EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

8月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想を下回る大幅なマイナスへ

Philadelphia-Area Factory Index Falls to -30.7, Lowest Since March of 2009

8月フィラデルフィア連銀景況指数: -30.7 (予想:2.0,前月:3.2)

8月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の3.2から予想を裏切って-30.7までマイナスに下落。一瞬,数字の間違いかと思うくらいリーマン・ショック後では2009年3月以来の低い水準です。これでは株価も大幅に下落するはずです。先行指数については先月の23.7から1.4へとこちらも大幅に低下しています。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: -26.8 (前月:0.1) -> 最低レベルに落ち込み
出荷指数: -13.9 (前月:4.3) -> これも大きくマイナスに
在庫指数: -9.8 (前月:1.4) -> こちらもマイナスに
雇用指数: -5.2 (前月:8.9) -> こちらもマイナスに

というように,支払価格以外が全部マイナスでコメントのしようがありません。そして,今回用意された特別なアンケートでは「今月の製造量に関して季節要因がどれほどありましたか。」という質問がなされましたが59.2%の人が「特に無い」と答え,「ある」と答えた39.5%の人を上回りました。また,「この夏の時期になんらかのプラント閉鎖や製造のスローダウンを計画していますか。」という質問には60.5%の人がやはり「特に無い」と答えました。今月の質問はなんとか指数低下の理由を季節要因に求めようとするものでしたが空振りでした。指数低下の主な原因はやはり個人消費の需要の大幅減が影響しているのでしょう。

今週はユーロ共同債の話し合いも不調に終わるなどユーロ圏のニュースが世界の株式相場の下落の要因となってきました。一方,このような製造業の低調を目の当たりにすると,リスクマネーがさらに株式から金・円・米国債へと逃避してくるのも頷けるところです。為替的にはSNBの積極発言でドルスイスはいったん反転しましたが,ドル円の円高基調は変わりませんので,円の対ドル最高値更新も視野に入れる必要があります。

 | HOME | 

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2011-08 | »
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

Forex Rates

This site's QR Code