EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2011/09/19の週】(3連休のため短縮モード)

先週はますますギリシャの破綻が市場には徐々に織り込まれていくなかでユーロ首脳がなんとか時間稼ぎをする週でした。一方,米国の経済指標もパッとせず,相対的にはユーロドルは先々週の下落のあや戻しでドル円は再び円高気味でした。それなりに相場が動いた週の翌週は利益確定した人や市場から退場した人がいるため様子見モードが強まる傾向にあります。(WTI)原油価格は87ドル台で始まり,火曜日・木曜日はいったんは90ドル台まで上昇したものの景気減速の不安から一段の上昇は見込めず,金曜日には再び87ドル台まで下がって週末を迎えました。金価格は1856ドル台で始まり,火曜日に1800ドル台の攻防になってから翌日にはいったん1844ドル台まで自律回復したものの,金曜日には1764ドル台の安値をつけるなど全般的に下落傾向にあり,それでも引け間際に1812ドル台までなんとか戻して週末を迎えました。



ドル円は,予想が77.90円-76.80円で,実際は77.573円-76.560円(終値76.829円)でした。上限は約30PIPSドル高方向の誤差で,下限は約20PIPSドル高方向の誤差でした。先週に引き続いて相場の焦点でないドル円は,比較的テクニカルな動きに終始しました。個人的には77ドル台後半まで上昇してもおかしくないとは思いましたが,米国経済の停滞感も本格的で78円の壁には近づきもしませんでした。欧州も米国も経済上の不安があるとなればこれまで金やフランに向かっていたリスクマネーが円に再び退避する流れも十分想定しないといけません。下限については,そんな円高の流れを反映した76円台前半のギリギリの攻防が楽しめそうです。一方,上限については77円台後半までは届かずに77円台前半での攻防を予想したいと思います。よって,今週の上値は77.40円程度と予測し,下値は76.10円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.3720ドル-1.3450ドルで,実際は1.39368ドル-1.34985ドル(終値1.37949ドル)でした。上限は約220PIPSドル高方向に外し,下限は約50PIPSドル高方向の誤差でした。ユーロドルの自律回復と米国経済への弱気予想が相まって金曜日以外の日足はどれも陽線という結果となりました。それでも簡単には1.40ドル台は回復できない状況です。おそらく当面は1.34ドルから1.40ドルの範囲のどこかのレンジで推移することでしょう。下限については,今週は1.34ドル台の直近最安値を伺う展開にはならず1.35ドル台半ばでサポートされると考えます。一方,上限については今週も週明けの下落ギャップを埋めに行く流れに期待して1.37ドル台半ばまでの上昇を予想します。よって,今週の上値は1.3750ドル程度と予測し,下値は1.3550ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が0.8920フラン-0.8750フランで,実際は0.89274フラン-0.86474フラン(終値0.87614フラン)でした。上限は約10PIPS以内のドル安方向の誤差で,下限は約100PIPSドル高方向に外しました。ユーロドルの意外な上昇分により下値の誤差はありましたがEUR/CHFの安全弁はよく働いているようです。しばらくEUR/CHFとEUR/USDの合算方式で上限・下限を決めるのがシンプルでわかりやすいでしょうか。今週もUSD/CHF=EUR/CHF(=1.20フラン)÷EUR/USDと考えて上限と下限を算出しましょう。下限については,1.20÷1.3750=0.87フラン台前半を大まかなサポートレベルとします。一方,上限については1.20÷1.3550=0.88フラン台半ばを同じくレジスタンスレベルとします。よって,今週の上値は0.8850フラン程度と予測し,下値は0.8720フラン程度と予測します。

今週の経済指標で注目するものは個人的にはなくて,金融政策のイベントとしては9月22日の木曜日未明にはFOMCがあります。このところ米国経済に対する金融政策も手詰まり状態ですし,景気の先行き不安は主に欧州方面から流れてくるものですので,オバマ大統領が議会証言した「財政赤字の縮小問題」や「ユーロ圏の金融不安」がこれまでの文言に加えて追加される程度で,もちろん金利も据え置きでしょう。欧州に目を転じると,欧州各国首脳はいろいろ時間稼ぎをしているようですが,10月初めの週まで少なくとも9月中はイベントドリブンなユーロドルの過剰反応に十分な注意をしたいと思います。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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