には戻して1643ドル台で週末を迎えました。



【ドル円】
先週の予想:81.50円-80.00円
先週の変動:81.767円-80.285円(終値81.492円)
的中度:上限は約30PIPSドル安方向の誤差,下限は約30PIPSドル安方向の誤差
今週の予想:81.50円-80.50円
※どんどん上値も重くなっていますがその割には80円台でのサポートは底堅いです。今週の下値は80円台半ばまでの下落の予想とともに,上値は81円台半ばでの失速を予想しています。



【ユーロドル】
先週の予想:1.3150ドル-1.2930ドル
先週の変動:1.32259ドル-1.29939ドル(終値1.32157ドル)
的中度:上限は約80PIPSドル高方向の外し,下限は約60PIPSドル高方向の外し
今週の予想:1.3220ドル-1.3030ドル
※オランダ・フランスの政権の先行きにまで不安が発生するため,今週の下値は1.30ドル台前半までの下落の予想とともに,上値は重いので1.32ドル台前半での失速を予想しています。



【ドルスイス】
先週の予想:0.9280フラン-0.9150フラン
先週の変動:0.92503フラン-0.90817フラン(終値0.90870フラン)
的中度:上限は約30PIPSドル高方向の誤差,下限は約70PIPSドル高方向の外し
今週の予想:0.9190フラン-0.9070フラン
※先週の終値が下値圏であったので,今週の下値は0.90フラン台後半までは約束通り下落しそうで,上値はさらに限定的で0.92フラン台直下での失速を予想しています。

【今週の指標】
4月26日(木):FOMC
※市場の焦点はまたユーロ方面なのでFOMCではそれを強調するかもしれないけど,米国経済については特に観測上の変化なしと予想します。
4月27日(金):日銀政策金利発表
※金利は現状維持ですが国債買い入れの増額があるのかな?そういう噂もあるけど結局何もない方にベットしたいな。あとFOMCの影響を受けるかもね。
4月27日(金):米2012年第1四半期GDP速報値
※それほどGDPは悪くはないと思うし,予想のほうが低めに設定されてる可能性も高いのでぜひポジティブ・サプライズの動きを期待します。

4月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想を下回り,米景気回復も一服感

Manufacturing in the Philadelphia Fed Region Cooled in April

4月フィラデルフィア連銀景況指数: 8.5 (予想:12.0,前月:12.5)

4月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の12.5から4.0ポイントも下落して,8.5になりました。予想自体は先月と同じ12.0でしたが3月とは異なりそれを上回ることはできませんでした。米国経済も輸出による景気回復によるところが多いので急激なドル高や新たに起こったスペインなどを含むユーロ圏の経済不安はマイナスとなります。とはいえ今週は経済指標では相場は動きませんでした。なお先行指数については先月の32.9から33.8へ少し上昇しましたので,足元の景気回復には一服感があるとはいえ問題のないレベルの指数変動と言えるでしょう。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: 2.7 (前月:3.3) -> 上昇減速して一服感
出荷指数: 2.8 (前月:3.5) -> 上昇減速して一服感
在庫指数: 8.2 (前月:0.9) -> 需要減少は明らかか
雇用指数: 17.9 (前月:6.8) -> 雇用は安定してきた

というように,それぞれの指数は落ち着いた景気拡大になっており,特に雇用指数が安定してきたのは良いことでした。ただし,価格指数が引き続き上昇中なのは良くない兆候でした。ところで今月は特別なアンケートの質問はありませんでしたので,来月のアンケートを待ちたいと思います。

米3月小売売上高はコアおよび全体が予想を上回り,ややポジティブ・サプライズ

U.S. Retail Sales Climb More Than Forecast on Jobs: Economy

3月の小売売上高は「自動車を除くコア」が前月比0.8%と予想の0.6%を上回り,全体も前月比0.8%と低めの予想の0.3%を上回りました。また2月の小売売上高は全体のみ0.1%だけ下方修正されていますが,今月が予想以上だったので全体としてはポジティブ・サプライズとなっています。指標としては株式市場にとって強気のサインですし,為替市場にとっても,ドルが堅調な流れへとつながっています。

米3月小売売上高(自動車除くコア): 0.8% (予想:0.6%,前月:0.9%)
米3月小売売上高: 0.8% (予想:0.3%,前月改定:1.0%[改定前:1.1%])

Please wait for Cleveland Fed data update

米国景気の確認作業としては2月に続いて景気回復の継続を示唆しており,株式市場にとってもユーロセラーにとっても市場のムードは良くなっています。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2012/04/16の週】

