EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

3月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想を上回り,米景気拡大も巡航速度

Philadelphia-Area Factory Index Increases to an 11-Month High

3月フィラデルフィア連銀景況指数: 12.5 (予想:12.0,前月:10.2)

3月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の10.2から2.3ポイントも上昇して,12.5になりました。予想自体も高めの12.0でしたが2月に続いてそれを上回れたのは良い傾向です。ギリシャ問題も一服し久々に米国経済指標で市場が動いている感じがあります。株式市場などもフィラデルフィア連銀景況指数や週ごとの新規失業保険申請件数の低下に率直に反応しています。その後,金曜日には少し戻していますが週全体の動きとしては問題なく米国経済への信頼感は高まっています。なお先行指数については先月の33.3から32.9へ低下しましたが依然として現況より高水準を維持していますのさらなる景気拡大を期待しましょう。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: 3.3 (前月:11.7) -> 先月の上昇から調整戻し
出荷指数: 3.5 (前月:15.0) -> 出荷も先月から調整戻し
在庫指数: 0.9 (前月:-12.9) -> ほど良い在庫状態に戻す
雇用指数: 6.8 (前月:1.1) -> 雇用はまた上昇へ向かう

というように,景況指数全体の数値に比べるとマイルドですが落ち着いた景気拡大になっています。特に雇用指数がまたマイナスになる可能性もあったのですが再び増加したのは良いことでした。そして,今回用意された特別なアンケートでは2012年下半期の製品生産高の見通しに関する質問とその要因を尋ねる2つの質問がなされました。

Q1:2012年下半期の製品生産高の見通しは上半期に比べて増加すると考えますか。
増加:59.0%(75.3% in 2011)
減少:23.1%(10.4% in 2011)
変化なし:17.9%

Q2:この変化は上半期からの成長の加速あるいは減速を意味していますか。
加速:57.7%
減速:17.9%
変化なし:23.1%
(足して100%にならない理由は全員が回答しなかったため)

Q2:予想される増加や減少はビジネス状況の変化あるいは季節調整を反映していますか。
季節調整:20.5%
ビジネス状況の変化:51.3%
変化なし:11.5%

と答えており,2012年では大半の企業が生産高の拡大を予想しており,主に景気の拡大によるビジネス要因と見ています。米国企業内ではますます実体経済のファンダメンタルが重視され,ユーロ危機要因は現実感がなくなってきているのかも知れません。

 | HOME | 

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2012-03 | »
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Forex Rates

This site's QR Code