EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

投資銘柄調査のためのエントリ

年末にTwitter経由で教えていただいたGSとCitiの投資銘柄調査のためのエントリはとても良かったので急遽エントリを書きました。

Goldman Sachs Global Investment Research #1:
Coverage & Disclosure
株価やレーティングだけでなく開示情報のチェックもできます。

Goldman Sachs Global Investment Research #2:
Company Specific and Other Regulatory Disclosure
EXCELシートの4半期レポート取得やTICKERを直接入力しての株価やレーティングのチェックができます。

Citi Investment Research:
Citi Investment Research and Analysis Disclosures
Citiが提供している同様のレポートのページです。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【2010年の展望】(年末年始合同版)

先週は経済指標なども注目していなかったのですが,TwitterのTLなどを眺めている感じでは,米11月耐久財受注がポジティブ・サプライズでしたし,新規失業保険申請件数も順調に減少しているのでドルは各国通貨に対して堅調でした。金価格も1100ドルをいったん割り押し目買いでなんとか戻した程度でした。北半球は寒波が襲来してヒーティング・オイルの需要が高いようです。結果的に原油の在庫不足に焦点があたり1バレルは72ドル台から78ドル台に戻したところです。ギリシャを始めとするPIIGS諸国(ポルトガル・イタリア・アイルランド・ギリシャ・スペイン)のソブリン不安がぬぐえず,ECBの「自分でなんとかしろ」という声明も正論ではありますがかえって各国の財政規律の問題を浮き彫りにしましたので,ユーロドルも上昇力がありません。ポンドも英国内の景気回復の勢いが弱くBOEが量的緩和策を継続しないといけない流れの中でドルに対して続落の様子です。

年末の押し迫った1週間のレンジを予想しても全く意味がありませんので,このエントリでは赤っ恥覚悟で2010年の中長期の予想をすることにしてみます。



ドル円は,予想が91.50円-88.80円で,実際は91.860円-90.228円(終値91.510円)でした。上限は一時91円後半まで上昇し40PIPSドル安方向に外しました。下限は結局88円どころか90円台もキープして140PIPSドル安方向に外しました。今年1年を振り返ると米国経済はは3月を底にして順調に回復してきたのに対し,日本経済は総選挙が遅れて政局が不安定だったために4月5日の週の高値101.43円を頂点として延々と円高が進みました。9月以降の鳩山新政権も成長戦略のないデフレ対策のみに終始し,11月22日の週の安値84.790円でかろうじてさらなる円高は止まったものの,100円には程遠い91円台の円高が続いていることには変わりがありません。

2010年の予想では,やはり期末要因で円のレパトリがある3月頃に円高の流れがくるかどうかが年間の流れを決めると思います。2月はいつでも景気に問題が出ますし,政局的に切羽詰まるとか参院選を見据えての鳩山首相の早々の辞任とかになればその流れが3月まで継続するので,下限としては80円ぎりぎりの攻防を見せるかもしれません。上限については,8月2日の週の高値97.771円が示しているように,98円のレジスタンスは1ドル100円への道を探るのには相当厚い壁になると思われます。ただし,5月あたりまでで米国経済の回復の流れがさらに鮮明になり,その後ISM製造業景況指数とかでポジティブサプライズが続出という展開になれば年後半のFOMCの利上げ期待も一層強まり突破も可能でしょう。98円を遅くとも夏までに越えれば,103円あたりまでは力強い米景気の回復によって年末までに達成できると思います。よって,2010年の上値は103円程度と予測し,下値は80円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4490ドル-1.4185ドルで,実際は1.44170ドル-1.42160ドル(終値1.43580ドル)でした。上限は1.44ドル台まで戻しましたが勢いは続かず70PIPSドル安方向に外しました。下限は結局1.42ドルのサポートを割れず30PIPSドル高方向に外しました。年末で市場参加者が限られており一段のドル高は避けられた展開でした。今年1年を振り返るとユーロドルは3月1日の週の1.24560ドルを底にして11月22日の週の1.51430ドルまで本当によく戻したと思います。米国当局のドル安政策による輸出促進策も幸いしたでしょうが,ユーロ圏という大枠の中で各国ごとの失業率の悪化や信用不安が覆い隠されきた影響も相当あるでしょう。10月にはアイルランドやポーランドがリスボン条約を批准しユーロの傘の中で安心したいという流れが強まりましたが,これは弱小国の経済不安の裏返しでもありました。11月24日にドバイ・ワールドの債務履行延期発表がなされると,英国・欧州系銀行のエクスポージャの大きさがクローズアップされて高値をつけたユーロドルは反転しました。ユーロ圏の経済を包括的に見ていて良いのかという流れの中で12月になって前述のギリシャの財政問題が生じましたので,12月はさらにユーロドルが下落しました。