【先週の概況】
先週はスペインやポルトガルの財政状況に関するニュースが出たお陰でまたユーロ安になっており,経済指標相場ではありませんでした。ユーロドルはレンジ下限を目指したドル高傾向で,ドル円はユーロ不安はグルーバルな不安ということで続落し円高ドル安となっています。ドルスイスはドル円とは逆にややフラン安ドル高ですが大きな変化ではありません。(WTI)原油価格は103ドル台で始まり,月曜日に100ドル台まで下落しましたが,その後は持ち直して木曜日には104ドル台まで上昇しました。とは言えそこからは伸びることができずに金曜日にかけて102ドル台まで戻して週末を迎えました。金価格は1636ドル台で始まった後は火曜日に1632ドル台まで下落したものにその後は一気に続伸し,金曜日に1680ドル台の高値を付けた後に戻して1658ドル台で週末を迎えました。



【ドル円】
先週の予想:81.80円-80.30円
先週の変動:81.850円-80.560円(終値80.885円)
的中度:上限は5PIPS以下のほぼ的中で,下限は約30PIPSドル安方向の誤差
今週の予想:81.50円-80.00円
※どんどん上値が重くなっているのがはっきりしています。今週は80円台ギリギリまでの下落の予想とともに,上値は81円台半ばでの失速を予想しています。



【ユーロドル】
先週の予想:1.3190ドル-1.3020ドル
先週の変動:1.32116ドル-1.30322ドル(終値1.30745ドル)
的中度:上限は約20PIPSドル高方向の誤差で,下限は約10PIPSドル高方向の誤差
今週の予想:1.3150ドル-1.2930ドル
※ユーロ圏の経済不安はギリシャ以降も続くため,下限はいったん1.30ドルを割って1.29ドル台前半までは下げたいところです。上限は重いので1.31ドル台半ばでの失速を予想しています。



【ドルスイス】
先週の予想:0.9250フラン-0.9020フラン
先週の変動:0.92158フラン-0.90904フラン(終値0.91900フラン)
的中度:上限は約30PIPSドル高方向の誤差,下限は約70PIPSドル安方向の外し
今週の予想:0.9280フラン-0.9150フラン
※先週の終値が上値圏であったので,今週の上値は0.92フラン台後半までは伸びそうな気配です。先週の下げからすると,今週の下値のサポートは0.91フラン台半ばあたりで手堅いです。

【今週の指標】
4月16日(月):米3月小売売上高
※雇用統計が悪かったので先月より弱含みの予想なのは仕方がありませんが,そういう時にはポジティブ・サプライズの方向に動く相場を想定します。
4月19日(木):4月フィラデルフィア連銀景況指数
※緩やかな回復が続く米景気の状況では,先月並の指標は予想できてもそれ以上でも以下でもありません。今回は波乱なしということでスルーしたいと思います。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2012/04/09の週】(本業多忙のため遅延モード)

【先週の概況】
またもや今週は本業が忙しくエントリが遅れております。先週は米雇用統計が悪かったのですがユーロ圏の金融不安は払拭されたとは言えず,ユーロドルはレンジ相場内のドル高相場になりました。一方,ドル円はストレートに円高ドル安となっています。ドルスイスは0.90フランから0.92フランの間のレンジ傾向が強いです。(WTI)原油価格は102ドル台で始まり,月曜日に105ドル台まで上昇したのが限界で,その後は反落して101ドル台までアンダーシュートしてから103ドル台で早めのイースター休暇&週末を迎えました。金価格は1668ドル台で始まった後は月曜日に1683ドル台まで上昇しました。その後は一転して下落して水曜日に1613ドル台までアンダーシュートしたあと週末に向かって少し戻して1636ドル台で週末を迎えました。



【ドル円】
先週の予想:83.10円-81.80円
先週の変動:83.291円-81.297円(終値81.589円)
的中度:上限は約20PIPSドル安方向の誤差で,下限は約50PIPSドル高方向の誤差
今週の予想:81.80円-80.30円
※より円高に向かいつつあるものの,今週も80円台前半での下値サポートはなんとか達成したいです。一方,上値は81円台後半の戻り売りに邪魔されてなかなか82円台には再登場できないでしょう。



【ユーロドル】
先週の予想:1.3450ドル-1.3250ドル
先週の変動:1.33787ドル-1.30342ドル(終値1.30885ドル)
的中度:上限は約70PIPSドル安方向の外し,下限は約220PIPSドル安方向の大外し
今週の予想:1.3190ドル-1.3020ドル
※今週は先週に引き続いてドル高ユーロ安の流れのままですが,下限は1.30ドルを死守したいところです。上限は1.32ドル台に再び上がるためには相当数の戻り売りをこなさねばならず,1.31ドル台後半での限界を見ています。



【ドルスイス】
先週の予想:0.9180フラン-0.9020フラン
先週の変動:0.92213フラン-0.90006フラン(終値0.91660フラン)
的中度:上限は約40PIPSドル安方向の誤差,下限は約10PIPSドル高方向の誤差
今週の予想:0.9250フラン-0.9020フラン
※今週は先週の高値圏での終わり方からして,上値は0.92フラン半ばまでは到達してほしい流れです。また,0.90フランはドル円の80円と同じく心理的なサポートレベルになっているので,下値は0.90フラン台前半でのサポートは確実だと思われます。

