EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2011/12/19の週】

先週は月曜日からいろいろな資産をドルに替えて現金化する動きが強かったのでしょうね。コモディティ価格もユーロドルも大暴落しました。これには欧州系金融機関がドル不足のためにコモディティ資産を投げ売りしたとの噂もありますがどうなのでしょう。FOMCは特別な政策の変更はなく既に起きているユーロ安を止めることはできませんでした。続くフィラデルフィア連銀景況指数も全般的に良かったので結果的には米国景気の底堅さを強調する程度で終わりました。(WTI)原油価格は99ドル台で始まり,月曜日に101ドル台の週の高値をつけた後は水曜日に一気に値崩れを起こして94ドル台まで急落しました。その後木曜日・金曜日にも続落して93ドル台で週末を迎えました。金価格は1711ドル台で始まり3日連続でフリーフォールのように下落して水曜日には1586ドルまで大きく下落しました。その後木曜日・金曜日には一進一退でしたが1600ドル台をキープできずに結局1599ドル台で週末を迎えました。



ドル円は,予想が78.10円-77.20円で,実際は78.147円-77.575円(終値77.794円)でした。上限は10PIPS以下のほぼ予想通りの誤差で,下限は約40PIPSドル安方向の誤差でした。ユーロが暴落している中でドル円は予定通りの小動きに終わりました。ドルも円もユーロの下落に比べると注目の度合は少ないことがわかります。ここからブレイクアウトが起きるには米国あるいは日本のイベントが直接起きないといけないでしょうが…当分起きる気がしません。今週も78円台に到達してからの上値は重く,77円台ではやはり持ちこたえるでしょう。下限については,先週より切り上げた77円台前半でサポートされることを期待します。一方,上限については78円台前半で予想通りの抵抗が継続していますのでこちらは少しだけ切り上げた予想範囲にしておきます。よって,今週の上値は78.20円程度と予測し,下値は77.40円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.3460ドル-1.3310ドルで,実際は1.33768ドル-1.29444ドル(終値1.30356ドル)でした。上限は約80PIPSドル安方向に外し,下限は約370PIPSドル安方向に大きく外しました。こういう大相場には通常のシグナルによるポジション取りは通用せず,一定以上の下落逆行でドテン売り(上昇逆行の時はドテン買い)することも考えられますが,この戦略はポジションを長持ちするのである程度リスクが増加しますから私ならストップをつけた時点で自重します。今週について言えば,1.30ドルを割った後に再び1.30ドル台に乗せて週末を迎えたことは相場がある程度の達成感があると思われますので,下限についてはもう一度1.30ドルを割るにしても相当努力が必要だと考えて1.29ドル台後半でのサポートを期待します。一方,上限については1.30ドルから150PIPS程度の上昇を予測して1.31ドル台半ばまでの上昇を期待します。よって,今週の上値は1.3150ドル程度と予測し,下値は1.2970ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が0.9350フラン-0.9180フランで,実際は0.95469フラン-0.92470フラン(終値0.93619フラン)でした。上限は約200PIPSドル安方向に外し,下限は約70PIPSドル安方向に外しました。コモディティ価格が下落したタイミングでは大幅に上昇したのに,価格が落ち着いた木曜日・金曜日ではドルが大きく反落しています。ユーロドルの戻りはそれほどではありませんので,コモディティを売って現金化された資金の幾らかはドルではなくフランに流れたのでしょうか。ここに来て財政政策と金融政策の一国一元化が出ていることによりユーロに対するポンドやフランの信頼性が増しているように思います。下限については,先週の動きからは0.92フラン台後半ではなんとかサポートされると思います。一方,上限については0.94フラン台半ばに均衡点がありそうなのでそのあたりまでの上昇を期待します。よって,今週の上値は0.9450フラン程度と予測し,下値は0.9280フラン程度と予測します。

今週の経済指標としては,12月21日の水曜日の日銀政策金利決定会合では大きな政策変更も思い切ったコメントもないでしょう。12月22日の木曜日の米2011年3Qの実質GDPも確報値ですから新鮮味はありません。欧米での取引量も減少するでしょうから,今週は相場はお休みして大人しくしているのが良いかも知れません。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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