2010年の予想では,各国の財政規律の問題やデフォルトの可能性をECBが面倒を見れない以上,今年のようなユーロ経済の楽観論は控えないといけません。イベントリスクが多すぎてドル円のような時系列的なレートの流れが予想しにくいのですが,第1四半期にはPIIGS諸国の財政問題がさらに悪化して1.40ドル割れは現実的になると考えています。そこからはさらなる売り圧力が加わりますが,5月17日の週の安値1.34230ドルからの大陽線は当面のサポートの下限となるでしょう。米国経済の回復がドルの強さを後押しかつ第1四半期の円高がユーロ円の売りも誘発すれば,4月19日の週の安値1.28850ドルへ迫る勢いもあるかもしれませんから,下限としては1.29ドル程度を予想します。上限については,1.50ドルからの下落の中で明確な3つのレンジが意識されていますので再び1.50ドルを見るのは大変難しいと言わざるを得ません。よって,2010年の上値は1.50ドル程度と予測し,下値は1.29ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0580フラン-1.0320フランで,実際は1.05020フラン-1.03190フラン(終値1.03860フラン)でした。上限は1.05フランを越えるのが精一杯で80PIPSドル高方向に外しました。一方の下限はレンジ相場の下限がピタリと当たりました。

2010年の予想では,ドルスイスに関しては基本的にユーロドルの逆相関の動きとなりますが,ドルの力強い回復につれて商品相場への市場の関心が薄れて金価格がさらに下落すればフラン安は加速するでしょう。このペアでも5月17日の週の高値1.12630フランが当面のレジスタンスの上限として意識されます。そのレベルからの下落が一直線であったので1.10フランを越える場合にはさして抵抗がないと予想しますが,4月19日の週の高値1.17400フランまで上昇するかどうかは分かりません。スイス経済は基本的に日本と同じ輸出企業によって支えられていますが,ユーロ圏の経済回復が本格化しないと上げ潮景気にはなりませんので悪いフラン高になってしまうのです。そこで上限としては1.15フランが限界と見ています。下限については,1.00フランのパリティからの上昇の中で明確な3つのレンジが意識されていること,2010年は金価格が下落すると見ているので再びパリティを見るのは大変難しいと思います。よって,2010年の上値は1.15フラン程度と予測し,下値は1.00ドル程度と予測します。

今週は市場参加者が少ない薄い相場で取引が難しくなりますし,2010年の流れを冷静に読むためにも取引は控えましょう。なお,年明けからの週末は出かけますので次の週の展望エントリはお休みします。まあ,幕の内が明けてからゆっくり考えることにしましょう。

今年も一年ありがとうございました。では,良い年末年始をお迎えください。

2009年11月YTDヘッジファンド成績

11月までのヘッジファンドの成績の推移を確認したいと思います。



図1が代表的な10種類のファンド成績の推移です。10月に市場の調整で5つのファンドの収益がマイナスに陥りましたが,今月は再び全てのセクターがとても狭い範囲のプラス収益となりました。たぶん月の半ばに多くのファンドが手仕舞いモードに入ったのでしょう。一時的にヘルスケアセクターが第1位になり,その後エネルギーセクターファンド・ロングオンリー戦略ファンド・エマージング市場ファンド・オプション戦略ファンドと続いていますが特別な意味はないと思います。今年一年を象徴するようにエネルギーセクターファンド・ロングオンリー戦略ファンド・エマージング市場ファンドは年の前半に大きく稼いだものを後半は辛抱強くセーブしたという感じでした。12月はもっと変動は少ないと思います。

次が,全セクターの11月までのYTDパフォーマンスの図2です。ベスト10およびワースト10の順にもリストしてみましょう。



50.93%:モーゲージ組成ファンド
42.21%:転換社債裁定ファンド
41.07%:スペシャル・シチュエーションファンド
40.67%:エマージング市場ファンド
38.77%:ロングオンリー戦略ファンド
34.86%:エネルギーセクターファンド
34.16%:バリュー投資ファンド
33.75%:スモール・マイクロ企業限定ファンド
27.77%:イベント主導型ファンド
27.55%:長期・短期投資裁定ファンド

-16.88%:ショートバイアスファンド
-3.82%:その他の裁定ファンド
3.41%:短期トレードファンド
3.80%:CTA商品先物ファンド
4.21%:マーケットニュートラルファンド
5.32%:資産賃貸ファンド
8.36%:企業合併裁定ファンド
9.97%:オプション戦略ファンド
10.48%:ファイナンスセクターファンド
10.80%:マクロファンド

