EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2010/08/30の週の雑談】

思えばこの為替に関するブログを書き始めてこの8月で丸3年になるんですよね。Mixi時代の雑感を含めるとほぼ4年になります。以前はこの展望のエントリも日曜日の夜にキッチリ書いていたのですが,月曜日の朝になり月曜日の深夜になり,火曜日の夕方や日付が変わって水曜日の週も出てきました。

まあ,この3年で本業における週前半の時間の使い方が大きく変化したというのもありますが,遅れてもあまり実害がないように思うのは,月曜日のシドニー時間とか東京時間というのはやはり前週の続きみたいなところがあって週の区切りが明確ではないということが挙げられます。加えてやはり週の後半の方が重要な指標やイベントが多いのでその最中に展望を書くのはマズイと思いますが,大事なのは毎週欠かさず定点観測するということであって便宜上の週の区切りに固執する必要もないのかなとルーズに思っています。もちろん,週前半からポジションを取らないにしても,週の終値にはどの相場でもそれなりのコンセンサスとしての意味があることは言うまでもありません。

さて先週は2010年第2四半期の米GDP改定値が前回よりは下がっているものの予想よりは良かったのでドル安が少しは修正されましたが,基本的に円高・フラン高の流れは変わっていません。原油価格は73ドル台で始まりましたが,70ドル台まで続落した後に週末は75ドル台まで上昇する狭い値幅の動きで終わりました。一方,金価格は1228ドル台で始まり,1211ドル台まで下げる局面はあったものの再上昇して1238ドル台で週末を迎えました。



ドル円は,予想が85.70円-82.70円で,実際は85.658円-83.579円(終値85.348円)でした。上限は5PIPS以下の誤差のニアピン賞で,下限は約90PIPSドル安方向に外しました。米国・欧州経済回復への不安が消去法での円買いにつながったという見方もありますが,各国が自国通貨の安値競争をして輸出による景気回復を願っているのでこの流れはいかんともしがたいです。上限については,86円台にはまったく行きそうにありません。一方,下限については今週もしつこく82円台への突入と下値の更新を予想します。よって,今週の上値は85.90円程度と予測し,下値は82.50円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.2770ドル-1.2570ドルで,実際は1.27762ドル-1.25867ドル(終値1.27325ドル)でした。上限は10PIPS以下の誤差のニアピン賞で,下限は約20PIPSドル高方向の誤差でした。ユーロドルは先々週の下落の余韻がまだ残っているので,ドル円やドルスイスのような下落圧力は収まっています。下限については,今週も1.25ドル台半ばでの確かなサポートが期待できます。一方,上限については1.27ドル台後半での戻り売りが激しくネックラインから大きく乖離して上昇するとは思えないので,1.28ドル台の再突入は考えていません。よって,今週の上値は1.2770ドル程度と継続して予測し,下値は1.2580ドル程度と少し上方修正して予測します。



ドルスイスは,予想が1.0450フラン-1.0250フランで,実際は1.04498フラン-1.02193フラン(終値1.02953フラン)でした。上限はほぼ誤差なしの予想どおりとなり,下限は約30PIPSドル高方向の誤差でした。ドルスイスは先々週から下げ止まり感がまた微妙になってきており,ここしばらくは円高とフラン高はタンデムのように同時進行するでしょう。とりわけ下値については1.01フラン半ばを割ると再びパリティを意識する相場となります。下限としては,それでも今週はまだ1.01フランあたりで踏みとどまると考えています。一方,上限については8月24日以降の続落を観測すると,1.03フラン前半までの上昇が限界と考えています。よって,今週の上値は1.0310フラン程度と予測し,下値は1.0100フラン程度と予測します。

今週の予定としては,週明けの臨時の日銀政策金利決定会合でなんちゃってオペが発表されても東京時間の間しか円安効果がありませんでした。(世間で話題になったのはサッカー日本代表監督の決定のニュースの方…)

9月1日の水曜日には8月ISM製造業景気指数がありますが,これまでの指標からそれなりの悪化が予想されています。50を割ったらまたネガティブサプライズで円高・フラン高となるのは避けられません。加えてユーロドルもユーロの戻りの動きが出てくるでしょう。そして,9月3日の金曜日の8月米雇用統計の結果が最も注目されますが,ひどく指標が悪ければ日銀の臨時会合などは開かれなかったのと同じで,一気にドル売りの口実に使われるでしょうからご注意ください。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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