EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

6月失業率は上昇し,NFPも期待はずれで景気回復にも暗雲が…

U.S. Payrolls Rise 18,000; Jobless Rate Hits 9.2%

6月非農業部門雇用者数: 18K (予想:105K,前回:54K,前回改定:25K)
6月失業率: 9.2% (予想:9.1%,前回:9.1%)

Wait for ClevelandFed updates

6月の失業率は5月の9.1%からさらに0.1%悪化した上に,NFPは予想の105Kを大きく下回りました。また,前月のNFPも約半分に下方修正されて雇用回復スピードがさらにダウンしていることが2か月連続ではっきりしてきました。前日のADP雇用統計が70Kの予想に対して倍以上の157Kだったのでドル円をロングした人はご愁傷さまでした。ただしユーロドルはいったんユーロ高に振れたものの今は戻していますので,いつものように金曜日のNY市場の終わりにかけてある程度戻すという展開でしょうか。

そう言えば私の知り合いに雇用統計専門に為替をやっている人がいて,雇用統計発表の金曜日夜から土曜日朝にかけて,いつも相場が収束する方向にデイトレでベットしていましたよ。トレードアイディアなるものはこのように千差万別ですから市場の流動性が確保されるのでしょう。

製造業: 6000人 (前回:-2000人) ※まだ巻き返しの程度は弱い
建設業: -9000人 (前回:-4000人) ※季節が夏でも住宅市場には春は来ず
金融業: -1万5000人 (前回:1万4000人) ※プラスとマイナスの振動が激しい
リテール部門: 5200人 (前回:-4300人) ※なんとかプラスになった程度
民間部門: 5万7000人 (前回:7万3000人) ※プロサービス・教育部門が失速
政府部門: -3万9000人 (前回:-4万8000人) ※政府部門は継続的にマイナス中

住宅市場が改善しないため建設業が一向に改善せず,製造業も震災後は急激な増加を見込めず,5月に堅調だったプロサービス・教育部門が失速し,政府雇用は現在もリストラ中ではますます予断を許さない展開になってきました。もちろん,雇用統計は典型的な遅行指標であり,景気が回復途上にあっても劇的には回復しないミッシングリンクの可能性はありますが,後生大事にドルロングを抱えるのではなく損切り&ドテン売りを念頭におく必要があります。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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