10月に引き続いてモーゲージ組成はトップで,3位と4位の入れ替えと7位と8位の入れ替えがあった以外はベスト10のファンドの顔ぶれは変わりません。一方,ワースト10の方も3位と4位の入れ替えと9位と10位の入れ替えがあった以外は顔ぶれは変わりませんでした。報告されている全29ファンドのうち2ファンドだけがマイナスとはやはり驚異的な成績の一年であったと言えるでしょう。昨年の減収を補填したといえばそうでしょうが今年もほとんど終わり,ファンドの真価が問われるのは2010年の成績ということになります。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/12/21の週】

先週はドバイイベントは債務支払が行われとりあえず収束しました。ギリシャなどではソブリンの格付け問題に加えて国内ストライキも起こり,ユーロ圏経済圏への不安が高まったためユーロドルは3週連続で大幅下落しました。FOMCは少しずつ非伝統的金融政策の終了期限を設定し「出口」を探るステートメントを発表しました。ドル需給の年末要因やFRBが各国中銀に先駆けて利上げに踏み切りそうな観測が台頭したこと,また日銀のデフレ認識による時間軸効果による円安などが複合的に作用してドルインデックスは引き続き上昇しています。対照的に,さらなるユーロ安の観測や金価格や原油価格の反落は今年の相場の一つのステージの終わりを示していると思います。どう考えても手仕舞い相場です。



ドル円は,予想が90.30円-87.80円で,実際は90.901円-88.300円(終値90.330円)でした。上限は一時91円近くまで上昇し60PIPSドル安方向に外しました。下限は結局88円は割らずに50PIPSドル安方向に外しました。ユーロドルが大きくレンジを変えて来た局面でも,ドル円はある程度のボラティリティを伴いながらもレンジの変更はありませんでした。今週の方針としては,年末が近づくにつれてのドル需給の関係からドルの堅調な相場は変わらないものの,クロス円における円の強さと欧州通貨に対するドルの強さは半ば相殺しているので,基本的にはドル円の変動は他の通貨ペアに比べて小さめと考えます。ただし,相場の薄さからくるストップ狩りなどのリスクに注意します。上限についてはブレイクしても91円半ばぐらいでしょう。下限については先週88円台での底堅さを確認していますので今週はその後半あたりとします。よって,今週の上値は91.50円程度と予測し,下値は88.80円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4820ドル-1.4485ドルで,実際は1.46850ドル-1.42613ドル(終値1.43352ドル)でした。先々週に続いて下のレンジに移行してしまいましたので上限も下限もまた大きく外しました。先週の動きで特に注目すべきことは,1.45ドル付近にあったその上のレンジ相場の下限を完全に下抜けしてしまったということです。このため現在のレンジ相場は1.45ドル-1.42ドルの間にあります。1.45付近にはオプションがらみの抵抗も見られたのですが,年末に向けてイベントリスクも含めユーロをロングする積極的な理由が見当たらないという相場全体の流れに押し切られました。下限については,1.42ドルのレンジ下限は特に重要でこれ以下では1.40ドル割れを年末に向けて試しに行ってもおかしくありません。市場参加者の気持ちに変化が現れるのは概ね200PIPS-150PIPS以内にサポートレベルが近づいたときとなっています。上限については,1.45ドルを割ってからは1.44ドル台での戻り売りも厳しく1.45ドルに近づくにつれて失速すると考えています。よって,今週の上値は1.4490ドル程度と予測し,下値は1.4185ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0460フラン-1.0210フランで,実際は1.05079フラン-1.02930フラン(終値1.04290フラン)でした。ユーロドルと同じようにドルスイスも一つ上のレンジに移行してしまいました。ただ,多少は金価格の下落に伴なうスイスフラン安を想定していましたので,上限は下限とも50PIPS-80PIPS程度のドル安方向への誤差で済みました。夏あたりからダラダラと下がってきたドルスイスはここ2,3週で急激な反転を見せておりパリティ割れ後の未知のドルスイス相場への旅はもう終わりました。今年3月から継続しているドル安の流れも今年5-7月の1.08フランあたりの相場まで一気に浮上する可能性があります。上限については,9月8日の下落で一気に今のレートにまで落ちてきましたので1.06フラン近くまでは十分ありえる上昇でしょう。下限については,先週の安値1.0293フランをベースと考えていますので1.03フラン台前半でのサポートを予想します。よって,今週の上値は1.0580フラン程度と予測し,下値は1.0320フラン程度と予測します。

今週はプライベート・マターで忙しく,経済指標も確報値が多いので詳細なチェックはやはりパスです。もしポジションを取られる場合は市場の流動性の薄さによる急激な変動に注意してください。

