EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

5月のフィラデルフィア連銀景況指数はまたも予想を下回る−震災の影響は継続中

Philadelphia Area’s Manufacturing Expands at Slowest Pace in Seven Months

5月フィラデルフィア連銀景況指数: 3.9 (予想:20.0,前月:18.5)

5月のフィラデルフィア連銀景況指数は先月の18.5から3.9までさらに大幅に低下。前月の指数の低下を加味してそれなりの現状維持を予想するコンセンサスを見事に裏切ってくれました。予想以上に震災の影響は心理的にも実務上でも大きくのしかかっているようです。かろうじて指標自体がマイナスになっていないので前向きに考えるようにしましょう。先行指数についても前月の33.6から16.6へとこれまた2段落ちの低下ですので,来月も持ち直すかどうかが怪しくなってきました。(下図参照)



内訳としては,

新規受注: 5.4 (前月:18.8) -> 連鎖反応的な受注減が顕著
出荷指数: 6.5 (前月:29.1) -> 出荷も止められた状況
在庫指数: -5.4 (前月:1.7) -> 在庫はマイナスに転落
雇用指数: 22.1 (前月:12.3) -> 雇用指数の戻りは朗報

というように,雇用以外は良い兆候がないですね。そして,今回用意された特別なアンケートでは「今後の雇用計画に何が影響しますか。」という質問がなされましたが48%の人が「売上げの拡大が予想されるから」と答えたようです。つまり,供給が今後順調に戻らないと供給および需要の両面からインフレが忍び寄る可能性があります。FRBが買い取った国債のバランスシートの縮小よりも先に利上げを目指しそうに思われているのもそういうところから感じています。

しかし,この指標自体はあまり為替市場にも株式市場にも大きな影響を与えていないようです。理由は,米国経済自身に何か変化があったわけではなく外的要因に過ぎないので一時的なものだと理解されているからでしょう。また,ユーロ圏のギリシャを取り巻く状況のほうが今週も焦点が当たっているのは確実のようですし,5月の株式市場はヘッジファンドなどの換金売りのほうがネガティブに影響します。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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