EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

10月失業率は変わらず,NFP一転して大幅増加のサプライズ

U.S. Added 151,000 Jobs in October, Unemployment at 9.6%

10月非農業部門雇用者数: 151K (予想:60K,前回:-95K,前回改定:-41K)
10月失業率: 9.6% (予想:9.6%,前回:9.6%)



10月の失業率は9月の9.6%から変わらなかった一方,NFPは予想の2倍の増加となりました。そして前回の9月のNFP改定値もマイナスには違いないのですが上方修正されました。下のリストには出ていませんが,民間部門の増加に一番貢献したのはプロフェッショナル・ビジネスサービス部門の4万6000人の増加です。

製造業: -7000人 (前回:-2000人) ※まだまだ回復とは言えずマイナスが継続中
建設業: 5000人 (前回:-8000人) ※住宅市場も安定せずにプラス・マイナスを行き来中
金融業: -1000人 (前回:-2000人) ※ほぼ底止まりと見て良いけどプラスとはなっていない
リテール部門: 2万7900人 (前回:1万1600人) ※消費が回復すれば引き続き牽引するだろう
民間部門: 15万9000人 (前回:10万7000人) ※5月以来のNFPの増加に大きく貢献
政府部門: -8000人 (前回:-14万8000人) ※政府部門はまだマイナスのままで民間に頼らざるを得ない

昨日はトリシェ総裁のややタカ派っぽい発言およびECB独自路線の強調によりユーロドルは1.42ドル台半ばまで吹き上がりましたが,今日は久しぶりに相場がドル高の方向に反応し,一転して1.40ドル台後半まで下落です。一両日の動きとしてはこのボラティリティで買いも売りも利確できればおいしいですが片方のブレイクアウトだけでも十分ですね。

ECBは政策金利を1.0%で据え置き…ECBとFRBの差を強調し出口への道を探る

Trichet Signals ECB May Stay on Exit Course After Fed Decision

11月4日にECBは政策金利を18回連続で据え置きました。今回の会見では政策金利は適切だという見解以外は終始モデレートな表現にとどまりました。全ての非標準的措置は金融市場が緊張している一定の期間に対してなされるもので本質的には一時的であると述べ,市場にはややタカ派的に受け取られたようです。



ユーロドルは1.42ドル半ばまで一時上昇しました。非標準的措置は時限的であるという見解とECBとFRBの使命が異なるという質疑応答での答えがいずれECBの方が早く「出口戦略」を取ると連想させたのかも知れませんね。

 | HOME | 

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2010-11 | »
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

Forex Rates

This site's QR Code