芸風を徐々に深化させる白川日銀総裁

本日の日銀政策金利決定会合は言うまでもなく金利は据え置きでしたが,中長期的な物価安定の「理解」という言葉が説明されまして,世間的には(一部経済財政担当相さまを始めとして)日銀のスタンスが変わったと理解されております。(これ自体は悪いことではありません。)

当面の金融政策運営について(現状維持、12時13分公表)
http://www.boj.or.jp/type/release/adhoc09/k091218.pdf


現状の景気判断や見通しなどは日銀短観を踏まえたものですから,ほとんど世間の関心はなく,デフレとその周辺の問題に対する日銀のスタンスが注目されております。

>5.日本銀行は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することが極めて重要な課題であると認識している。そのために、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく方針である。金融政策運営に当たっては、きわめて緩和的な金融環境を維持していく考えである。
※日銀はデフレ容認をしていませんと明示しました。「きわめて緩和的な金融環境を維持していく考え」をいつまでと言わないところが日銀クオリティでして,時間軸政策と取られかねない表現をことごとく排除する姿勢には変わりはありません。(FRBですら"extended period"とか言うのですが…)

>6.本日の金融政策決定会合では、上記認識のもとで、「中長期的な物価安定の理解(以下、『理解』(注2))」について検討を行った。その結果、委員会としてゼロ%以下のマイナスの値は許容していないこと、及び、委員の大勢は1%程度を中心と考えていることを、より明確に表現することにより、物価の安定に関する日本銀行の考え方の一層の浸透を図ることが適当であるとの結論に至った。
※ここでも日銀は物価がマイナスなのは困ると言っているわけで,日銀の金利政策でこれ以上できることはないと思っている場合でも政府に訊かれたら,いわば戦意がないボクサーでもレフリーに訊かれたらファイティングポーズを取るようなものであり,日銀も…(以下略)

>7.このため、「理解」については、「消費者物価指数の前年比で2%以下のプラスの領域にあり、委員の大勢は1%程度を中心と考えている。」とすることとした。
別紙まで用意して「中長期的な物価安定の理解」を説明しております。最初の言及以降はカッコつきの「理解」などとしますと,日銀の「理解」と世間の「理解」は違うのではないかと思われますが,やっぱり違うようです。

【日銀の理解について】
これまで:「消費者物価指数の前年比でゼロ─2%程度の範囲内にあり、委員毎の中心値は大勢として、1%程度になっている」
今回:「消費者物価指数の前年比で2%以下のプラスの領域にあり、委員の大勢は1%程度を中心と考えている」

実質,この「理解」が何か変わったとは思いませんね。ゼロという言葉を削除したことが広い意味での時間軸政策と市場では受け止められているようですが,「事実上の時間軸効果の強化」とまでは個人的には思えないのですが…

むしろ,日銀国語辞典におけるこの「理解」とは

中長期的な物価安定の「理解」=中長期的な物価安定とは「消費者物価指数の前年比で2%以下のプラスの領域にあり、委員の大勢は1%程度を中心となっている」 と「理解」して,「目標」とはしないこと。

なんだろうと思います。また,「理解」が一人歩きして「目標」に脳内変換されることをたぶんに未必の故意みたいに狙っているのかと…

【世間の理解について】
日銀のデフレファイター姿勢を歓迎=菅経済財政担当相
>「日銀が(CPI前年比で)プラス1%を中心にした、実質的なインフレターゲットとも受け止められるものを示し、デフレファイターを示してくれてよかった」と歓迎した。さらに日銀の決定を受けて「為替も90円に円安が進んだ」と評価した。

やっぱり,さっそく脳内変換しちゃいましたね。(これ自体は悪いことではありません)が,実際にはそんな期待をずっと定着させることができますかねという話です。

【白川総裁の会見でのダメ押し・おはこ(十八番)としての「広い意味」】
物価安定の理解が正確に浸透すれば金利形成に相応の影響=白川日銀総裁


でも,白川総裁は,そんな世間の脳内変換にブレーキを掛けて,日銀の「理解」もまた現実も依然として変わらないことをていねいに会見で答えています。
− 何か実質を変えたわけではない
− 各委員がそれぞれ考える物価安定の理解が変わったとは受け止めていない
− 先行きの金融政策運営について、何らかのコミットメントを行うという意味での時間軸政策とは異なる
− これを広い意味で時間軸的な効果と呼ぶのであれば、そうした効果はあると思う
− 中央銀行だけでなく、関係するさまざまな主体の努力が全体として需要の不足の解消につながってくる
− これ(物価安定の理解の表現の変更)だけでデフレ脱却ができると思っているわけではない

