EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ガイトナー米財務長官の「ユーロで勝手にやれ」発言

Geithner Says Europe Will Manage Crisis as U.S. Keeps Growing

「ドルの流動性は供給するからユーロが何とか危機を処理してほしい。米国の景気はユーロ危機の影響など受けないくらい強くなりつつある。」

というガイトナー米財務長官のこの発言は,IMFからの当面の資金調達は決定した上で,

「(米国が最大出資している)IMFからの資金調達がこれ以上増えたら困る。だからできる子(ほめ殺し)のユーロは自分で頑張ってね。」というのが本音でしょう。

もっとひどい言い方をすれば,

「ユーロはできる子(ほめ殺し)だから自分のことは自分で何とかできるよね。でも私はユーロには関心がないよ。米国の景気回復が力強いのは喜ばしい限りだけど。」という「ユーロは他人事」「米国経済にしか関心はない」という発言でしたね。

これは,ドルを持っている非ユーロ圏の政治家・投資家の偽らざる共通心理と言えるでしょう。ユーロドルは1.20ドル割れもそう遠くない将来に起きると思います。

米4月小売売上高は引き続き堅調・3月分は上方修正

U.S. Economy: Retail Sales, Output Exceed Forecasts (Update1)

4月の小売売上高はコアは予想通りで全体は予想を上回りました。また今回も前月の改定値はどちらも上方修正されています。その後発表された5月のミシガン大学消費者信頼感指数も予想は若干下回りましたが,前月よりさらにアップし,米国は引き続き内需回復が顕著なようです。なお,前月の改定値の上方修正からすると,イースター前のショッピングが3月に集中したという観測は正しかったのでしょう。そのため4月は全品目にわたって売上げが伸びることはありませんでした。

米4月小売売上高(自動車除くコア): 0.4% (予想:0.4%,前月改定:1.2%[改定前:0.6%])
米4月小売売上高: 0.4% (予想:0.2%,前月改定:2.1%[改定前:1.6%])

Please wait for Cleveland Fed data update

しかし,今週は欧州債務危機(もはやギリシャ財政危機とは言わない)のため,欧州金融市場は引き続き流動性危機&株式市場もつれ安です。また,ユーロドルの下落もフリーフォールで2008年10月の最安値1.2329ドル割れも視野に入ってきました。今回のエントリは定点観測ですが,改めて米国だけは欧州の影響を受けず景気回復の流れに乗っていることがわかりました。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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