EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

11月失業率は再び悪化し,NFPも予想より大幅ダウン

U.S. Employers Add Fewer Jobs Than Forecast, Bolstering Fed Stimulus Plan

11月非農業部門雇用者数: 39K (予想:150K,前回:151K,前回改定:172K)
11月失業率: 9.8% (予想:9.6%,前回:9.6%)



11月の失業率は10月の9.6%から0.2%悪化しただけでなく,NFPも前回並みの増加の予想が外れて39Kの増加にとどまりました。前回の10月のNFP改定値は上方修正ですのに月ごとのブレが激しいようです。リテール部門が増加から減少に転じ,この部門での一時労働力の不安定性が顕著に現れています。

製造業: -1万5000人 (前回:3000人) ※残念ながらまたマイナスへ逆戻り
建設業: -5000人 (前回:3000人) ※残念ながらまたマイナスへ逆戻り
金融業: -9000人 (前回:0人) ※ほぼ底止まりと見て良いけどまた悪化した
リテール部門: -2万8100人 (前回:1万3000人) ※今月はリテール部門の大幅なマイナスが特徴
民間部門: 5万0000人 (前回:16万0000人) ※NFPの増加の鈍化にそのまま現れている数字
政府部門: -1万1000人 (前回:1万2000人) ※政府部門はマイナスのままで民間部門が頼り

全失業者数の15100Kのうち,一時労働の終了による失業者数は9500K,27週以上の失業者数は6300Kで全失業者数の41.9%にあたります。いったん失業してから再び職につけない人の割合が高いのが今回の高失業率の特徴です。また,仕事がないと諦めて職探しを止めてしまって統計上の失業者に加えられない人々(Discouraged Workers)が1300Kもいます。

今回は性別・人種別・未成年失業率も挙げておきます。
成人男性:10.0%
成人女性:8.4%
白人系成人:8.9%
ヒスパニック系成人:13.2%
黒人系成人:16.0%
アジア系成人:7.6%
未成年:24.6%

まあ,景気が2番底とは思わないもののこれだけ雇用統計が期待はずれだと,ドルは下落してユーロドルは1.34ドル台まで上昇して週末の終値を迎えています。FRBの景気刺激策に対する注目度・風当たりも強まりそうです。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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