白川総裁のフレーズとして面白いのは「広い意味」という表現がよく出てくることです。これまでの会見でも「広い意味での量的緩和」,「広い意味で時間軸的な効果」という表現が出てきました。「学者としての厳密な定義では違うんですが,皆さんが勝手に思うのならお好きにどうぞ」というものでしたら,役者としての芸風にはさらなる深化が必要でしょう。とはいえ,彼のおはこ(十八番)の一つともなってきた気がします。

【福井前総裁の芸風はさらに深い】
参考までに,福井前総裁の芸風はさらに磨かれたもので誠に豊かなので以下に引用しておきます。「準」「的」「色彩=意味不明な言葉」が満載で市場へのリップサービスというかたぶんに脳内変換促進薬を大量投与というところでしょうか。ここまで芸風が確立されると流石にオチの甲斐があるというものです。

福井総裁記者会見要旨 ( 2004年5月20日):日本銀行
(問) 最近、審議委員が講演等でインフレ参照値についていろいろ意見を述べられるケースが相次いでいるが、インフレ参照値について、改めて総裁のご意見をお伺いしたい。
(答) 何人かの審議委員が、「インフレ参照値」というように具体的に銘打ってお話しをされているかどうかについては、私も正確にはわからない。しかし、少なくとも私が理解している限りは、審議委員の話しておられることは、ある意味で非常に時間的距離の長い、日本経済の均衡のとれた姿、その中における物価の姿ということをイメージしながら議論をしておられる。言ってみれば、お話しをする時の焦点のあて方というのは、そういうところにあるのではないかと私は理解している。
 これをもっとずっと手前に引き寄せて、「インフレーション・ターゲッティングというものを、具体的に金融政策の組み立て方としてはどうか」というのが今のお尋ねだと思う。そういうお尋ねだとすれば、私どもは「消費者物価指数の前年比変化率が安定的にゼロ%以上になるまでは今の枠組み」とお約束している中で「消費者物価指数の前年比変化率がゼロ%以上」と言っているのは、ある意味で準インフレーション・ターゲッティング的な色彩を持っている。インフレーション・ターゲッティングそのものではないが、それに準ずるような性格も一面備えているというような意識を持っていて、その達成に全力を上げているという段階である。今それ以上のことを考える必要もないし、考えることはかえってプラスにならないと思う。

FOMC statement, December 16, 2009

FOMC statement

11月4日以来,約40日ぶりのリリースとなります。引き続き政策金利は据え置きです。今回は流動性供給についての期限の示されたものが出てきました。

(今回の概要)
1.引き続き,レートを最初に持ってこないで先回のFOMCからの概況を先に持ってきた。"the deterioration in the labor market is abating"で労働市場での改善を追加した。(※1下線)
2.金融市場についての言及がこの部分から消え,先回の"Activity in the housing sector has increased over recent months"は"The housing sector has shown some signs of improvement over recent months"に変更され,住宅市場の改善をより明確に表現した。(※2下線)
3.家計支出については,先回の"appears to be expanding"に"at a moderate rate"が加えられ,拡大傾向が緩やかになったことを強調する表現になった。(※3下線)
4.家計支出の阻害要因では,先回の"ongoing job losses, sluggish income growth, lower housing wealth, and tight credit"という表現は"a weak labor market, modest income growth, lower housing wealth, and tight credit"に変更され,労働市場の底打ちを暗に示唆した。(※4下線)
5.ビジネスの改善が直ちに労働市場に反映されない傾向を"(Businesses) remain reluctant to add to payrolls"で表現した。(※5下線)
6.金融市場についての言及は後段になったが,先回の"Conditions in financial markets were roughly unchanged"が"Financial market conditions have become more supportive of economic growth"に変更され,実体経済に悪影響を与えるイメージを完全に払拭した。(※6下線)
7.レートは今回も0.25%で据え置きで,FOMC文内の優先順位は低い。また,前段の"continue to employ a wide range of tools to promote economic recovery"が消えた。(※7下線)
8.今回も"warrant exceptionally"と"for an extended period"はどちらも残った。(※8下線)
9.金融市場の改善を示唆するとともに一部の流動性供給を2010年2月1日までで終えると明記した。また,一連の決定の説明のために先回よりFOMCの声明は1パラグラフ増えた。(※9下線)
10.2010年2月1日までで終える流動性供給の種類を表記した。(※10下線)
11.その他の期限付き流動性供給についても可能な限り期限を明記した。(※11下線)

For immediate release
Information received since the Federal Open Market Committee met in November suggests that economic activity has continued to pick up ※1and that the deterioration in the labor market is abating. ※2The housing sector has shown some signs of improvement over recent months. ※3Household spending appears to be expanding at a moderate rate, though it remains constrained by ※4a weak labor market, modest income growth, lower housing wealth, and tight credit. Businesses are still cutting back on fixed investment, though at a slower pace, and ※5remain reluctant to add to payrolls; they continue to make progress in bringing inventory stocks into better alignment with sales. ※6Financial market conditions have become more supportive of economic growth. Although economic activity is likely to remain weak for a time, the Committee anticipates that policy actions to stabilize financial markets and institutions, fiscal and monetary stimulus, and market forces will contribute to a strengthening of economic growth and a gradual return to higher levels of resource utilization in a context of price stability.

