EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

7月失業率は変わらずも,NFPは減少幅拡大中

U.S. Companies Add 71,000 Jobs; Unemployment at 9.5%

7月非農業部門雇用者数: -131K (予想:-65K,前回:-125K,前回改定:-221K)
7月失業率: 9.5% (予想:9.6%,前回:9.5%)

7月の失業率は6月の9.5%から変化はありませんでしたが,NFPは楽観的な減少の予想をさらに裏切って減少しています。おまけに6月の減少幅もさらに下方修正でドルにとって決定的なダメージとなりました。なお,国勢調査のための調査員の雇用が6月半ばから7月半ばに渡るので多分8月も政府部門の雇用の減少がNFPに影響を与えるでしょう。そのため2010年のような国勢調査の年は民間による雇用者数だけをウォッチしたほうが誤差が少ないのではないかというエコノミストもいます。しかし,市場はそんな正論にはお構いなしに反応しますからね。

製造業: 3万6000人 (前回:1万3000人) ※増加数は前々回レベルに戻った
建設業: -1万1000人 (前回:-2万1000人) ※建設ラッシュ後のマイナスが継続中
金融業: -1万7000人 (前回:-1万2000人) ※マイナス幅が増加中
リテール部門: 6700人 (前回:-2万500人) ※ちょっとだけプラスに反転
民間部門: 7万1000人 (前回:3万1000人) ※自動車製造および教育・医療部門が牽引
政府部門: -20万2000人 (前回:-25万2000人) ※国勢調査終了で雇用創出ができず

製造業の雇用状況は元に戻りましたが,トータルではやはり政府部門の雇用減少が大きいです。しかしこの減少を補うだけの民間雇用が生まれるようであれば,景気回復の勢いがもう一度強まるでしょうが,それにはまだ時間が必要なようです。為替相場は素直にドル安になりユーロドルは一時1.33ドル台をつけています。

ECBは政策金利を1.0%で据え置き…特に目立たずサクっと終了

ECB Keeps Rate at 1%, May Weigh Second Run at Exit

ECBは15回連続金利据え置きでした。今回の会見ではいつものように政策金利は適切だということ以外に目立った言及はなく,わずか15分程度で終わってしまいました。欧州ストレステスト直後の政策金利発表でもあり,ユーロが反転上昇しているので無駄にしゃべって相場を動かす必要もありませんね。大人の判断です。大方のエコノミストの予想では2011年の第3四半期までは利上げはなさそうだとのことです。

ユーロは先回の発表では1.26ドルから1.27ドルあたりでしたが,現在は1.32ドル台まで上昇しています。ただし,金利発表当時の上昇は50PIPS程度の上昇に過ぎず今回の発表が大きく影響を与えたわけではありません。当然のことながら1.32ドル台まで上昇すると1.31ドル台半ばあたりがレンジ下限として働き始めますから上限の予測に専念できますね。

今週は休暇前の仕事が満載でECBの政策金利発表と米雇用統計の両方のエントリが遅れています。ご了承ください。


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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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