【今週の指標】
4月10日(火):日銀政策金利発表
※政策金利はゼロ金利を現状維持ですが,政治圧力に日銀がどう反発するかは今回に限らず見ものだと思います。
4月13日(金):米3月消費者物価指数(CPI)
※雇用統計が悪くて金融緩和が継続中の現状では,FRBにとってはCPIが上がらないことが最も大切な死活問題でしょう。

US上場企業決算日告知

アルコアの決算発表を皮切りに,2012年第1四半期の決算発表月が始まります。US上場企業決算日自動取得マクロの表に4・5・6月の列を追加して,あらたに今月分と来月分をマクロに取得させました。(まだ埋まっていないTickerは省略してあります。16日の週と23日の週に集中していますね。)

Date Company Name (As of 10-Apr-12) TICKER
2012/4/10 Alcoa Inc (AA)
2012/4/12 Google Inc (GOOG)
2012/4/13 JPMorgan Chase & Co (JPM)
2012/4/13 Wells Fargo & Co (WFC)
2012/4/16 Citigroup Inc (C)
2012/4/17 Goldman Sachs Group Inc (GS)
2012/4/17 Intel Corp (INTC)
2012/4/17 International Business Machines Corp (IBM)
2012/4/17 Johnson & Johnson (JNJ)
2012/4/17 The Coca-Cola Company (KO)
2012/4/17 U.S. Bancorp (USB)
2012/4/17 Yahoo! Inc (YHOO)
2012/4/18 Bank of New York Mellon Corp (BK)
2012/4/18 eBay Inc (EBAY)
2012/4/19 Advanced Micro Devices Inc (AMD)
2012/4/19 Bank of America Corp (BAC)
2012/4/19 E*TRADE Financial Corp (ETFC)
2012/4/19 EMC Corp (EMC)
2012/4/19 Microsoft Corp (MSFT)
2012/4/19 Verizon Communications Inc (VZ)
2012/4/20 General Electric Co (GE)
2012/4/23 Texas Instruments Inc (TXN)
2012/4/23 Xerox Corp (XRX)
2012/4/24 3M Co (MMM)
2012/4/24 Apple Inc (AAPL)
2012/4/25 Boeing Co (BA)
2012/4/25 Caterpillar Inc (CAT)
2012/4/25 GlaxoSmithkline PLC (GSK.L)
2012/4/26 Deutsche Bank AG (DBK.DE)
2012/4/26 PepsiCo Inc (PEP)
2012/4/26 Starbucks Corp (SBUX)
2012/4/26 Waste Management Inc (WM)
2012/4/27 Merck & Co Inc (MRK)
2012/5/1 Broadcom Corp (BRCM)
2012/5/1 Pfizer Inc (PFE)
2012/5/2 UBS AG (UBSN.VX)
2012/5/4 BNP Paribas SA (BNP.PA)
2012/5/10 MBIA Inc (MBI)

3月失業率は前月より低下も,NFPの増加は予想を大幅に下回りドル安

Job Gains in U.S. Trail Most-Pessimistic Forecasts: Economy

3月非農業部門雇用者数: 120K (予想:205K,前回:227K,前回改定:240K)
3月失業率: 8.2% (予想:8.3%,前回:8.3%)

Wait for ClevelandFed updates

3月の失業率は2月から0.1%下がって8.2%になりましたが,NFPは前回並みの205Kを大幅に下回る120Kの増加でした。一方2月のNFPは227Kから240Kに上方修正されています。失業率が低下したのは仕事を探すの人の絶対数が減ったことによるものです。2月の指標と対照的に市場には失望感が広がり,ユーロドルはドル安の逆行をして1.30ドル割れをなんとか免れました。

製造業: 3万7000人 (前回:3万1000人) ※季節要因のない雇用としての堅調さを維持
建設業: -7000人 (前回:-6000人) ※先月に続き住宅需要減の影響なのか?
金融業: 1万5000人 (前回:9000人) ※ようやく2か月連続で増加に転じる良い展開
リテール部門: -3万3800人 (前回:-2万8600人) ※先月の下方修正も含め一時雇用者のはく離大
民間部門: 12万1000人 (前回:23万3000人) ※リテール部門の減少拡大をそのまま反映
政府部門: -1000人 (前回:7000人) ※先月は増加に上方修正していよいよ下げ止まりか

今月は,製造業の増加傾向は維持されていますがリテール部門の減少が顕著でNFP全体に反映されました。サービスセクターでは,リテール部門以外にも,物流・輸送部門,情報部門,プロサービス部門,ヘルスケア部門も軒並み増加幅がなくなったり半減したりしています。中でもプロサービス部門に属する一時雇用者がマイナスに転じたことからもわかるように,いくら雇用拡大を継続してはいても正規雇用ではないことからくる今後の雇用統計の不安定さもある程度予想されます。

この雇用統計ではユーロドルもドル円もドル安に転じるのは当然ですね。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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