With substantial resource slack likely to continue to dampen cost pressures and with longer-term inflation expectations stable, the Committee expects that inflation will remain subdued for some time.

※7The Committee will maintain the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent and continues to anticipate that economic conditions, including low rates of resource utilization, subdued inflation trends, and stable inflation expectations, are likely to ※8warrant exceptionally low levels of the federal funds rate ※8for an extended period. To provide support to mortgage lending and housing markets and to improve overall conditions in private credit markets, the Federal Reserve is in the process of purchasing $1.25 trillion of agency mortgage-backed securities and about $175 billion of agency debt. In order to promote a smooth transition in markets, the Committee is gradually slowing the pace of these purchases, and it anticipates that these transactions will be executed by the end of the first quarter of 2010. The Committee will continue to evaluate the timing and overall amounts of its purchases of securities in light of the evolving economic outlook and conditions in financial markets.

※9In light of ongoing improvements in the functioning of financial markets, the Committee and the Board of Governors anticipate that most of the Federal Reserve’s special liquidity facilities will expire on February 1, 2010, consistent with the Federal Reserve’s announcement of June 25, 2009. ※10These facilities include the Asset-Backed Commercial Paper Money Market Mutual Fund Liquidity Facility, the Commercial Paper Funding Facility, the Primary Dealer Credit Facility, and the Term Securities Lending Facility. The Federal Reserve will also be working with its central bank counterparties to close its temporary liquidity swap arrangements by February 1. ※11The Federal Reserve expects that amounts provided under the Term Auction Facility will continue to be scaled back in early 2010. The anticipated expiration dates for the Term Asset-Backed Securities Loan Facility remain set at June 30, 2010, for loans backed by new-issue commercial mortgage-backed securities and March 31, 2010, for loans backed by all other types of collateral. The Federal Reserve is prepared to modify these plans if necessary to support financial stability and economic growth.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman; William C. Dudley, Vice Chairman; Elizabeth A. Duke; Charles L. Evans; Donald L. Kohn; Jeffrey M. Lacker; Dennis P. Lockhart; Daniel K. Tarullo; Kevin M. Warsh; and Janet L. Yellen.

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/12/14の週】

先週はドイツは製造業受注が振るわないし,ギリシャやスペインの財政規律の問題がクローズアップされてソブリンの格下げが行われるなどユーロにとっては悪い材料ばかりでした。一方,日本もGDP下方修正のショックが走るし,もともと財政赤字ですのに国債発行額の予定上限を守れそうにないなどのネガティブなニュースが続きました。加えて先々週に続いて金価格も原油価格も続落ですので,こうなるとドルが相対的に強くなるのは必定でした。引き続き米国政府がドル安政策を続けているとの認識には変わりはありませんが,対欧州通貨では先々週よりレンジが変わったことは事実として受け止める必要があります。



ドル円は,予想が91.40円-87.70円で,実際は90.180円-87.350円(終値89.050円)でした。先週は金曜日のドル高で終値は戻したものの思ったよりドル高にならず上限は無残にも120PIPSもドル高方向に外しました。下限は35PIPSの差でまずまずですね。特に下限については12月3日の安値87.570円を意識していた動きでした。ドル円の90円の壁は厚く,欧州通貨に対してドルが素直に高くなっているのと比べて上値は重い展開が続きます。今週の方針としては,年末が近づくにつれてのドルの需給の関係から一段の円高を期待するのは難しそうで,上値のブレイクが発生するかに注目しましょう。下限については,12月4日の安値87.980円あたりが先週より上のサポートとして意識されるでしょう。上限については,金曜日のドル高でも90円は越えられませんでしたし,輸出企業がここぞとばかりドルを円に換える期末の動きも侮れませんので,90円を越えるとしても大きくは見込めません。よって,今週の上値は90.30円程度と予測し,下値は87.80円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.5040ドル-1.4795ドルで,実際は1.49040ドル-1.45850ドル(終値1.46280ドル)でした。ドル円の予測とは異なり下のレンジに移行してしまいましたので上限も下限も全く外しました。先週の動きで特に注目すべきことは,1.48ドル付近にあったひとつ上のレンジ相場の下限を完全に下抜けしてしまったということです。このため現在のレンジ相場は1.48ドル-1.45ドルの間にあります。先週はこの上のレンジ相場が鉄板だったと言いながら1週間後に下抜けする現実を見ると,自身の予測の不確かさを恥じると同時に市場はこのギリシャとスペインの問題を思ったより重要視しているということがわかります。下限については,今後さらにドル高方向に振れるかどうかは,1.45ドルあたりでどの程度相場がもつれるかにかかっています。経済指標でなくドバイや欧州方面のイベントリスクに注意しましょう。上限については,1.48ドルをいったん無駄な抵抗で回復した後に力尽きて再度割りましたので,1.48ドル台では相当戻り売りが強くて1.48ドル台前半になると失速すると考えています。よって,今週の上値は1.4820ドル程度と予測し,下値は1.4485ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0190フラン-1.0040フランで,実際は1.03670フラン-1.01350フラン(終値1.03390フラン)でした。ユーロドルと同じようにドルスイスも上のレンジに移行してしまいましたので上限も下限も全く外しました。先週の動きで特に注目すべきことは,これまで毎週のように意識されていたパリティは市場の関心からいったんははずれ,1.01フラン台半ばにあったひとつ下のレンジ相場の上限を完全に上抜けしてしまったということです。歴史的なサイコロロジカルラインとのレートの距離はだいたい150PIPSぐらいになると意識され始めると言われていますので,そこを明確に越えると市場は急激に関心を失います。また,金価格もいまや1100ドルを割る勢いですしフランにとっては援軍材料がありません。今週の方針としては,年末が近づくにつれてのドルの需給の関係からさらなるドル高と金価格の下落に合わせたフランの続落を予想しています。下限については,レンジ相場の下限どころか再度1.02フランを割るのも難しいと考えています。上限については,11月3日の高値1.03362フランを余裕でブレイクしてから週末を迎えていますので,今年9月以来の1.04フラン台への上昇を期待したいと思います。よって,今週の上値は1.0460フラン程度と予測し,下値は1.0210フラン程度と予測します。

今週は経済指標はともかく,14日の月曜日が期限のナキール社の債務一括返済がどういう決着を見るかにまず注目です。また,16日の水曜日(日本時間17日の木曜日)のFOMCで雇用統計の改善や小売売上高などに対してFRBがどういう声明を発表するかが楽しみです。18日の金曜日の日銀政策決定会合はスルー…。あとは,年末恒例行事に注意が向かっているので詳細なチェックはゴメンナサイで,皆様にお任せします。

米11月小売売上高は先月に続いて続伸

Retail Sales in U.S Increase More Than Forecast (Update3)

前回に続いて今回も前回改定値が下方修正されているものの,コアも全体も力強く予想を上回りました。先回10月の小売売上高のカラクリ(前月改定値が-1.5%から-2.3%に下方修正)を心配しなくても,前月に比べて雇用統計が改善したのと呼応して確かに消費にも改善が見られます。その後に発表された12月ミシガン大学消費者信頼感指数も,67.4から73.4に上昇しており,普段あまり材料にされない指数が理由に使われるということは,市場は米国経済の回復を多少のバイアスを持って確信しているということです。

米11月小売売上高(自動車除くコア): 1.2% (予想:0.4%,前月改定:0.0%[改定前:0.2%])
米11月小売売上高: 1.3% (予想:0.6%,前月改定:1.1%[改定前:1.4%])



金曜の夜はこの時期特有の恒例行事で外出だったので,リアルタイムではチャートを見ておりませんが,対欧州通貨に対してドルは続伸し,対円に対してもドル高のモメンタムを生み出したと思います。

話題の株式市場の指数の下落

債務問題が発生したり国の財政規律の問題で話題の下記の3つの株式市場指数の3か月前の指数と比較した相対グラフを描いてみました。



【スペインIBEX35指数:IBEX:IND】
スペインの格付けが下がったけれども,まだスペイン株式市場には大きな変動はなく今後の展開次第。

【アテネ総合指数:ASE:IND】
アテネの格付けが下がった影響を受けて,アテネ 総合指数は-16.24%の下落

【ドバイ金融市場総合指数:DFMGI:IND】
ドバイワールドの債務問題とドバイの格付けが下がった影響を受けて,ドバイ金融市場総合指数は-24.4%の下落

ドバイショックは先行き不透明なのでまだ下落する可能性は高いですが,国の信用の低下には限度があるので,アテネ総合指数の下落には早晩ストップがかかることと思います。直接,これらの市場に投資することがないとしても,EUR/USDとの相関係数を調べたり,全く影響を受けない市場などを調査するのも面白いでしょう。

経済指標以外のイベントがある時には,関係する国の株式市場インデックス指数を為替売買の損切りのサーキットブレーカーやシグナルの一部に利用することも良いアイディアかもしれません。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/12/07の週】

先週はドバイ金融ショックが一時的に沈静化したため,金価格は1226ドルまで続伸しましたが,週末金曜日の11月米雇用統計が相当インパクトのあるポジティブサプライズであったため,金価格は反転して1160ドルまで暴落しドルの全面高となりました。この結果,久々にドル円は90円台,ユーロドルは1.48ドル台をつけて週末を迎えました。一部では,この雇用統計の結果を受けてFEDの出口戦略へスピードが早まるとの観測もありますが,まだインフレ期待は強くありませんし,雇用統計の内訳でも一時雇用者が多いために個人消費がGDPを押し上げる力があるかどうかはまだまだ観察を要します。また,米製造業は引き続き人員の削減を行っており,政府によるドル安政策を利用して輸出促進をしないと国内需要減の傾向は継続していることがわかります。ですから,市場は米国政府の政策転換を意識しておらず,商品市場や新興国株式市場の一時調整があるにせよドル安が反転してキャリートレードが終わったと考えるのは早計でしょう。



ドル円は,予想が87.70円-84.50円で,実際は90.760円-85.850円(終値90.490円)でした。先週は金曜日のドル高で上限も下限もは大はずれで比較の意味すらありません。それでも,先週の流れでは今後は下限は85円台で止まりそうだというコンセンサスがなんとかできたことが収穫でした。日銀の新オペや政府のアコード姿勢も直ちにデフレ局面の修正には役立ちませんが,市場に対しては円高修正を促したようです。今週の方針としては,ドル円の下値追いには踏み上げられる可能性があり特に注意を要するということです。下限については,3日続伸となった12月3日の安値87.570円と4日続伸となった12月4日の安値87.980円あたりがいったんのサポートになると考えられます。上限については,11月4日の高値91.297円を明確に越えるまではまでは戻り売りが激しいでしょう。よって,今週の上値は91.40円程度と予測し,下値は87.70円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.5130ドル-1.4820ドルで,実際は1.51410ドル-1.48210ドル(終値1.48440ドル)でした。ドル円の予測とは異なり上限も下限も奇跡的なニアピン賞と言ってよいでしょう。これは1.5140ドルから1.4820ドルの範囲のレンジ相場が先週のイベントには影響を受けない程度に鉄板だったということを意味しています。事実2週にわたっての往って来い相場のように思えます。下限については,今後さらにドル高方向に振れるかどうかは,今週行われる予定のドバイワールドの債権団会議などのイベントによりポンド安の流れがユーロにも影響をおよぼすことが考えられますが,当面1.48ドル直下でなんとかサポートされるとやや楽観しています。上限については,いったん1.50ドルを割った後は1.50ドル台になるまでは戻り売りが強くて上値を重くするでしょうから,今週は1.51ドル越えは厳しく1.50ドル台半ばで失速すると考えています。よって,今週の上値は1.5040ドル程度と予測し,下値は1.4795ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0150フラン-0.9910フランで,実際は1.01890フラン-0.99590フラン(終値1.01680フラン)でした。上限は40PIPS程度ドル安方向に外し,下限は50PIPS程度ドル安方向に外しましたが,それほどひどい誤差でもなくまずまずの予想と言えます。雇用統計の発表を受けてドルが一気に買い戻されたのはユーロドルと同じです。一気にパリティを回復した後は1.01フランを余裕で越えてきましたから,今週中の再度のパリティ割れの可能性は少なくなりました。下限については,パリティ近傍からの買い上げポジションの力強さに注目して1.00フラン台前半と見ておきましょう。上限については,11月20日の高値1.02220フランが当面の目標として考えられますが,11月27日も12月4日もどちらも1.01フラン台後半で失速していることもあり,1.02フランでのオプションの存在が意識されていそうです。よって,今週の上値は1.0190フラン程度と予測し,下値は1.0040フラン程度と予測します。

今週の経済指標は先週の雇用統計が本物かどうか検証する作業に注目が集まると思いますので,木曜日の12月10日の新規失業保険申請件数が予想以上に増加したり,金曜日の12月11日の11月小売売上高が堅調でないとドルの失望売りを生むでしょう。また,12月10日のBOEの政策金利発表では,BOEの金融政策が消極的だと判断されると自国の銀行がドバイショックの影響を一番受けそうなので,これまたポンドの失望売りとなるでしょう。

あと,ドバイワールドの債権団会議は今週前半に行われる予定ですが,大きな進展がなければ木曜日のBOEの発表までに市場のほうが焦れてポンド売りが前倒しでくるかもしれません。さあ,今週も注意して市場に臨みましょう。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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